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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

長野・山梨ツアー2日目;信玄餅パークと鳴沢氷穴と忍野八海とほうとう。

2023-07-09 19:55:00 | 旅行・レジャー
「ホテル石庭」の朝食バイキング。
鶏だんご汁が、素晴らしくウマかった。

チェックアウトし、最初に向かったのは「信玄餅パーク」。
そう、かの有名な山梨名物「信玄餅」の工場にあるテーマパークだ。
このように、工場を見学出来る。

もちろん、せっかくなので少し買って帰ったのだが「220円詰め放題コーナー」は長蛇の列で、朝早く来て整理券をもらわないと無理。
では朝早くに宿をチェックアウトして、220円のために並ぶか?と言われたら、信玄餅にそこまでの思い入れもないので遠慮する(笑)。

続いて向かった、鳴沢氷穴。

しかし、こんな注意書きが。

91㌢しかない洞窟を5㍍ほど進まねばならないらしく、必要以上に身長の高い私は観覧を断念。
ちなみに、観覧した妻と息子によると中はこんなん。

本当に0℃だったらしい。

そして、忍野八海。
着いた頃にはひどい雨で、とても観光どころではなかった。
かろうじて撮った1枚。

実は、忍野八海に来た主目的は富士山の湧き水を汲む事だった。
このために1.8㍑のペットボトルを数本持参。

しかし、汲もうとするとすぐ横の店主が
「すみません、こちらに声をかけてもらえましたか?」。
申し訳ないが、私はイチゲンなのでローカルルールは存じ上げない。
要するに、水を汲むなら声をかけろ、すなわちこの店にカネを落とせと。
それならそう書いておけよ、と思うのだが、せっかくなので1.5㍑ほど入りそうな空のペットボトルを150円で買う事に。
するとその店主は
「…もうちょっと欲しかったんだけどな」。
私は軽くキレて、財布から千円札をチラつかせ
「ほな、ナンボ払ったらよろしいでっか?」
と関西弁で語気を強めたら
「…いやいや、いいですいいです」。

なんやねん、この店主。
「甲州商人」という言葉を思い出したが、山梨ケンミンはみんなこんなクソ根性なのだろうか?
日本一の富士山を食いものにしているこの店主の志は、マリアナ海溝並みの低さだ。

気を取り直して、ちょうど昼なので「ほうとう」の昼食。

コレは素晴らしい。コクのある味噌味で、野菜もたっぷり。

山中湖を後にし、須走から新東名に入って帰路に就いたのだが、清水市を過ぎるあたりまでは恐ろしい霧の深さで60km/hが限界だった。

そして我が尊敬してやまない「歌う人間国宝」山下達郎の「サンデー・ソングブック」を聴き、あくまで毅然とした達郎節に感心し(詳しくは明日書きます)…

浜松SAで、浜松餃子を買って帰って夕食にしたのだった…


長野・山梨ツアー初日;安曇野「ままそば」と蓼科「牛乳専科もうもう」を押さえてから石和温泉入り。

2023-07-08 19:27:00 | 旅行・レジャー
毎年、この7月上旬には1泊の弾丸でドライブ旅行をしている。
たいがいは信州だが、一昨年はPeachに乗って北海道へ行った。

今年だが、実は山梨の観光地をちゃんと観た事がないので一度山梨に行ってみよう、と考えた。
それまでも信州から足を伸ばして清里や川口湖に泊まったり、富士急ハイランドに行った事はあったがそれらは山梨観光を目的とはしていなかった。

とりあえず宿は石和温泉に取ったのだが、せっかく東へ走るならやっぱり信州にも行きたくなったので(笑)、今年は信州長野と山梨を無理やり回ってみる事に。

家を早く出て、名神・草津PAで朝定食。

納豆・生卵・豚汁とごはんで500円。
牛丼チェーンとも勝負出来る安さである。

早起きは三文の得、高速代をケチるため中津川からはR19だが、それでも安曇野までは5時間だ。
いつもの「ままそば」で、天ぷら1回盛り放題つきもりそば。

いつもながらなんという香り、なんという喉越し…
いつもの「流水麺」とは違う(笑)。

R254、すなわち上から回り込んでこれまた毎年お約束の蓼科第2牧場。

今年は例年になく牛が近く、数・種類ともに多かった。

正直寒いのだが、いつものソフトクリームを。

ウマい…
いつもの日帰り温泉の帰りにコンビニで買う「チョコモナカジャンボ」とは違う(笑)。

だがビーナスラインは、霧で何も見えなかった。

これは仕方ない。九州や島根のような豪雨ではないだけマシだ。

諏訪へ降りて中央道を約1時間、今宵のチェックインは石和(いさわ)温泉の老舗「ホテル石庭」。
後日特集にするが、夕食も期待以上であった…


吉牛も、高くなったなぁ…

2023-07-07 18:00:00 | うまいもん
今朝は4時出社だが、前泊のホテルが仕事場にほど近いため敢えて4時前のチェックアウトはせず、無料サービスの朝食をとってからチェックアウトという事にするため一旦ホテルに戻る。
個包装のパンに粉末スープ、ヨーグルト…
さらに仕上げのコーヒーがこれまたヒジョーにおいしくない(笑)。
まぁ、無料サービスなので文句は言えない。

本来は正午には上がれるのだが、今日は17時まで仕事がある。
昼にはパワーをつけないと、もたない。
かと言って、毎度のラーメンでは塩と脂と炭水化物だけ。

久しぶりに向かったのは、吉野家。
いくら55歳でも、さすがに牛丼の並では満たされないので大盛りだ。
もちろん気持ちの問題で、栄養のバランスも取らねばならないのでサラダと味噌汁は付ける。
コレなら、多少はバランスも改善される。
何より、パンや麺など小麦粉とは違ってコメならニッポン人の腸には良いはずだ。

しかしお盆の横に添えられた伝票を見て、少々驚いた。
830円…
私のイメージでは、セットにしても600円台の前半だったが200円近く上がっているではないか。
昨今の値上げラッシュを鑑みれば仕方ないが、それだけ吉野家にはご無沙汰だった、というのもある。

それにしても、おいしくない。
味が浅い。
このトシになると、むしろ塩味には敏感になり味が濃く感じられてしまう事の方が多いのだが、この浅さは何だ。
おそらく、最も回転の良いランチタイムに来たため、煮込まれていない状態の肉を出されたか。
もう27年前、私はウイルス性髄膜炎にかかり2ヶ月ほど入院したのだが、病室で隣のベッドだった若者は中華料理店でバイトをしていた。
彼は、
「ウチの店のラーメン、昼はあっさりで、夜はこってりなんです」
私は
「偉いな〜、ちゃんとマスターはお客さんの求めるものに合わせて2種類作り分けてるんや!」
と返したのだが、彼は
「いや、スープは同じなんですが、夜になると煮詰まるんです…」
私は思いっきり「アカンがな!」とツッコんだのは、言うまでもない(笑)。
その時の事を、思い出してしまった。
話がそれたが、いくら吉野家でもこれだけ味の浅い牛丼では830円は出せない。

私は腹いせがてら、昔を思い出して…

七味をアホほどかけたのであった(笑)…

いわゆる「電話野郎」は、ジジイだけではなかった!

2023-07-06 18:09:00 | 思うこと

(写真と本文は、関係ありません)

「電話野郎(でんわ・やろう)」…時間や相手の状況、要件の緊急性などを考慮せずにとにかく思いついたらその相手に電話をかけ、相手の時間を泥棒する人。

私は何度となく、このブログで電話野郎の撲滅を強く推し進めてきた。
私はホリエモンは好きではないが、彼の
「電話をかけてくるヤツとは、仕事をしない。電話してくるヤツは時間泥棒」
という理屈は、共感出来る部分はある。

数年前、私はある学生の「社会人にインタビュー」みたいな企画でインタビューされる側になった事があったが、その時私にインタビューした学生が今春大手企業にめでたく就職した。
インタビューを受けた時からハキハキと好感の持てるしゃべりで、その企業名を聞いても納得だった。

その学生が、先日私に電話をかけてきた。
もちろん、私の事を覚えていてくれたので嬉しくないワケはない。
聞くと、ご挨拶かたがた自社の売り物をPRしに伺いたいと。
私は、喜んでその人を迎えた。

義理もあり、その人の売り物を少しだけ購入する事になったのだが、その人はこの55歳が驚くほどのペースで私の携帯になけてくるのだ。
しかも、わざわざ携帯で聞かなくてもよいような、緊急性の低い内容ばかり。
むしろ若者ほど、本来電話せねばならないような件でもメールやLINEで済ませてしまう事も少なくないだけに、珍しいタイプだ。

若者よ、あなたが熱心である事は私は以前からよく知っている。
だが電話とは、何の前触れもなく相手のプライバシーに踏み込んでしまう凶器にすらなり得る、という事を肝に銘じてほしい。
あなたの印象が悪くなるだけでなく、社と社の取引に影響しかねないのである…

阪急三番街のちゃんぽん「獅子林」。

2023-07-05 18:14:00 | うまいもん
「その前を何百回と通っていながら、一度も行った事がない店を制覇するコーナー」。

今回はこちら。
阪急三番街の「獅子林」。
ターミナル1階西側、紀伊國屋書店やリフレクソロジーの近くだ。

テーブルとカウンターがあるが、1人なのでカウンターへ。
まずはグランドメニュウをパラパラと。

なるほど、ここはちゃんぽん屋さんではなくガチの中華のようだ。
ビールが恋しくなるのをグッとこらえて、ランチメニュウを物色。

半チャンセット。これ1択だ。

トッピングをチェック。

写真ではわかりにくいが、隣との仕切りに挟まった形で回転テーブル式のトッピングがある。

ちゃんぽんが着丼。

…心なしか、色合いが地味だ。
ちゃんぽんと聞くとキャベツの緑、カマボコや人参、海老などの赤がにぎにぎしく器を埋め尽くしているイメージだが…

箸を上げてみる。

ちゃんぽんらしく、太い麺だ。
スープは期待通り、コク多めの塩味少なめで専門店らしいウマさ。

セットの半チャン。

驚いた。
パラパラと正反対のしっとり系だが、口に含んだ瞬間のハムの香りが素晴らしい。
炒飯の場合、刻んだハムが入っていると
「チャーシューとちゃうんか…」
と意気消沈してしまう事もあるが、良いハムを使った炒飯ならこれほど香りよくウマいのか、と驚く。
もうこの物価高のなか、ランチセットで千円超えも普通になってしまったが、この立地でこのちゃんぽんと「しっとり香ばしい炒飯」ならむしろ安い、と思ったのであった…
それに引き換え、昔は京都の貧乏学生の味方だったのに今や全国展開してすっかり高額になってしまった某こってりラーメンのコスパの悪さと言ったら(苦笑)…