十月も半ばを迎え、秋めいた日が続くと思えば気温が上がって夏日に戻ることも珍しくない。もはや四季の移り変わりはこれまでと同じ感覚で感じることはなくなるのかもしれない。まして今年は夏以降雨が多く、草と垣根の紅カナメの伸びが例年より早く感じる。刈れども刈れども延び放題だ。
鳥居回りと参道の垣根を刈り込むだけで半日かかっている。真夏日が続く日ではとてもできない作業だ。
これが刈り込み前
これで刈り込み後。
生け垣よりも石塀にすればどれ程楽になるかと思ったこともあるが、今ではこうした境内整備こそが生き甲斐となっているのだから年を重ねるとは面白いものだと思う。
周辺の田んぼの稲刈りも進んでいる。秋の間に年末年始の準備を始めなければならないと少し焦っている。