皿尾城公園の桜も咲き誇るなか、令和五年春季祈年祭を執り行いました。昨年の同時期はコロナ蔓延が続いており、行動制限の解除された春祭りとしてはほぼ三年ぶりとなります。
あいにくの桜雨となりましたが午前の自治会総会のあと、令和四年度の年番役員さんの奉仕のもと滞りなく祭典をが進行されました。自治会の役員と神社祭事年番は兼ねますので三月をもって役員さんが交代となります。ですので最後の祭事がこの春祭り、祈年祭となります。これまであまり気にかけておりませんでしたが、年番の最後の奉仕がこの祈年祭となり、同日に次年度に引き継がれています。すなわち祈りの祭事が引き継ぎにあたり、まさしく氏子の願い祈りと共に引き継がれていることにその意味合いに改めて思いを馳せています。新たな年度に向け新たな年番さんと共に祭事を継続していきたいと思います。
また今春は統一地方選挙の年で、ここ忍領においても首長選が行われます。五人の候補者が立候補しており、祭典の前に候補者のかたがご挨拶にいらっしゃいました。前副市長の石川たかみさんです。市の生涯学習課次長時代に郷土かるたや放課後こどもクラブの創設に関わっていらっしゃったことから、SNSにて何度かメッセージをいただいておりましたが、今回はじめて皿尾城にてお目にかかることができました。市街地のサーキット型商業施設の提案など直接政策をお聞きする機会となり、地区の方も興味深く聴いていらっしゃいました。
ここ最近の選挙において候補者のかたがここ皿尾城まで足をはこんでくださることが多くなりました。開発調整区域であることからやや政治との関わりが弱くなりがちですが、しっかりと政策を聞き意思表示をしていかなければならないと思います。