大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

あしがり郷 瀬戸屋敷

2013-03-03 17:46:40 | イベント
2013年3月3日 晴れ後曇り
午前中は気候が良かったのですが、午後、雲が出てきて霧雨のようなものも少し降りました。全般的には外遊びが可能な一日でした。大山鹿は松田の河津桜を目掛けて突撃しました。河津桜に群がるメジロを狙ってのことです。ところが、新松田駅に降り立って桜が満開になっていないことにすぐに気づきました。山がピンク色に変身していませんでした。ボランティアのおばさんが、大山鹿が呆然としていたのを見かねて、ひな祭りを紹介してくれました。留めはお姉さんがこの前いったら、とても綺麗で、ブログなんかに最適とも言ったような気がしてシャトルバスに乗り込まされました。場所はあしがり(足柄?)郷の瀬戸屋敷へ連れて行かれました。瀬戸さんは江戸時代に名主を代々務めた名家で、家と雛人形(江戸時代の由緒正しい)が保存され展示されています。また、7000個あまりの吊るし雛が飾られ家の中はそこらじゅうが雛人形でした。

瀬戸屋敷では予想外の人出で屋敷への入場制限のため、列が道路にハミ出しそうな勢いでした。今日はツレも一緒だったので行列に並ばされました。ここまでして見なくともと思いましたが、入ってみると、兎に角凄かったです。雛人形の説明文が付いていると、雛の謂れなどをもっと理解できて楽しかったと思います。偶偶、物知りのおばあちゃんが雛人形の謂われをぶつぶつ言うのを聞きながら屋敷を回りましたから、お雛様の由緒が少し分かりました。


この雛飾りが小田原藩主の大久保家の家紋が入った由緒正しい雛壇です。


男雛と女雛の拡大写真です。


脇に居た日本人形です。大きな人形はフランス人形だけと思っていましたが、着物姿の和人形もなかなか可愛らしいですね。野に暮らす大山鹿はこんな可憐な和人形を今まで見たことがありませんでしたから、一発で胸がキュンとなりました。


シャトルバスで新松田に帰るとき、またまた、ボランティアのお姉さんが折角だから桜も見て頂戴とお寝だりするので、桜見物もして来ました。明日にでも様子をアップします。また、帰りは鶴巻温泉で疲れを取ってきました。二日連続のお風呂で今週は最高です。昨日はブログには書きませんでしたが、ツレが諸用で出かけて、夕飯代と言って2000円の特別お小遣いを支給してもらい、清川村のお風呂を楽しんで来ました。釣りの後は疲れと花粉が取れて気持ちよかったですよ。それと丁度2000円で釣り券、昼食、お風呂代とピタリと済ませることができハッピーでした。夕飯代として貰ったお金を別に使って、夕飯は帰宅して山女の塩焼き、骨酒、そして、「有る物鍋」と洒落込みましたから、ツレが返金を求めるかなと心配しました。まあ、大山鹿のツレは、どこかの町工場の小心者の社長や几帳面な経理担当と違い、やれ領収書を付けろとか、こっちの方が安そうだなどと細かなことは一切気にしない大雑把な良い性格で、2000円の使途に関しては何も聞いてきません。v(#^.^#)vラッキーです。