画面の奥、“スワン”の看板と右となりの煌々とあかりの点いた店舗から、次の写真と一致します。
昭和33年7月21日撮影 歌のびっくり箱は、この場所で行われました
答は、諏訪駅跡地になります。カメラは2階から会場に向けて撮られたもの。画像の下に点々と電球の明かりが写り込んでいるのは、窓ガラスの反射と思われます。次の写真は、昭和35年の1番街が形成されつつある頃です。ここに堀田美容室さんがあって、その2階から撮られたものでしょう。
昭和35年頃 四日市の今昔(樹林舎刊)より
諏訪駅が廃止されるのは昭和31年9月、従って翌 昭和32年の8月30日の写真ではないでしょうか。(辻さんは説明に昭和31年8月30日としてみえるが、昭和32年の間違いでは?)
昭和33年7月辻俊文氏撮影。写真を東へ移します。諏訪駅前のスワマーケットがみえます。
同じく昭和33年7月辻俊文氏撮影。マーケット前から東方向です。草野洋服店が見えています。右へ行くと白揚書房がありました。
昭和31年 諏訪駅が廃止される直前の空撮(中日新聞社さん提供)。諏訪駅ホームの少し上あたりが、後に歌のびっくり箱会場になるところです。ステージ下には、夏休みに入ったため、多くの子供たちが群がっています。
余談ですが、2009年公開の”ゼロの焦点”を観た。内容はマアマアだったが、プラターズの”オンリーユー”の曲が印象的でした。
Bing 動画 オンリーユー プラターズ
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