花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

<地域人>とまちづくり

2007年11月08日 | おいらの商店街
<地域人>とまちづくり 中沢孝夫著 講談社現代新書
この本は目からウロコ物でした。一部をご紹介します。

都市の中心部は、日常的に接点を持つ場所、効率的に複合的に利用することが可能な場所である。

街の隙間は個人のアイデアが働くことによって面白くなる。

大切なのは小さな流れをつくることである。まず象徴的な事例をつくり、事実を積み重ねることが、もっとも強い説得力を持つ。

地域人は、あらかじめつくられたスケジュールやイメージあるいはストーリーといったものをもたないからである。ひとつの動きが次の行動やアイデアを生み出すだけでなく、そのことがさまざまな地域に飛び火し、それは地域ごとに変換され、別の動きとなって、それがまたもとの地域に帰ってきたりする。

一人の動きが少し周囲の空気を変え、そこに別の人の協力が生まれ、さまざまなアイデアによる行動が続くなかで大きなコミュニケーションが広がっていくのである。
必要なのは、無数の人間による知恵の寄せ集めである。

ということで、こんな考えが浮かびました。
まず実行委員会を立ち上げる。中心商店街の活性化に寄与した人、がんばっている個人商店のかたがたを、公の場で励ますことによりネットワークの輪を広げる。
表彰状の内容は

「まちに元気をくれたDE賞」

貴方は、四日市中心商店街を舞台として
貴方の持つ相違と工夫で
街の活性化に寄与され
その効果 大変大なるものがありました
今後の活躍を期待して
ここに粗品を添えて賞します

平成○年○月吉日
        まち元気実行委員会

発表の場を、エキサイトバザールでも良いし、市制111周年記念式典の場でもいいと思いますが・・・・・・如何?
コメント
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