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2021年読書の記録。
今年は出社が週に1〜2回だったので、
通勤時の読書時間がめっきり減った。
一覧にすると、何にハマっていたかがよく分かる。
エッセイばっかり読んでいた春先、健康本が続いた秋、年間通じて益田ミリは今年もよく読んだ。
エッセイはやっぱり向田邦子が一番好き。でも、一番笑ったのは今年読んだ大泉洋だった。
気になってはいたものの、今年やっと手に取ったのが原田マハ。
画家や美術作品をモチーフにしたフィクションだけど、読後は作品に出てきた絵画が気になる。
ということで、ちゃまめくんとゴッホ展にも行ってみた。今後は他の作品も読んでみたい。
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今年、新聞小説を読んでて気になったのが夏目漱石。
そういえば「坊ちゃん」ってちゃんと読んだっけ?
と思って今更だけど読み直し。
日々目にする書評やら広告やらで気になったものを図書館で予約するので、
順番待ちをしている間に予約したことさえ忘れている本も多々あり。
図書館での受け取り時にギョッとしたのが、「パリのすてきなおじさん」。
なんじゃこりゃ〜って感じだったけど、
意外にも人生哲学やらフランス文化やらがたくさん詰まったそれこそすてきな本でした。これは良かった。
それ以外で印象深かったのは、
「猫が30歳まで生きる日」
真面目な医療の話だけど、語りがわかりやすくて読みやすかった。
以前読んだ作品がちょっと合わず、それ以来敬遠していた作家の作品にも再チャレンジ。
小川糸の「ツバキ文具店」
うん。今回のはなかなか良さそう。舞台が鎌倉で知ってるお店も沢山出てきて親近感もあり。
と思って、早速続編を読んでみているけれど、なんだかやっぱり違和感あり…。
好きをみつけたり、苦手を再認識したり。
来年は何を読もう。
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