
書店で立ち読みしていた
雑誌「歴史と人物」に続三丁目の夕日のことが載っていた
スタッフの談話では
初めは 二作目を作るつもりはなかったらしい
けれど 皆さんから 茶川竜之介とヒロミはその後どうなったのかとか また懐かしい町を訪れたみたいとか 反響が多くて 二作目を決めたらしい
細部にこだわって造った街を また造り直すのは大変だったそうだ
何度も涙しながら製作された
もう一度観たい感じ
また小雪さんに泣かされるかも
冒頭の○○○出現のシーンには期待してくださいと 書いてあった
そりゃ褒めすぎやに とマッチャンに言われそうだ
マッチャン曰く
昭和を観たかったら 小津安二郎の映画に限るとおっしゃっていました
彼は 映画「麦秋」をDVDで鑑賞したところだ
昭和の昔に作られた映画ですから 昭和が出てくるのはあたりまえでしょ
と答えておきました
小津さんの映画は 時の流れが ゆ~っくりです
三丁目は ひとつのショットが長いかな?と感じたところがありましたが
あのゆ~っくりさには及びません
昭和の回顧映画でなく 懐かしさと人情を詰め込んだ 三丁目の世界なのです