ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

西本町から北浜に移っていた、「ラー麺マン」。

2017-07-26 20:30:00 | うまいもん
もう18年ほど前、営業職場になって間がない頃に西本町あたりをほっつき歩いていたら、「ラー麺マン」というラーメン店が随分人気で、昼時はいつ前を通っても行列だった。
私も行った事はあったはずだが、どんなラーメンだったか全く覚えていない。

そして時は流れて2017年。
北浜界隈をほっつき歩いていると…

コレは、あの「ラー麺マン」か?
西本町から、北浜に移転していたのか?
西本町からはなくなって久しいので、おそらくそうだろう。

メニュウは、こんな感じ。

何となく、覚えがある。おそらく移転してきたのだろう。

店内に入る。
あの連日ごった返していた西本町のそれとは全く異なり、先客はカウンターの男性ひとりだけなのだ。

ひとまず、看板メニュウの「ラーメンマン」800円をオーダー。
どうもラーメンマンとは、韓国風辛味噌ラーメンの事らしい。
店主が
「ニンニクは、どうされますか?」
と聞いてくれたのだが、昼間なのでナシに。
その代わり、辛さは3段階の2でお願いした。

そのラーメンマンが、こちら。

少し太めに刻まれたネギがたっぷりである。

箸を上げてみる。

おぉ、この麺の黄色さ!
昔よく親に連れてってもらった札幌ラーメンが、まさにこんな真っ黄色の麺だった。
なるほど、味噌ラーメンには黄色い麺か…
となると、北海道の製麺業者から仕入れているのか?

早速、いただいてみる。
「ラーメンマン」というシャレの利いたネーミングとは裏腹に、澄んだ上品なスープだ。
トッピングしたにもかかわず辛さも控えめで、むしろデフォルトでもこのくらいの辛さはほしいくらいだ。

しかし、具はと言えば少し厚切りの焼豚が2枚。
あとはネギ、もやし、キクラゲのみである。
ウマいのだが、ハッキリ云って高い。
これにライスを付けたら、950円になってしまう。
申し訳ないが、コレでライス付き950円というのは、正直いただけない。
あれだけ西本町の人気店だったのが、北浜に来てランチタイムに客1人だけ、というのは理解に苦しむ。
もう少し世間並みというか、地域の相場に合わせた価格設定にされてはいかがだろうか…?

大葉は、麺つゆに漬けるといくらでも食える。

2017-07-25 20:20:26 | 男の料理
先日、道の駅で大葉(青じそ)を株ごと買った。

コレで、たったの230円である(笑)。
もう、スーパーで小さな袋に入って98円みたいなのを買うのがアホらしくなる。

とはいえ、日持ちするわけではない。
水に浸けて冷蔵庫で3週間ぐらいはもつらしいが、こんな方法が「クックパッド」にあったのでやってみた。

「大葉の醤油漬け」である。
様々なやり方があるが、私がやってみたのはストレートの麺つゆに胡麻とラー油、ほんの少しニンニクを入れて韓国風アプローチ。

するとコレが想像を超えてめちゃくちゃウマく、こんなにウマいごはんの供はないぞ!と言いたくなるくらいなのだ。

さらに、極めつけはこちら。

「大葉の醤油漬けTKG」である(笑)。
アツアツのごはんに醤油漬けの大葉をたっぷり載せ、生卵にさらに刻みミョウガを加えれば完璧。
味付けはもちろん、大葉を漬け込んだ麺つゆを適宜スプーンですくってかければよいだけだ。
騙されたと思って、是非騙されてほしい(アカンがな)。
安く大葉が手に入った時には、お試しあれ!

この夏は、東北に決めた。

2017-07-24 20:28:00 | 旅行・レジャー
子どもらが成長に伴って旅行について来なくなったため、ここ数年夏休みの旅行も香港や台湾など、行きたくても行けなかった近場の海外などに行く事が増えた。
夫婦2人なら身軽だが、やはり家族4人で飛行機なり電車というのは単純に旅費が×4なのでハードルが高い。
ついつい、クルマで行ける信州などになってしまう。九州へも、強引にクルマで2度行った。

さて今年はどうしよう、とGWの頃から国内・海外問わず比較検討を重ねてきたのだが、今年は東北へ行く事に決めた。
妻が一度も行った事がない、というのも大きな理由だが、大きな直接の動機はスカイマークの神戸~仙台がヒジョーに安く取れたからである。

東北でのお目当ては、ズバリ
「朝ドラの、聖地巡礼」
である。
まず盛岡。去年再放送をしていた2007年上半期の「どんど晴れ」の舞台である。
まず何はさておき「じゃじゃ麺」を食べて、写真の「小岩井農場の一本桜」を見てみたい。
出来れば「加賀美屋」のモデルとなった旅館にも泊まりたいが、もう存在しないそうである(笑)。

そしてもう1つは、言わずと知れた2013年上半期の「あまちゃん」。
もうここは、袖ケ浜海岸こと小袖海岸に行って、北限の海女ショーを見て、うに丼と「まめぶ」を食べたい。
出来れば小袖海岸の防波堤にマジックで
「海死ね」
と書きたいが、器物損壊で検挙されても困るのでやめとく(笑)。

他にも行程としては松島、中尊寺、奥入瀬渓流、最上川、蔵王などを加えてレンタカーで走りまくるつもりである。
山形では「冷たい肉そば」も食べてみたいし、関西人にとってある意味東北というのは北海道より遠いので、満喫して来るつもりである…

暑い夏の朝食には、冷や汁が最高。

2017-07-23 20:49:20 | 男の料理
休日の朝食のパターンは、まず土曜はその一週間に溜まった冷凍残りごはんを一気に解凍して炒飯を作る。
そして日曜は、近くのパン屋で買ってきた塩パンにゆで卵のフィリングを挟んだり、バゲットをガーリックトーストにしたり、コストコで買ったポークパテ(要するにハンバーガーの中味)をマフィンに挟んだり、というパターンである。

しかし、暑いので何かこう目先を変えて、サラサラッと食えるモノを作りたい。
幸い、もらいもんのミョウガなども豊富にある。

そこで、宮崎・埼玉・山形などの郷土料理「冷や汁」を作ってみる。
まずツナ缶と味噌に少しの砂糖を加え、鍋で軽く焦がすように焼く。

きゅうりはスライス、ミョウガと大葉は細かく切る。

胡麻をあたり、刻んだ野菜と焼いた味噌をあたり鉢に加え、花がつおと共によく混ぜる。

水を適宜加えでよく混ぜ、手で崩した木綿豆腐と最後に冷やすための氷を入れれば完成。

丼に盛ったごはんにかけていただく。

なんと朝から爽やかな!
味噌、胡麻、大葉、ミョウガの香りが合わさって、朝からうだるような暑さでもまさにいくらでもいけてしまうではないか。
去年山形の「だし」を作った時にも思ったのだが、暑い夏でも食欲が出る献立を作ってきた先人の知恵というのは、素晴らしいものである…
みんな、休日もこの冷や汁でコメ食おうよ!

園部町の「るり渓」で、涼む。

2017-07-22 21:16:12 | 旅行・レジャー
クソ暑いので涼みたい。水辺でちゃぷちゃぷしたい。
そう思い、やって来たのは京都府南丹市園部町の「るり渓」。

京都縦貫道・亀岡ICから30分くらいなので、宇治からでも1時間で着く。

奥の方に行けばレストラン、キャンプ場、池を利用した釣り堀、露天風呂などもあるが所詮思いつきだしカネもないので(笑)、川辺で水に足を浸けて涼めればそれで充分なのだ。


こんな感じで、涼むには申し分ない渓谷がずっと続いているのだ。

川べりに降りて、クロックスを履いたまま水に浸かるとそれだけで体感温度がグッと下がる。
全身にマイナスイオンを浴び、リラックス効果も高い。

思いつきなので、道中で弁当を買ってピクニック出来ればそれで充分、と途中で寄ったのが道の駅「ガレリアかめおか」。

エラくデカい建物だが、道の駅はその片隅だ。
例によって野菜を調達し、

昼に食べようと思って買ったのがこの弁当。

もう手作り感満載で、亀岡牛ハンバーグをはじめ全てのおかずが表記されている。
手にずっしりと重く、ボリュウムもかなりのものだ。

こんな滝が見えるスポットに腰掛けて、

弁当を開封。

まずドン!と串カツがのさばり、右奥にはチキンカツ・ハンバーグ・スパゲティが陣取っている。
端っこには地産地消をアピールする野菜おかずが満載で、コレで600円というのが全く信じられない。
50年近く生きて来たが、おそらく1、2を争う充実ぶりではなかろうかと思う。
亀岡・園部方面、あるいはもっと北部にクルマで行かれるのであれば、是非この「ガレリアかめおか」に寄ってこの弁当を手にしていただきたい…