大山鹿の得意料理の一つにはイカの塩辛があります。普通に作れば何のことは無いのでしょうが、先ず、イカの水分を綺麗に拭き取るとこが肝心です。この時、大山鹿は始末が容易なイボイボになった紙(名前を失念しました)を使います。また、この紙はイカを解体する時にまな板にひいて、まな板がイカ臭くならないようにします。そうすると、イカをみじん切りにする時に臭いが付かず、イカ臭くない塩辛が完成します。おお、忘れていましたが、おばあちゃんが重要なことを教えてくれましたが、イカには虫が付いているので、皮をむいた後には透かして見で、虫が居ないことを必ず確認しなければなりません。虫が、所謂、回虫となりお腹に住み着いてしまうと、そこで暴れまわり大変なことになります。まるでリングの貞子が体の中に入り込んでしまうようですね。怖いですね。大山鹿のツレが教えてくれたのですが、冷凍ヤリイカは虫が凍死しているので100%安全だそうです。仮死状態なんてないですよね?疑念を抱くとツレが怒るので... 従って、従順な大山鹿は冷凍ヤリイカで塩辛を作っています。要点をまとめると、1.虫が凍死している冷凍ヤリイカを使う(仮死状態の場合は回虫の餌食になってちょうだい)、2.まな板にはイボイボの紙を引いて解体の時にイカ臭さがまな板に移らない様にする、3.イカをみじん切りにする前に水洗いした水分はイボイボの紙で綺麗に拭き取り水っぽい塩辛にしない。この3点に注意して、後はお好みで塩などを加えれば完成します。写真は作ったばかりの塩辛で、イカに絡んでいる茶色はイカの腸で、粒々は米麹で、赤リングは鷹の爪(未だ入れてない写真)です。イカを柔らかくする為に日本酒を少々入れてあります。
そして、一週間ほど毎日かき混ぜながら塩辛を馴染ませて行きます。頃合を見計らって名水のお供となるわけです。相模の名水・盛升は登山ブログでお馴染みの丹沢・大山から東側にドンドン降って関東平野に行き着いた七沢で造られています。この時期は新酒の絞り立てを楽しむことが出来ますが、写真は御燗に適した上選の名水です。燗は低めの45度位が名水を美味しく頂ける温度のようです。皆さんも大山鹿のアドバイス通りにイカの塩辛を作って、お燗した盛升と試されては如何でしょう。
今日は2013年2月15日ですが、通勤時間には雨が降らずに良かったですね。労働者諸君が困らない様に神様がご配慮して下さったのでしょう。お休み前の一枚は下曽我駅の近くで見かけた春咲きのオンシジウムです。大山鹿のアパートのオンシジウムは昨年1月と9月(9月9日のブログに掲載)の2度開花したので、今年は花芽が全然付いていません。下曽我の風情のあるお宅が羨ましいですね。さて、明日は天候も回復しそうなので金時山(雪でダメ?)、高尾山(ちょっと遠い)、鎌倉(混んでいる)、曽我梅林リベンジ(梅が咲いているのか?)にでも行ってこようかな。
そして、一週間ほど毎日かき混ぜながら塩辛を馴染ませて行きます。頃合を見計らって名水のお供となるわけです。相模の名水・盛升は登山ブログでお馴染みの丹沢・大山から東側にドンドン降って関東平野に行き着いた七沢で造られています。この時期は新酒の絞り立てを楽しむことが出来ますが、写真は御燗に適した上選の名水です。燗は低めの45度位が名水を美味しく頂ける温度のようです。皆さんも大山鹿のアドバイス通りにイカの塩辛を作って、お燗した盛升と試されては如何でしょう。
今日は2013年2月15日ですが、通勤時間には雨が降らずに良かったですね。労働者諸君が困らない様に神様がご配慮して下さったのでしょう。お休み前の一枚は下曽我駅の近くで見かけた春咲きのオンシジウムです。大山鹿のアパートのオンシジウムは昨年1月と9月(9月9日のブログに掲載)の2度開花したので、今年は花芽が全然付いていません。下曽我の風情のあるお宅が羨ましいですね。さて、明日は天候も回復しそうなので金時山(雪でダメ?)、高尾山(ちょっと遠い)、鎌倉(混んでいる)、曽我梅林リベンジ(梅が咲いているのか?)にでも行ってこようかな。