ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「飛行機の旅は、紙袋」アリかもしれない。

2020-11-20 20:00:00 | 旅行・レジャー
先日のPeachで行く東北旅行、別名「大滝詠一に逢いに行く旅」だが、実は出発からやらかしてしまっていた。
ご存知のようにPeachなどのLCCは機内持ち込み手荷物の重量に厳しいが、特に関空などはチェックイン時に手荷物を計量される(しない空港もある)。
今回、出発前の検量で本来なら7kg以内に制限せねばならないところ、なんといきなり8.5kgと言われてしまった。
仕方がないので身に纏えるものは全て身に纏い、スボンの背中にガイド本やiPadを挿して無理やりカバンを軽くし、しのいだのだった(笑)。

しかし、コレでは帰りに何も買えない。
かと言って、現地で送料を発生させて家まで送るほども買わない。
出来れば、トータル7kgの範囲で持ち帰りたい。
ならば、今使わないものだけ安価に家まで送り軽くしようと、レターパックライトを買って詰め、投函したのだった(笑)。



今回はこの370円で済んだが、今後は根本的に荷物を軽くせねばならない。
それでなくても私は普段の通勤カバンからして、いろんなモノが入りすぎだ。

文具評論家など多方面で活躍する美崎栄一郎氏は私の尊敬するひとりだが、彼は「出張は紙袋で済ませる」と云う。
花王を退職しフリーで活躍する美崎氏の事、出張カバンもさぞこだわりのものを使っているのかと思いきや、紙袋とはこれいかに?
曰く「出張すなわち仕事なのだから、カバンは変えたくない。あとは着替えがあれば充分」と割り切っているそうなのだ。
なるほど、冷静に考えれば普通のビジネスホテルならアメニティはひと通り揃っているし、パジャマもホテル備え付けのものでよければ問題ない。
ただ私の場合は身体が大きく、ビジネスホテルのパジャマでは厳しいので今稼働していないパジャマを「旅行・出張用」に特化させ、巾着袋に入れたので今後はそれを持って出張に行く事にする。

また今回の東北行きは、仕事を早く切り上げて向かったものの開放感を味わいたく普段着も持参したため、脱いだスーツと靴は関空のコインロッカーに入れた。
コレも割り切って「出張ついでに大滝詠一展を観た」と思えば、別段スーツのままでも問題ないのでコインロッカーに預ける必要もない。
コレを実践していれば、後の祭りだがコインロッカー2日1200円、レターパックライト370円の計1570円を節約出来た事になり、現地でさらにウマいもんをくうなり土産をあと数品増やせたと思うと悔いが残る。

次にもし出張があれば、「紙袋出張」を実践してみる事にしようか(笑)…



「大滝詠一に逢いに行く旅」番外編その3・買ったモンあれこれ。

2020-11-19 19:00:00 | うまいもん


今回も往復Peachという厳しい重量制限の中、いくつかのお土産を買ったのだった。

左奥は「おつまみさばチップ」。コレは闘う同志のmoriくんに渡す。

左手前はベタだが仙台銘菓「萩の月」。歯の悪い高齢の母には、こういう柔らかい饅頭がいいだろう(笑)。

右手前は、牛タンスモーク。
独り旅を許してくれた妻用だ(笑)。

右端は日本酒「真鶴」の純米。
コレはもう、日本酒大好きな娘に。

右奥は、三陸海老せんべい。姉用。

そして真ん中奥は、江刺の「卵めん」。
江刺の名物らしく、カレー味のスープで食べるのだとか。
果たして、どんな味やら?

今宵は、「君のメドレー」。

2020-11-18 21:00:00 | No Music,No Life.

2ヶ月に一度のライブ出演。
今宵は、今年を総括する意味で「コロナ→コとロとナを重ねると『君』になる」と、タイトルに「君」を含む名曲のメドレーを。

<君のメドレー>
君は薔薇より美しい(布施明)
〜夢中さ君に(チューリップ)
〜君に、胸キュン。(YMO)
〜君がいた夏(Mr.Children)
〜君が嘘をついた(オフコース)
〜君だけに(少年隊)
〜君が思い出になる前に(スピッツ)
〜君がいるだけで(米米CLUB)
〜君といつまでも(加山雄三)
〜愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない(B'z)


八尾のオムライス専門店「ライラック」。

2020-11-17 20:00:00 | うまいもん
近鉄八尾駅から西へ5分ほど歩くと、こんな店が。

「カフェ&オムライス ライラック」と云う。
メニュウを見ると、やはりオムライス専門店のようだ。

街中には「北極星」などの老舗、比較的新しいチェーン「ポムの樹」などのオムライス店があるが、このような単独の店の方が俄然興味が湧く。

店内は、もう昔の純喫茶のまんま。

この店は、なんとランチはサラダとスープが取り放題。
しかもビュッフェ形式ではなく、サラダはこのように皿に盛られたものが大量に冷やしてある。

カレーやオムライスなどのひと皿ものは、とかく野菜不足になりがちなだけにコレは大変ありがたい。
スープは日替わりで、今日は味噌汁だったがキャベツ、じゃがいもなど具だくさんで手作り感満載であり実に嬉しい。

さて私のオーダーは、オムライスのドミグラスソースかけ770円。

いかにも洋食の、いい感じだ。
中を確認してみる。

ちゃんとベーコンもあり、ごはんは色付けされている。
おそらく原価的にもサフランではなく、ターメリックかと思うが…

さてそのオムライス、予想を裏切ってドミグラスソースが甘い。
ケチャップソースと変わらない甘さだが、逆にそれがお高く止まった感じではなく「業務用のハインツの缶です」みたいなのでもない、地元に長年愛された人懐っこさを感じる。
極端かもしれないが、甘い味が高級品のように思われた時代の名残りかもしれず、それがまた旺盛なサービス精神を感じさせてくれる。

庶民の街・八尾で、古めかしい造りの店で「栄養のバランスも考えて、お腹いっぱい食べさせてくれるお母ちゃんのオムライス」に出逢ったような思いになり、八尾の街がさらに好きになったのであった…



大滝詠一に逢いに行く旅・番外編その2。食ったもんあれこれ

2020-11-16 20:00:00 | 旅行・レジャー

仙台の居酒屋では先付け、刺身、小鍋だけだったので仕上げはこちらへ。
秋田が本拠の「ちゃちゃ丸らーめん」。
雪国らしく、身体があったまる激辛ラーメンが800円でいただける。


初心者の私は中辛でお願いしたが、コレぐらいが一番おいしくいただけるかもしれない。
野菜たっぷり、溶き卵も入った贅沢な逸品だ。
関西にも、進出してくれないかなぁ…

翌朝は、早起き出来たらオール下道、ゆっくり寝たら高速でビュンと行こうと漠然と考えていたが、4時半に起きてしまった(笑)。
チンタラと下道で行く事にしたので、朝はマクドのドライブスルー。

大滝詠一の展示を楽しみ、帰路の道中でお昼に入ったのはこちら。

宮城県栗原市の「そば祥」。
こちらで、二八そばを。

これがまた、絶品であった。
蕎麦の香り、コシ、喉越し…
東北の割には、と言ったら失礼だが、ツユも関西人の私にもおいしくいただけた。

東北最後の食事は、仙台空港で「はらこめし」。

牛タンも考えたのだが、ほぼ同じものは梅田でも食べられる。
ならば、こちらに来た必然性のあるものを、とはらこめしをセレクト。
せっかくなので、アップで。

このひと粒ごとに濃厚な旨味エキスが口の中ではじけるイクラ、そしてシャケ…
東北は、やっぱりウマいもんが豊富にあるなぁ(泣)…