皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

あとは知らぬの隋徳寺

2020-08-25 23:43:00 | 心は言葉に包まれて



やられたらやり返す、倍返しだ。
名台詞と共に半沢直樹が帰ってきた。コロナ禍の影響で撮影も大変のようだが、最後まで楽しみだ。やや原作二作を10話に収めるのに展開が早く、端折りがちに感じてしまうが、共演者を含めややオーバーな熱演に、見ているほうも力が入ってしまう。


銀行員同士の会話に、『隋徳寺を決める』とあった。営業職でもそうだが、担当を外れた後は知らぬ存ぜぬを決め込むのはサラリーマンの常。自分もかつて営業の先輩から、『いいか、辞めるときは、お客の情報は後任なんかに話すことなんかないからな』と教えてこまれたのを覚えている。ぺんぺん草も残さず消し去れ!それがサラリーマンの生き方なのだろう。



後は知らぬの隋徳寺とは、後先構わず、一目散に逃げ出すことの様。『ずいと出て行く』を洒落で寺の名に仕立てた表現。一目山(一目散)隋徳寺などとも言う。
諺や慣用句に於いても神社よりお寺に纏わる表現の方が多い様に思う。江戸時代の寺子屋文化のせいか、お寺のほうが身近文化だったのだろう。

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6年一組 小話係

2020-08-25 22:40:00 | 生活


短い夏休みが明けて、初めての8月二学期がスタートしました。
心配していた暑さも、一時と比べると和らいだように感じます。
まだまだ学校生活においても感染対策のため、これまでと違った制約も続いています。ただオンライン授業ではなく、教室に集まって先生の話を聞いたり、友達同士会話することが出来る事は何より貴重な時間のようです。



二学期のクラスの係が決まったと嬉しそうに話してきました。
二学期担当 クラス小話係
主な役割は、終業時クラス会(帰りの会)にてその日の感想や、ちょっとした豆知識を披露する係だそうです。できれば毎日落ちをつけた話しをしたいと張り切っています。


帰りに皆が和むようなちょっとした話しをいたい。そんな気遣いがあるようです。
自分が面白いと思ったことは、遠慮なく伝える、人を喜ばせる。それがいまの彼のモットーのようです。



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