ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

だから私は、コンサルを信用しない。

2023-07-26 18:00:00 | 思うこと

(画像はイメージです)

これまで幾度となく、コンサルティングを生業とする人の中にはとんでもない人がいる、という話をしてきた。
皆が皆そうだというわけではもちろんないが、私が関わってきたコンサルは大半が脱サラ組。自身のわずかなサラリーマン経験を元に、その短いモノサシが全ての業種に当てはまると思い込み、まるで世の中の全ては勝ち負けだとでも言わんばかりに喧嘩腰で来るのである。
私は昔、年下のコンサルに
「アナタは今の会社のために、何をしてきたの?」
とまで言われた。
私の仕事の何を知っているわけでもないのに、そこまで人の心に土足で上がりこむその心理がわからない。

先日も、あるクライアントがコンサルを通じて、世間一般の人は「それは無茶」とわかるような要求を私にしてきた。
私は理路整然と、それを受けられない理由を返した。
するとそのコンサルは
「(ほしちゃんの会社は)レベルが低い!」
と言ってきたらしい。
この発言は、ある代理人を通じて聞こえてきたものだが正直私も聞き捨てならないので、お断り申し上げた。
コンサルが
「他社では受けてくれてるのに」
と例えに持ち出すその「他社」が、ことごく比較の対象にはなり得ない処なのだ。

後日、代理人がコンサルを通さずクライアントに直接話をしたところ、全くこちらの言う通りだとあっさり引き下がったのである。
クライアントは、良識ある方だ。
故に話をややこしくしているのは、そのコンサルだという事になる。

コンサルは相談に報酬が発生しているため、絶対に勝たねばならない。
そのため、勝てないとなると相手を罵倒して終わる。最低だ。
儲かっているコンサルは、確かに多く存在する。しかしそれは、講演活動や相談料で儲けているだけであり、コンサルティングを受けた企業がそのコンサルのおかげで業績をV字回復させたなどという話は、聞いた事がないのである…

心斎橋の名店「青藍」の担々麺が、三番街でいただけるとは…

2023-07-25 17:04:43 | うまいもん
たまに来る、梅田・阪急三番街のフードコート。

久しぶりに来ると、こんな店が出来ていた。

白菜たっぷりの「おいしいラーメン」でおなじみ神座(かむくら)だが、この神座でコレもいただけるのだ。
「青藍」という店の担々麺。
私はこの青藍という店を知らず、調べるとかつて心斎橋PARCOの地下にあった人気店だが閉店になり、その味をこちらの神座でも出しているそうなのだ。

私は担々麺には目がないので、とりあえずいってみる。
並で930円だが、私は例によって余計なものは頼まずラーメンだけで仕留めたいので、200円増しの大盛りにしてみる。
見るからに、濃厚だ。
箸を上げてみる。

何という胡麻味噌の濃さ。
挽き肉もたっぷり。
何というもっちりした太麺。
この太さが、この濃いスープを必要以上にからめずに口に入ってくるので、バランスが取れている。
そのスープは第一印象として胡麻たっぷりでまろやかに感じつつも、まるでインデアンカレーのようにじわじわと辛さが攻めてくる。
担々麺というと辛さ・シビレで攻めるか、胡麻のコクで攻めるかどちらかのベクトルのものをよく見かけるが、この青藍のそれはどちらも素晴らしい。
麺とたっぷり挽き肉のおかげで、食べ甲斐はものすごくある。
あっさり好みの人は途中で飽きてしまうかもしれないが、この風味・辛さ・食べごたえの全てを高次元で実現しているのには、正直恐れ入った。
ここでこの味をいただけるのは嬉しいが、そもそもなんで心斎橋の店は閉まってしまったのだろうか…?

山下達郎「Performance2023」@堺。

2023-07-23 22:35:11 | No Music,No Life.

今日は、我が尊敬してやまない「歌う人間国宝」山下達郎のライブが大阪・堺の「フェニーチェ堺」であったので行ってきた。
ファンクラブ(FC)枠だが、最近はFCでもフェスティバルホールに当たらない事が多いため、第一希望で手堅く当てに行くため敢えてローカルを狙ったのである。

穴狙いのつもりだったが、私の席は前から25列目、後ろから5列目だった。
で、達郎がステージから
「今日初めて山下達郎をご覧になる方、どれくらいいらっしゃいますか?」
と問いかけたところ、前の方のご新規率が異様に高かったのだ。ローカル開催ゆえ、おそらくチケットの会館売り分が多かったのだろうが本来コンサートはそうあるべきだ。前の方を地元以外の人に占められては、ツアーの意味がない。

まだツアーの序盤、8本目なのでネタバレは避けるが、今回はLP復刻ににちなんでRCA/AIRイヤーズの選曲がいつにも増して多く、オールドファンは狂喜乱舞だ。
何の曲か言及は避けるが、後半の盛り上げ曲でタムとタンブリンのうるさいイントロが流れて来て「またコレかよ…」と思った事が毎回のようにあったが、今回はハズレていた(笑)。

今回のツアーの目玉は、バンドの新メンバー・ギターの鳥山雄司氏だ。あの佐橋佳幸のサポートを30年にわたり聴き続けているだけにどれくらい違って聴こえるのだろうか?
期待と不安があったが、年齢を重ねた今の達郎には鳥山氏のようなメロウな泣きのギターが合うのかもしれない、と感じた。
鳥山氏は佐橋氏のような自己主張の強さはなく、根っからの職人のように思える。聴き慣れた曲の間奏では思いもしなかったフレーズが飛び出した事もしばしばで、新鮮な印象だった。

最も懸念したのは、例のジャニー喜多川問題への言及。
しかしコレは冒頭の挨拶で
「最近、世間を騒がせておりますが、関係ありません。ライブは平常運転です!」
と述べるにとどまったが、それで良いと思う。
わざわざ11,000円も払って会場に足を運んだファンは、みなわかってるから…

今年も、息子の誕生祝いは大起水産回転寿司。

2023-07-22 18:00:00 | うまいもん
息子の誕生祝いは、毎年決まって
「大起水産回転寿司で、皿の色を気にせずたらふく寿司を食う」
事にしている(笑)。
ただ今年はいつもの伏見ではなく、奈良で日帰り温泉にも入りたいとの事で奈良・柏木町のこちらまで来た。
私はアプリ会員なので、LINEで予約しており問題なく入店。
レーンに回っていないものは、こちらのタッチパネルで注文。

まずは、アプリ会員の特権であるサービス貝汁。

ウマい。
汁物があるとないとでは、俄然テンションが違ってくる。

気合いを入れて、まずはマグロ中トロから。

おぉ、素晴らしい。とろける。
息子とはもう9年ほど前に静岡を旅し、駅の南にあるまぐろ専門店「みなみ」で食べたまぐろが忘れられないのだが、このまぐろもかなりいい線を行っている。

同じまぐろでも、今度はハラミを。

こちらも、脂の乗りがいい。

サーモンも、大起は100円では回さない。280円。

ただ、さすがに280円だけの事はある身の厚さ、身の香りの良さ。

一貫煮穴子。

トロリと柔らかく香ばしく煮られた穴子が贅沢に使われている。

今日限定の、平あじ。

歯ごたえの中から湧き出る身の甘み…
新鮮な光りものをいただけるのは、本当に幸せだ。

しかしそんな高級なネタばかりでは、いくら皿の色を気にするなと言いながらも心配になるので、生ゲソなどで調整(笑)。

果たして、3人のお勘定は…?

よかった、ひとり2,700円ほどだった(笑)…

「すき家」の、朝定食を食べてみる。

2023-07-21 18:00:00 | うまいもん
今回の「テメェのライブのアフター自腹泊まり」は兎我野町だったので、どこかで朝食を済ませてから出勤しようとなるとここが最も自然だった。

言わずと知れた牛丼チェーン「すき家」。
実は私は牛丼チェーンと言うと90%以上の利用が吉野家のような気がする。
松屋は何でも味噌汁が付いてカレーも専門店レベルだし、すき家はとにかくバリエーションが豊富、なか卯は親子丼がウマくうどんとの組み合わせが楽しめるなどそれぞれにメリットがあるが、やはり基幹メニュウである牛丼の味そのものは吉野家が最も私の好みだ(個人の感想です)。

そんな牛丼チェーン、大半が24時間営業ゆえ朝食がリーズナブルに味わえるのが本当にありがたい。
私が思うにマクドの「朝マック」と牛丼チェーン各社の朝定食が、ニッポンの朝を支えているのではないか(→言い過ぎ)。

店内に入る。
客は数名だが、私のような出勤前のサラリーマンは皆無で大半はこの近辺で夜明かしした、健全な若者(笑)。
中にはカウンターで突っ伏してうたた寝する女子もいて、フッと起きたら前髪にいくつも米粒をつけている。
私がこの女子の父親なら、泣く…

そんな令和の早朝の繁華街の人間ドラマを垣間見つつ、メニュウをチェック。

ベーコンエッグを中心とした構成であとは小鉢となっているが、やはり牛丼チェーンゆえほんの少しは牛丼も食べた気になりたかったので「牛小鉢ベーコンエグ朝食」490円、プラス30円でごはんを大盛りに。

素晴らしい。
コレだけの朝食が500円前後で味わえるなんて、そりゃデフレから脱却出来ないわけだ。

早速いただく。
ベーコンエッグにはウスターソースだろう、と思い卓上調味料を探したのだが…

あるのは醤油、ドレッシング3種、七味のみでウスターソースがない。
いや、コレが普通の目玉焼きなら醤油で全く問題ないのだが、ベーコンがあるのでここはソースではないのか。

仕方なく、ベーコンエッグを醤油でいただく(笑)。

コレはコレで、悪くない。

が、これらのおかずはそれほどごはんが進むものではなく、全てのおかずを食べた後なのにごはんが少しだけ残ってしまった。
仕方がないので、牛小鉢の残りツユをごはんにかけ、そこに紅生姜と七味を投入し、

牛丼のタレメシにしたであった(笑)…