明日から弥生三月。別れの季節も近い。雛人形も飾り付け、娘の六年間も思い出している。「思いやり」「感謝」「やってみること」子供に大事にしてほしい心構えが自分自身大切にしているか、疑問が残る。最後の学校便りに宮沢章二の言葉が載っている。掲載してくれるのは校長先生。この二年間ずっと読みながら励まされてきた。
あなたの「心」はどんな形ですかと
ひとに聞かれてもこたえようがない
自分にも他人にも「こころ」は見えない。けれど本当に見えないであろうか
同じように胸のなかの「思い」は見えない。けれど「思いやり」は誰でもみえる。それもひとに対する積極的な行為なのだから
あたたかい心があたたかい行為となり
やさしい思いがやさしい行為となるとき
「心」も「思い」も初めて美しく生きる
それは人が人として生きることだ
喜びは哀しみの後に。乗り越えると意気込む事より、自分の人生の一部としてすべて受け入れる寛容さがあればいい。
あなたの「心」はどんな形ですかと
ひとに聞かれてもこたえようがない
自分にも他人にも「こころ」は見えない。けれど本当に見えないであろうか
同じように胸のなかの「思い」は見えない。けれど「思いやり」は誰でもみえる。それもひとに対する積極的な行為なのだから
あたたかい心があたたかい行為となり
やさしい思いがやさしい行為となるとき
「心」も「思い」も初めて美しく生きる
それは人が人として生きることだ
喜びは哀しみの後に。乗り越えると意気込む事より、自分の人生の一部としてすべて受け入れる寛容さがあればいい。