大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

サンシュユと坦々麺

2013-03-13 18:04:38 | 旅行
2013年3月13日 晴れ後曇り
南風が強く花粉や砂塵が舞う一日でしたが、体調に異変はきたしていませんか?大山鹿は微熱があって、お腹の具合が良くありません。出る物も無いのですが、トイレに行きたくなります。こんな経験は記憶にありませんが、風邪の一種でしょうか?まあ、病気の話は尽きませんから、これ位にして、サンシュユ(漢字の変換候補なし)を紹介します。サンシュユは梅と同じく早春に咲く庭木として良く見かけます。黄色、或いは、黄金色の綺麗な花を咲かせます。別名は「春黄金花」と呼ばれるほどです。シュユはグミを指す言葉で、秋にはグミのような赤い実を付けるようです。実を乾燥させると強壮薬になるようです。


 さて、今日の逸品は常陸の国で頂いた坦々麺です。常陸の国は奈良時代の大化の改新(蒸ご飯炊いて喜ぶ大化の改新645年)頃から始まった由緒正しい国です。当時は現在の茨城県と福島県浜道りの大熊(原発の事故のあったところ)までが常陸の国に属していたようです。その後、石城の国が出来て、菊多郡(3月11日ブログに登場した菊多浦の場所)までが石城になり、菊多の関(現在の勿来の関)が常陸の国との境になりました。坦々麺を食べた場所は常陸多賀の駅の近くで6号線沿いにありました。店構えは大山鹿も気軽に入れる感じですが、周りの店と比べると異様に混んでいる印象でした。ピピットと来た大山鹿は昼食をこの店にと決めました。店に入ると気風の良い女将さんがこの店の坦々麺はお客さんをがっかりさせる事は無いですと言い切りました。当然、大山鹿はお勧めの坦々麺を注文しました。ブログなどで店の名前と坦々麺と入れて検索するとラーメン通なら一度は食べている隠れたB級グルメであることが分かりました。ゴマスープのラーメンにラー油で炒めた挽肉を載せて坦々面と言って出している店が多い中、廬山の坦々麺は本格中華という印象でした。普段口にしない中華の香辛料がふんだんに使われ、今まで経験したことの無い坦々麺でした。白いトッピングは椰子の実の様で、秘伝の辛味は辛くないのですが様々な香辛料が入っていました。美味しかったので二匙も乗せちゃいました。皆さんも常陸多賀にある廬山の坦々麺をお試しあれ。因みに、食べログ評価は3.3の高評価を得ています。穏やかな常陸の海と合わせてご覧ください。
 
廬山の本格中華坦々麺


常陸の海は原発事故など無かった様に穏やかでした。