花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

映画「ダークナイト」

2008年09月10日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
          
映画「ダークナイト」の批評が週刊文春に載っておりました。
シネマチャートのページで、これが結構得点が良い。映画評論家(品田雄吉氏)・コラムニスト(中野翠氏)・翻訳家(芝山幹郎氏)らが顔を並べていて、星印で批評しています。そんなに面白いんかぁ?ということで、ようやく観に出かけました。
「ダークナイト」はクリストファー・ノーラン監督バットマンシリーズの第2作目。第1作は「バットマン・ビギンズ」で、どうやってバットマンが誕生したかというお話。不況のため町中が腐敗している架空都市「ゴッサムシティ」の巨大企業家ブルース・ウェインが、バットマンと姿を変えて悪と戦うストーリーであります。
バットマンシリーズは、私もシーズ氏もあまり好きじゃありませんでした。(内容にワケワカランところがあるのです)
ところが・・・映画の中ほどで「夜明け前が、いちばん暗い」というせりふが、ぽんと出ました。
映画「ダークナイト」が一番言いたかったこと、それが「夜明け前が、いちばん暗い」ではないかと勝手に思っております。
バットマンも意外と弱く、張りぼての車はあっという間に故障。しかし、そこから自己改造して、巨大なタイヤのオートバイ?が飛び出します。エコ・カーであります。これがかっこいい。大きなトラックをワイヤーで巻いてひっくり返します。この迫力は、やはり劇場でこそ味わえるものです。
徹底的な悪であるジョーカー(この俳優ヒース・レジャーは1月に急死しております)のために、ゴッサムシティの市民は二隻の船で町を避難します。
一隻は囚人を乗せた船。もう一隻は一般市民。そこでジョーカーは難題を投げかけます。人の良心の有無を問いかけます。
2隻のうちどちらかを爆破する、さぁ善良な市民か?囚人か?選択しろ、と。
感動的な最後となります。
映画で観られなかった方は、是非DVDで1年後。
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