ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

上賀茂の夏野菜で、カレーを仕込む。

2017-07-17 19:57:00 | 男の料理
この季節に京都・上賀茂の実家に顔を出すと、必ず夏野菜をもらう。
サラダや漬物、煮物などにして食べるのだが、正直消費が追い付かない事もある(笑)。

そんな時は、カレーだ。

茄子はともかく、きゅうりをカレーに?
と思われる方もいるかもしれないが、ものすごく合う。
実際に、例えばズッキーニなどは相性バッチリだ。

コイツらをよりトロトロに煮込むため、私はフードプロセッサーにかける。
肉と玉ねぎを炒めたところに、刻んだ茄子ときゅうりを投入。

ひと呼吸置いて、皮をむいた完熟トマトもフードプロセッサーにかけて投入。

甘みが出るうえ、食べる頃には全て溶けて肉にか形が残らない。

シャトルシェフに1時間ほどかけて、ルーを投入。

あとは室温で放置すれば、自然に詰まってくる。

上賀茂といえば「すぐき」が有名だが、トマトや茄子などの農家も沢山あり皆さん頑張っておられる。
そういった方々の頑張りと自然の恵みをいただく、この季節ならではのささやかな贅沢なのである…