大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

獺祭

2013-02-13 17:43:38 | グルメ
長州で選んだ名水のラベルに獺祭(ダッサイ)の謂われが書いてあり、面白そうなので少し調べてみました。獺祭は獺(カワウソ)のお祭りと書きますが、獺が捕まえた魚を並べている様を指します。この様子は、人が物を供えてご先祖をお祭りすることに似ていることから、獺祭或いは獺祭魚という言葉が出来たようです。獺など見たことが無いので、本当に採った魚を並べるのでしょうか?獺もお腹を空かしているでしょうから、直ぐ食べちゃう感じもしますが…. 更に、唐の詩人・李さんが詩を作るとき参考書などを並べて、文章を考えていました。そして、李さんは自らを「獺祭魚」と号したことから、詩や文を作るとき多くの参考書を並べているという意味も持ったようです。因みに、正岡子規の俳号も「獺祭」でした。皆さん大山鹿がブログを書くときも参考書(web)で調べ物をして獺祭状態で行っているのですよ。精神世界は無限に広がります。この由緒正しい獺祭を冠した名水は全国名水品評会で第五位の栄冠を勝ち取り、正に、長州の名水の一つと云えるでしょう。また、長州と云えば河豚が名物ですが、大山鹿は残念ながら時間と金銭の余裕が無く写真の様な練り物で気を紛らわせました。これでも白鯖河豚(シロサバフグ)がほんの少し入っているようで(主成分はタラのすり身ですが…)、酔って盛って、パックの河豚の絵には偽りはありません。白鯖河豚は有名なフグ毒が無い珍しい種類ですから安心して頂けます。毒の無い間抜けな河豚だから鯖なんて云われちゃったのでしょうか。まあ、そんなことは忘れて、この河豚入りの練り物を肴に長州の名水・獺祭を心ゆくまで楽しみました。何せ大山鹿の住む相模国までは何時間掛かるか見当も付かない状態でした。
 長州名水・獺祭と白鯖河豚が少し入った練り物の写真です。


 この獺祭は東北地方の名水と似た感じで、少し甘めで重厚感のある味でした。所謂、絞り立ての状態で調味料を加えていない名水をそのまま試飲する感じでした。獺祭を頂いていると、昔の水車小屋や軒下に吊るされた大根や柿などが思い浮かばれます。東北地方の名水も同じ香りがしますが、故郷の味なのかもしれません。次回は大山鹿の故郷の名水を紹介しようかな。おばあちゃんが何でも軒下に吊るしていた記憶があります。大根、玉葱、柿、トウモロコシ、椎茸、唐辛子などなど


今日は2013年2月13日で朝方まで降っていた雨(処により雪)が出勤時間には上がって気持ちの良い一日となりましたね。大山鹿のアパートではツレも復調して何時も通りの朝を迎えました。大山鹿の体調に異変が無いのが残念なところでした。お休み前の一枚に水仙と梅のコラボ写真は如何でしょう。梅が水仙に押されている感じがしますが、来週辺りには紅梅も咲き誇り水仙と張り合えると思います。



米沢 雪牛まつり

2013-02-12 18:54:41 | イベント
2013年2月12日 曇り後雪かな
 冬に逆戻りした朝となりました。昨日までは寒いなりにも日が差して、風も弱く、まあまあ外遊びが可能な3連休でしたが、今日はお勤めを休みたくなる様な朝でした。皆さん、サボらずに出勤しましたか?大山鹿のアパートではツレが熱を出したので、益々、ブルーな月曜日が始まりました。大山鹿のツレは体が丈夫なのが取り柄で風邪などには殆ど掛かりません。珍しく、ケーキ作り教室に参加していた様なので、知恵熱が発症した?或いは、ケーキ作りに必要なイースター菌以外に強烈なばい菌を貰って来たのでしょうか?其処で感染したなら大山鹿も期待大となりますが… 幸い、帰宅して見ると驚異の回復力で復活していましたから大事には至りませんでしたが、夕飯準備(ホッケを焼いて、インスタントの味噌汁を作った)と後片付けは従順の意を表して大山鹿が決行しました。大山鹿もいろいろ大変ですね。
 今日お届けする話題は再び米沢です。また、米沢を訪ねる機会がありましたが、今回は、駅ホームで飼われている米沢牛以外にもモニュメントが駅前に出来ていました。豪雪の米沢らしく、雪牛が子供たちの手で作られていました。米沢灯篭祭りのポスターが駅に張ってありましたから、それに向けた駅前デコレーションでしょうか? 子供たち、雪の降る中ご苦労様です。
駅ホームで飼われている米沢牛です。(1月29日のブログにも登場。少し太ったかも)


駅前の米沢雪牛2連発です。最初のはゆるキャラの米沢牛子ちゃんかな。


続いては、秘密基地、名付けて米沢雪牛基地、なんちゃって。


そして、今回の旅でも牛丼を食しましたが、この前より肉が硬く、吉xxの様に辛い味付けでした。本当はステーキ、すき焼き、なんかを食べられると最高なのでしょう。どちらも大山鹿の小遣いでは高嶺の花です。何時かは米沢牛のステーキです。やっぱり、ステーキとなると小一万は握り締めていかないと、美味しいところがワイン込みで食べられないでしょうね。駅で飼育されている米沢牛、待ってろよ何時かは食べてやる。


今日のお休み前の一枚は宇都宮辺りから見た筑波山です。何時もはつくばや丹沢山塊から眺めていますが、(例えば、1月31日や1月4日のブログ)宇都宮は西からの眺望になるんので、ブログ初登場になると思います。先日の八ヶ岳でも見る場所によって形が変わった様に、筑波山も男体山と女体山の2つのピークの見え方が違っているはずです。暇な皆さんはご確認ください。その内に眠くなるはずです。

翡翠撮影 仏陀と化した大山鹿

2013-02-11 19:05:41 | 野鳥撮影
2013年2月11日 晴れ時々曇り
今日の夕焼けは真っ赤で綺麗でしたが、中国辺りから今流行りのPM2.5が飛散してきいるのでしょうか。4-5年前にヨーロッパ北海?の火山が大爆発した時に火山灰が飛散して、真っ赤な夕日になった事がありました。微粒子が大気中に多くなると、光が散乱して短波長の成分が少なくなり、比較的透過しやすい赤(長波長)色が濃くなる現象です。所謂、赤外線(赤色より長波長)炬燵みたいにお空が成っちゃうことです。中国の微粒子で夕焼けが綺麗になるだけなら問題ないですが、杉花粉とPM2.5のダブルパンチになると今年は大変ですよね。大山鹿のツレは50枚300円のマスクしか買ってくれませんが、PM2.5対応モデルのマスクは5枚で2000円もするようですよ。金持ちだけが健康になれるのは世の中の常でしょうか。
 さて、今日は山が写真のような状態なので近所の翡翠観察に出かけました。昨日のブログは春めいた話題なので、雪山の写真は冷水を浴びせるようで控えていました。これで登山は無理ですよね。2月3日のブログコメントでアイゼンの選び方を聞かれましたが、適当に答えて気になったので、ジャスコのアウトドア専門店で然りげ無く調べてきました。大山鹿の持っているアイゼンは土踏まずがキチンと凹んでいるタイプに使用できるようです。所謂、本当の登山靴タイプ(昔の革靴の様に踵がしっかり付いている)ですね。トレッキングシューズには土踏まずの凹みが少ないので、タイヤのチェーンの様に靴全体で固定するタイプがズレなくて良いそうです。質問をくれたTERUZOさん、お店の人にアドバイス貰うが正解でしょう。まあ、そんな事もあり無理な登山は避けました。昨日、吾妻山から見た雪の塔ノ岳です。


そして、目久尻川に翡翠を撮影に出かけました。今日の大山鹿は菩提樹の木のしたで悟りを開いたお釈迦様の様な心境に、或いは、釈迦族の王子として産めれながら厳しい修行の末35歳の若さで悟りを得て真理を徹底的に追求っしたゴータマ・シッダールタの様に座禅を組ながら、翡翠が止りそうで、かつ、撮影が可能そうな一枝の前で1.5時間待ちました。良く言えば切り替えが早い、悪く言えば気が短い大山鹿が約1.5時間もですよ。大山鹿はこんな感じになっちゃいました。皆さん有難いお姿ですから、手を合わせて下さいな。何かご利益がありますよ。待てば良い事あるかも。


有難い修行僧のようになって撮影した翡翠です。今日は南無阿弥陀仏と云いながら写真に手を合わせてください。大山鹿も「成せば成る」を実践しちゃいました。皆さんも頑張って!翡翠2連発行きます。


向きを変えてソレー






菜の花まつり 吾妻山公園

2013-02-10 15:29:10 | イベント
2013年2月10日 晴れ
 気温は低めでしたが、穏やかに晴れ上がった一日でした。今日は午前に野暮用があり出撃が昼近くになりました。昨日、梅園の野鳥を求めて歩き疲れ果て、行き損ねた二宮の吾妻山公園を訪れてみました。梅まつりより早く始まった菜の花まつりは、明日が最終日と言う事もあり、期待通りの満開の花々が楽しめました。お弁当を持参して、菜の花を眺めながらのランチは最高の贅沢かもしれませんよ。大山鹿は出発が昼頃になったので、食事を済ましての花見物でしたが、明日もお休みの方には菜の花ランチがお勧めです。風も吹いていな様でしたら、大船軒の鯵の押し寿司と熊澤酒造の曙光かも、或いは、サンドイッチと赤葡萄酒なんかも合いそうな風景でした。西湘の海がキラキラ光り、菜の花の黄色い絨毯と良くマッチしていました。お金では買えない至福のランチですね。但し、菜の花畑までは300段近い階段を登りますから、予行演習でビールなどを飲んでしまうと息が切れてしまうかもしれません。くれぐれもご注意を!吾妻山公園の菜の花と西湘の海です。


菜の花一輪に拡大しました。思ったよりミツバチが少ないのでガッカリしました。菜の花とミツバチはお似合いの光景かなと期待していたのですが… 祭りも終わりに近づいているので、盛りが過ぎて蜜の出が悪くなっているのでしょうか?それでミツバチも寄って来なくなって<(ToT)>シマッタとか?花の香りは噎せ返るようなので、盛りが過ぎたという事はないと思うのです。まあ、受粉してしまえば蜜を出して昆虫を引き寄せる必要は無くなる理由ですから、人間が鈍感で自然は其の辺が意外とサッパリしているのでしょうか。


吾妻山公園では水仙も満開でした。階段の途中にある水仙が甘く香って、春爛漫と云う風情が漂っていました。西湘は日本でも暖かい地方の一つですから、真っ先に咲き始めるのでしょうね。水仙は2月1日のブログでも紹介しましたが、今回のは満開状態です。



そして、吾妻山公園で見つけた鳥たちです。何度もブログに登場しているシメです。



今回初登場となる黒鵐(クロジ)の♀です。♂は本当に濃い灰色の様ですが、♀は比較的茶色がかった色合いで、ホオジロ科なので、昨日登場したホオジロのような感じもします。何れにしても、ちょこまか動くので撮影に苦労しました。


曽我梅林探訪

2013-02-09 17:59:13 | イベント
2013年2月9日 晴れ時々曇り
少し寒い感じがしましたが、お天気は大丈夫なようなので曽我梅林に出撃しました。心配したように来週位が梅も沢山咲くタイミングの様です。本日のところは、早咲きの梅が3分咲という感じでしょうか。朝9時過ぎから歩き回ったので、歩数がΣ(゜д゜lll)何と2万5千を突破しました。大山鹿くんは頑張ったね。これ位確りと仕事をすれば社長になれたかもしれませんね。
さて、今日の一枚目は昨日の(*^ー゜)ノ・゜・☆ヤクソクダYO♪通りメジロと梅から始めるべきでしょう。残念ながら梅が咲き始めたばかりの枝にメジロ君が止ってしまいました。これは大山鹿のせいではありませんし、沢山咲いている木の前で待っているほど悟っていませんから、ご容赦ください。


次はホオジロです。確かブログ初登場だったと思います。この鳥は雀に似ていますが、頬や喉の辺りを見てください。白いでしょう。これでホオジロ(頬白)と命名されています。比較的分かり易い名前ですね。しかし、大きさが雀位で羽の色合いや模様が似ているので、アパートに帰って確認するまで、雀を一生懸命撮影していたのかなと心配になりました。頬白をゆっくりご覧下さい。この梅の木も蕾でした。


1月28日の忍野八海のブログで紹介した河原鶸さんです。(?_?)何故、弱い鳥と名付けられたのか未だに解明していません。弱い魚は鰯なので、河原鶸と鰯は親戚ということでしょうか?


梅の写真を忘れたら怒られますよね。可憐に咲いた一輪です。


そして、ダイナミックに/^o^\フッジッサーン山を背景にした早咲きの梅です。今日、30分くらい/^o^\フッジッサーンが現れましたが、撮影ポイント(神奈川百景)へ急行しましたが、見るみる雲が掛かってしまいました。

名古屋 味噌カツ

2013-02-08 18:03:05 | グルメ
2013年2月8日 晴れ時々曇り
 真冬の冷え込みが戻ってきた朝となりました。一度、暖かさを経験してしまうと冷え込みが辛いですよね。こうやってだんだん春に近づいてくるのでしょう。我らが丹沢・大山もご覧の様に雪化粧に逆も戻りしてしまいました。折角、雪が解けてきたのに残念ですね。


明日から3連休ですが、これで丹沢での山登りは厳しそうですね。天気の良さそうですから、少し早いかも知れませんが、曽我梅林見物を朝9時過ぎからスタートして、午後は二宮の吾妻山公園で菜の花でも見てこようかな。確か史跡などを案内してくれるツアーがありましたが、土曜日の朝出発していたと記憶しています。こういうツアーだと見所を案内してもらえますから安心ですよね。曽我梅林は関東でも屈指の規模を誇っていますから見応えがありますよ。また、曽我梅林はアクセスが良いのも特徴の一つです。例えば、幕山梅林は湯河原駅から歩くと一時間近く掛かり、バスは随時出発しているのですが大変込み合います。曽我梅林は御殿場線の本数が少ないのが難点ですが、下曽我駅前から即梅林が広がっています(くれぐれも時刻は調べてお出かけください.そして、スイカも使えませんから切符を買って来てちょうだい)。今年も最高の一枚を狙ってみようかな。写真は2010年に撮影したメジロと紅梅で、メジロも花粉を口の周りに付け満腹そうですね。今年はどんな写真が撮れるでしょうか、乞うご期待です。


今日の一品は名古屋で食した味噌カツです。名古屋の味噌文化は12月8日のブログ「八丁味噌とどて」で紹介しましたが、あれから2ヶ月も過ぎちゃったのですね。説明は不要かと思いますが、「どて」と同様に八丁味噌を甘辛くしたソースがベースになります。これをトンカツに掛けると何とも言えない逸品に早代わりします。名古屋でも老舗の味噌カツ屋さんで食しましたが、気のせいか、カツの大きさは同じか少し大きめになりつつ、その分薄くなって来ているような気もします。値段を据え置いていますから大変なのでしょうが、また食べに行きますから、カツを少し小ぶりにして、その分厚みを増したほうが大山鹿の好みに合います。宜しくお願いします。うるさい客ですみませんが、キャベツの切り方も工夫して、もっとふわふわ感がでるといいと思いますよ。大山鹿が切ったようなキャベツでは味噌カツの美味しさも半減してしまいます。キャベツも冬場で硬くて大変でしょうが、切り方で食感も変わりますから宜しく頼みますよ。


京都生け花

2013-02-07 17:45:53 | 旅行
2013年2月7日 曇り時々晴れ
 昨日は大雪にならなくて良かったですね。昨晩、9時のニュースを見ていたら、お天気予報の前に1月19日の鎌倉・長谷寺ブログで紹介した満作の花が満開になった話題を報じていました。大山鹿は仕掛けが早すぎるのでしょうか。あの時はやっと一花咲き始めただけでしたが、昨夜の映像は500円の拝観料を払っても何ら問題ないほどの咲きっぷりでした。こんな春らしい話題の後、雪が大した事無かったことなど一言も触れずに、お姉さんが予報を話していました。何か上手くして遣られた感じがします。
 さて、京都駅で見つけた春の話題をお届けします。京都駅では春の生け花展を実施していて、柱の所を利用して名だたる先生方のいけばなが披露されていました。先ず初めは、コブシと牡丹の生け花です。コブシは先ほどの満作、蝋梅、梅などの次に咲く花ですが、なんと、京都では開花しているようです。牡丹は蕾でしたから、コブシは何か生け花用に裏技を使ったのでしょうか?コブシ(辛夷)は木の実が握り拳に似ていることから命名されたようです。また、早春に咲いて田の作業を始める時期と重なったことから、「田打ち桜」とも呼ばれているようです。また、アイヌ地方では木の香りが良いなどの意味を持つ呼び方をされ、更に、風邪薬として煎じて飲まれたいたようです。


辛夷の拡大です。


 次の生け花はシンビジウムとボケを使った作品です。シンビジウムは大山鹿のベランダでも育てていますが、今は冬囲いをしているので、花芽が出ているのか分かりません。京都で咲き始めたので、帰ったら確認してみます。とても良い香りがする生け花でした。ボケはシンビジウムの黄色と良いコントラストを醸し出していて存在感がありましたよ。ボケ(木瓜)は実が瓜のような形をしていたことから名付けられたようです。木瓜は中国語でパパイアを指すそうです。京都駅の中に飾ってある作品なので、少し派手目のアレンジになっているのでしょうか?


シンビジウムの拡大


木瓜の拡大



甲府鳥モツ煮込みと双子岳(八ヶ岳)

2013-02-06 19:46:35 | グルメ
2013年2月6日 雨(雪)後 晴れ
今朝は雪が積もらなく良かったですね。本当は雪で電車が遅れるのを期待しましたが….. まあ、天は怠け者の大山鹿の言うことは無視して、働き者の大山鹿に味方したのでしょう。お天気予報のお姉さんも先月14日の事件があったので、多少、大げさに雪の予報にしてしまったのでしょう。何れにしても大事にならずに良かったですね。しかし、丹沢山塊は1000m以上の山並みですから、大量の雪が積もったと予想されます。折角、雪も解け始め登山しようかと思っていましたが、また、暫く冬山に逆戻りですね。残念!里山をうろうろしますか。
 さて、今日は先日甲斐の小淵沢を訪れたときの話題です。今回は小海線(小淵沢から小諸辺りへの線)で大泉に行きました。少し考えれば当たり前のことですが大泉からは八ヶ岳が沢山のピークに見えませんでした。結局、八ヶ岳は中央道や中央線から眺めた風景から名付けられたようで、大泉からは双子岳に見えました。


小海線は恐ろしいほど本数が少なかったので、小淵沢まで奮発してタクシーを利用しましたが、その途中で山の神様と八ヶ岳が重なり合った風景がありました。富士と浅間神社のような感じでしょうか。タクシーだったので降りて由緒を確かめられませんでしたが、さぞかし名のある山の神と推測されます。この地点からは陰に隠れていた八ヶ岳のピークが幾つか見え始めています。八ヶ岳一週ツアーなんか面白そうですね。


 今日の一品は甲斐の甲府で食した鳥モツ煮込みです。甲府の鳥モツ煮込みはじっくり煮込んだ所謂煮込みと違って、焼き鳥のレバーやハツをタレ味で食べたときの食感に似ていました。つまり、煮込みと言うよりはテリヤキと名付けたほうがぴったりします。まあ、B1グルメですから、四の五の言うと打たれそうなので、この辺で写真を紹介します。食したのは名水のお供ではなく、ご飯と蕎麦をセットにしたサラリーマンの昼食向けの一品でした。甲府のほうとうにも未練がありましたが、B1グルメを食しました。豆情報ですが、駅前の有名なほうとう屋さんにも鳥モツ煮込みの旗が立っていましたから、時間と金銭的な余裕のあるときはその店で両方楽しむのも一案と思います。



  鳥のモツといえば百舌鳥(モズ)でしょう。モツとモズを引っ掛けてみました。きっと大嘘つきなので百舌などの言われているのでしょうか。いや違って、いろいろな囀り方をするので、百(モ)の鳥と言う意味らしいです。そして、雀の親分くらいの大きさですが、これでも昆虫などを捕まえて食べる肉食の鳥です。


馬場道にお馬さん現る

2013-02-05 18:27:42 | 権現山
2013年2月5日 晴れ後曇り
絶好の行楽日和ですが、今夜は雪が降り出すような予報をお天気お姉さんが言っていました。真面目な労働者諸君は今日も元気に働いていますか?立春も過ぎましたから、もう少しの辛抱で春が来ますよ。因みに4-5日前の塔ノ岳山頂の尊仏山荘はご覧の様に雪で覆われていましたが、ここ2-3日の暖かさで山の雪も大分解けたようですからこの週末も楽しみですね。今週は塔ノ岳に挑戦でしょうか?はたまた、湯河原か曽我の梅林見物でしょうか?


今日は4—5日前に塔ノ岳山頂を撮った時の馬場道の様子を幾つか紹介します。先ず初めは春らしくタラの実を啄ばむメジロです。赤い皮に覆われた実と緑色のメジロのコントラストが綺麗ですね。撮影距離が10m以上離れていたので、少しピントが甘い感じがしますが、ご容赦下さいな。


次に登場するのはコゲラさんです。木の枝の膨らんだ部位に潜む虫を狙っているのでしょうか?枝が膨らむ原因は虫が食べ散らかしている為だと容易に推定できます。この場面は5m位の近距離で撮影できたので、水のみ場のようにクリアーに撮影できました。欲を言えば光の当たり方と撮影角度が自然相手なのでベストの状態では出来ませんでした。



そして、馬場道には例のアイツが堂々と歩いていました。小さな子供たちに愛嬌を振りまいていましたが、目はこっちを睨んでいる様に見えますが、被害妄想気味の大山鹿が気にしすぎているせいでしょうか?兎に角、トイレに逃げ込んで馬を遣り過ごしました。トイレは入りましたが、何も出なかったので、チップは払いませんでしたが、お咎めは無いでしょうね。


今日の一枚は座敷犬です。この座敷犬も馬君をビビッている様で面白かったです。座敷犬ザマア見ろ。座敷犬に噛まれた大山鹿としては気分がスカッとしました。

丹沢 大山 やまなみ手ぬぐい

2013-02-04 19:25:40 | ハイキング
2013年2月4日 雨後晴れ後雨
雨が降って、晴れて、そして、夕方にまた天気が崩れる予報です。朝方の雨は通勤時間帯から外れてくれたので助かりましたが、夕方からの崩れはどうなることでしょう。目まぐるしく空模様がかわる立春らしい一日ですね。また、週中から気温が低下する予報が出されていますから、体調管理には万全を尽くしてください。大山鹿は丹沢やまなみスタンプラリーの春、夏、秋、冬の四本の手ぬぐいを目出度くゲットできました。春にはじめたこのスタンプラリーですが、鍋割山、塔ノ岳、丹沢山、そして、大山をそれぞれ4回登山したことになります。累計4x4で16回の登山になります。4月から1月まで10ヶ月で16回ですから、毎月2回弱登山していた勘定になります。大山鹿も頑張りましたね。パチパチ、パチパチ。後は、抽選で特産品が当たることを祈っています。大山鹿は全然当たったことありませんが、くじ運が強いツレの名前で応募しましたから、何か特産品が当たりそうな予感がします。最近ですと、富士裾野ウォークラリーの抽選で、ツレは愛鷹特産の牛肉500gを見事当てた実績もあります。話が長くなりましたが、4枚揃った写真です。10月21日のブログでは3枚の写真を掲載しましたが、それから、冬の手ぬぐいに3が月も要したことになります。


2月2日の午後に撮れた水のみ場の小鳥たちです。この日は20度以上に気温が上昇しましたから、水のみ場には小鳥たちが溢れ返っていました。やっぱり、暑かったのでしょうか?エナガはちょこまか動いて上手く取れませんが何とか全身を収めることが出来ました。また、鷽の水浴び姿も綺麗にとれましたよ。更に、岩場では皆さんが大好きな相思鳥もアップで撮影できました。やはりバードサンクスチェアリーのあるところは撮影が楽ですね。
エナガの水浴びで、飛び込む体制です。


鷽の水浴び、どっぷり浸かっていました。


相思鳥のアップです。水浴びの後、ゆっくりと石の上で寛いでしました。




丹沢・大山 雪中登山

2013-02-03 17:18:52 | ハイキング
2013年2月3日 晴れ後曇り
昨日はブログを続けられずに(´Д`;)ヾ ドウモスミマセンでした。天候が急に回復したので某所・権現山に向かって夕方まで過ごしてしまいました。今日は、朝からいい天気だったので、丹沢・大山登山に向かいました。寒川神社の豆まきで豪華景品を狙うのもひとつありましたが、男は雪山登山ですよ。昨夜はお正月に録画した高倉健主演の「八甲田山」を見て、雪山登山に対する備えを考えました。天が我を見捨てないように祈りました。まあ、今日のところは健さんの様に無理に雪山を進まず、すぐ引き返すことを念頭にアイゼンを持参しました。写真は雪中登山の様子でスリルがありました。昨日の雨が幸いしてアイスバーンになっていなかったので無事帰還することができました。更に、気温も昨日の高温状態が続いている様で急激に低下することはありませんでした。ラッキーでした。


昼食は外ラーメンとこの前のブログでも書いたように非常食の経木に繰るんだおにぎりでした。幸いガストラブルもなく美味しいラーメンが頂けました。写真は1月26日の弘法山公園で外ラーメンの記事を見てください。登山途中では今年初めての(・(仝)・)鹿を見ました。藪の中で篠竹が邪魔をして上手く撮れませんでしたが♀鹿ですね。一生懸命笹竹を齧っていました。鹿も大変ですね。頑張れ!


大山の登り口では1月19日の鎌倉・長谷寺のブログで紹介したマンサク(満作、万作、金縷梅)が満開になってきました。蝋梅も満開でしたが、まず咲く花々が盛りを迎えましたから、もう直ぐ春ですね。


そして、梅もチラホラ咲き始めています。来週辺りが梅祭りに突撃をかけるタイミングでしょうか?梅の花とメジロなんか春らしい構図になりますよね。乞うご期待というところでしょうか?


そして、今日の一品はふき味噌です。大山の登山口で200円で蕗の頭が売っていました。これは帰る頃には売り切れていそうだったので、一緒に山頂まで連れて行ってきました。


これで200円はお買い得でしょう。そして、ふき味噌もたくさん出来ました。名水の肴になります。



棒鱈と井戸ポンプ

2013-02-02 09:04:40 | ご近所の話題
2013年2月2日 雨から晴れへ
雨の朝となりましたから、いきなりブログから始められました。少しボケて2月1日と書き出すところでしたが、明日は節分になるのですね。もう一ヶ月もあっという間に過ぎたことになる理由ですから... 大山鹿のアパートでは子供たちが小さかった頃は深い意味も無く豆まきや太巻きを無言で一気に食べていました。今は子供が巣立って節分の行事も忘れられつつあります。相模一之宮の寒川神社の豆まきでは噂だと豪華景品が当たるようなので、日曜日と重なる明日は境内ではけが人が出るかもしれませんね。大山鹿は人ごみが苦手なので豆まきには参加したことがありませんが、折角だからブログのために行ってみようかな?あわよくば、300mmf2.8の望遠が当たちゃうなんてことはないですよね。サンタさんにも見放された300mmmf2.8ですから、寒川さんでもだめでしょうね。
 さて、気をとり直して昔懐かしい井戸ポンプです。今ではなかなかありませんよね。この井戸ポンプは今でも使えて、弘法山にあります。お乳が出ない母親を哀れんで弘法大師が弘法山の井戸水をミルクに変えてくれたと言う奇跡の井戸に着けられたポンプです。皆さん井戸ポンプって使ったことありますか?大山鹿は小さい頃おばちゃんのお手伝いで井戸ポンプで水汲みをした記憶が微かにあります。大山鹿の田舎の水は鉄分を含んでいたようで、越し布が茶色に変わっていたのを鮮明に覚えています。所謂、水酸化第一鉄から水酸化第二鉄あるいは酸化第二鉄(平たく言うとサビ)が原因となり、茶に変色したのでしょう。


そして、馬場道で散歩していた馬です。こんなのが歩いているので(;゜Д゜)!ビックリです。馬と大山鹿は昔から因縁があるようで、おばあちゃんが話してくれたことには、大山鹿が三歳位の頃に大山鹿の家で飼っていた馬が暴走して、大山鹿の頭を踏みつけそうになったことがありました。本当は踏みつけれたのかもしれませんが、優しいおばあちゃんは踏みつけられなかったと伝えてくれました。遠い記憶で、馬の前足が覆うかぶさってきた場面が今でも頭にこびりついています。その後どうなったかは、そこで場面が固まって先に進みません。それで頭が(馬)鹿になちゃったかも。おばあちゃんによるとその事件以降大山鹿の家では馬の飼育を止めたそうです。そんな因縁深い馬がうろうろしていますから、馬場道は注意して歩きましょう。


馬場道で繭を見つけました。緑色の繭は以前ブログで紹介しましたが、今日のは蚕の繭のように立派な造りです。冬は葉が落ちますから、見つけにくかった逸品がたまに見つかります。


今日の一品は棒鱈です。棒鱈は鱈をカチカチに乾燥させたものを水で戻して甘辛く煮込む料理です。新鮮な魚が手に入りにくい山間部や雪で閉ざされる日本海側の郷土料理になります。今は輸送手段が発達してこの手の料理も少なくなって来ているようですが、昔はタンパク源の補給には重要な棒鱈です。鱈は雪の降る季節に漁期となるので雪の魚と書くのでしょうか。また、保存食として棒鱈と同じく有名なのが身欠き鰊です。鰊は東から獲れ始めるのでしょうか?棒鱈も身欠き鰊も名水の肴として良く合いますよ。一旦、乾燥した食材は干し椎茸の様に味わい深くなりますが、棒鱈や身欠き鰊もこの例に漏れません。皆さんも昔の料理を冬場に楽しむ機会を待たれては如何でしょう?因みに、山椒の実を添えるとピリリと美味しく頂けます。


これから、近所の寄り合いですから、ここで一旦中断します。

関所猫 弘法山

2013-02-01 17:41:35 | 権現山
2013年2月1日 晴れのち曇り
 お天気が下り坂ですが、明日は折角のお休みですから雨だけは避けたいですね。まあ、雨でなければ外遊びは何とかできますから、公園、里山そして温泉などと言う流れもありえますね。お天気予報のお姉さん頼みますよ。
 今日は先日の弘法山での風景を紹介します。1月6日の弘法山ハイキングのブログで食べ物を徴収する関所猫を振り切って関所破りをやったことを書きましたが、先日、ほとぼりが冷めたろうと弘法山の関所にいってみました。弘法山の主がじろりと睨み付けたとたんに関所猫が関所破り野郎を思い出した様子で、こちらに近づいてきました。先日の分の追徴課税も合わせて、魚肉ソセージを納入してきました。ソセージはビニールに入ったまま渡したので、食べるのに苦労しただろうと推測されます。悔しいけれど、一矢報いました。
弘法山関所の主であるお代官様です。


弘法山の関所猫が飛び掛りそうな様子で近寄ってきました。野生の猫は目が本気で、何か迫力がありますよね。この関所猫、よーく見ると左耳の先が千切れている様に見えます。こんなのに睨まれて、貴方は平気でいられますか?



散歩中に撮影した丹沢・大山山頂です。いつもブログではあの山頂からスカイツリーやランドマークを撮っています。今日は嗜好を変えて下から見上げる形です。山頂の阿夫利神社の建物がはっきりと見えます。皆さん二礼二拍手一礼の作法でブログの阿夫利神社に参拝です。案外、山頂で写真を撮っている姿を地上から写せるかもしれませんね。


今日の一枚は水仙です。権現山・弘法山でも水仙の花を見つけました。大層な美少年が川面に写った自分に惹かれ、見続けていたそうです。哀れに思った神様が少年を水仙の花に変えたそうです。少年の名はナルシスでした。これが、畢竟、水仙をナルシストに喩えた始まりでしょうか?水仙は俯き加減の美人(美少年)さんですよね。