NACk5の「ありがとっ!」のフレーズはゴゴモンズの初代パーソナリティの葉書への受け答えに人気が出た事からありがとっ!と短くするのがスタンダードになっている。
今ではradikoというアプリで時間を問わず好きな番組が何度でも聴けるが、やっぱり放送時間に生で聴くのがいい。話し手と時間を共有する感覚だ。
おめでとうNACK5!いつまでもラジオのある生活を楽しみたい。
コーヒー牛乳といえばわたぼく。そういう消費者は行田市民だと思う。ただし私よりも若い世代。わたぼくコーヒーは森乳業のオリジナルブランドで生乳70%を使用したパックの商品だ。堂々とセブンイレブンの棚割に入っている。NB商品と比べ(グリコ)と比べ明らかに割高な価格設定だが、それでも地場商品として売れるから価格も下げないのだろう。カフェオレとコーヒー牛乳の違いがよくわからなかったが、要するに表示の違いで先述の関東栃木レモン同様、2000年に起きた大手乳業の品質事件から法改正された結果、牛乳と表示するには生乳100%でなければならず、コーヒー牛乳とは表示できなくなり「コーヒー入り乳飲料」となる。
「1987年、学校給食の栄養士さんから子供たちにもっと牛乳を飲んでほしいと相談され、ミルクたっぷりのコーヒーミルクが誕生した」
と書いてある。わたしとぼくのコーヒーミルク。そこから「WATABOKU(わたぼく)」というブランドになったそうだ。行田市民なら皆知っている(はず)。長く愛されてきたブランドだ。でも自分が小学校の頃にはまだなかった。
小中学と森乳業の三角牛乳を飲んだ世代だ。当時は森牛乳といっていたと思う。昔も今も市内の小学校の社会科見学で工場を見学する。
自分が小学校の頃、地区内には農家で酪農を兼業しているところもあった。森牛乳も向けの酪農だったと思う。現在は酪農をしているところはなく、コメ作りだけになっている。なつかしい昭和の思い出だ。コンビニの棚から見えてくるものは食に関する物語が溢れている。
中学の音楽会最後の曲は、教員を含めた全校による「花は咲く」の合唱でした。指揮は校長先生。いつかどこかで耳にした曲だと感じていました。2012年に発表されたもので東日本大震災復興応援のために作られたチャリティソングでした。NHKの復興応援テーマソングとしても流れていたようです。
真っ白な雪道に春風香る 私はなつかしい あの街を思い出す
叶えたい夢もあった 変わりたい自分もいた 今はただなつかしい あのひとを思い出す
誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましている 誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く 私は何を残しただろう
夜空の向こうの朝の気配に 私はなつかしい あの日々を思い出す
傷ついて 傷つけて 報われず 泣いたりして 今はただ 愛おしい あの人を思い出す
誰かの思いが見える 誰かと結ばれている 誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く私は何を残しただろう
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために
震災で亡くなった人の目線で書かれたといいます。100年たって何のためにどんなきっかけでできた曲か忘れられ詠み人知らずで残るといいと願われています。
体育館で聞きながらあまりの切なさに心洗われるようでした。
花は人の心の中に咲くといいます。100年も経てば今生きている人はほとんどいない。それでも何かを残そうと日々生きている
いつか生まれる君のために。君とはいったい誰に向けられたのなのだろう。誰しも時の流れの中で懸命に生きている。
ある日突然終わる日が来ることを知りながら。
秋の空の下今日も花は咲いている