自粛、自粛でいい加減しんどいコロナ禍だが、様々な事に気付かせてくれる機会でもある。
まず、これを機にテレワークは定着すると思われる。無理に満員電車に乗って通勤しなくても会議なんてZOOMでいいじゃないか、という会社は増えるのではないか。
また先日の私のように、仕方なく家に居るため掃除や断捨離は進んでいると思われる。
夫のテレワーク、子どもの休学で平日もお昼を家族で食べる機会が増えている。
そのため料理をするようになった男性も以前よりは多くなっているのではないか。
サラリーマンにしてみれば、付き合い酒の機会がなくなってしまったので交際費は余っているはずだが、それをそのままフトコロに容れてはいけない。
そのぶん、家庭の食材購入費は増えているはずなのでそちらに回すべきだ。
ウチメシが増えるこの機会に、是非やっていただきたいのが「ローリング・ストック」、すなわち保存食の循環消費だ。
どこの家庭にも冷凍食品、レトルト食品、缶詰、乾物、麺などの保存食がある。これらは知らず知らずのうちに古くなっており、賞味期限が過ぎたものも少なくないはずだ。
そこで、
「旦那も子どもも家にいるで、スーパーの買い物が増えて…」
とおっしゃる方は、まずこの保存食の一掃をオススメする。
古い保存食をキッチリ消費して、新しいのを購入していく事で入れ替えていくのだ。
我が家もここ数日、「いつか食べるから…」と買ったまま忘れかけていた冷凍チキンカツや、賞味期限を過ぎたレトルトカレーなどを消費した。どちらも全く問題ないうえ、コレで大手を振って新しいのを買いに行けるのである(笑)…