花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

映画「続三丁目の夕日」

2007年11月09日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
  この絵は 映画と関係ありません
映画「続三丁目の夕日」観ました。
冒頭、一作目と同じ昔の東宝のマークから始まります。
東宝のロゴがラヂオのマークに変わり、ザーザーという音と共に「ヤン坊ニン坊トン坊」の歌が流れてくると思いきや「臨時ニュースを申し上げます」の声。
「エッ どうしたの?」と思わせます。鈴木オートの鈴木則文(堤 真一)が表に飛び出すと、巨大な○○○が東京タワーを、東京のまちを破壊しているではありませんか。(荷物をまとめて飛び出したのはお母さん役の薬師丸ひろ子でしたっけ?)
十分期待に答えるプロローグでした。
三丁目のまちは、ちっとも変わっていませんでした。まだ昔のままだったのネ。良かったよかった。
懐かしい町に帰って来た気分です。これは「寅さん」のようにシリーズ化される可能性が大きいのではないでしょうか。
今回は、茶川竜之介(吉岡秀雄)に焦点が合っていました。
恋人の石崎ヒロミ(小雪)はうまい。彼女に泣かれると、訳も分からず泣けてきます。
懐かしいグッズや風景もふんだんに盛り込まれています。洗濯機は実際使ってくれます。特急こだまにも乗車できます。ホッピングやベーゴマにも会えます。羽田空港はプロペラ機が並びます。
CGだと結構分かりますが。良いのです。許せるのです。こんな風景、今あるはず無いのですから。
これは、昭和30年代の下町というよりも、三丁目の町の世界です。
そして、川渕康成役の小日向文世がよかった。さすがです。
映画館からの帰りに、老婦人の二人連れが「昔のような人情は、もうなくなったんですかねえ」と話していました。
また三丁目に訪れたいですネ。そのときは風景も人情も、どうか変わっていませんように。

<地域人>とまちづくり

2007年11月08日 | おいらの商店街
<地域人>とまちづくり 中沢孝夫著 講談社現代新書
この本は目からウロコ物でした。一部をご紹介します。

都市の中心部は、日常的に接点を持つ場所、効率的に複合的に利用することが可能な場所である。

街の隙間は個人のアイデアが働くことによって面白くなる。

大切なのは小さな流れをつくることである。まず象徴的な事例をつくり、事実を積み重ねることが、もっとも強い説得力を持つ。

地域人は、あらかじめつくられたスケジュールやイメージあるいはストーリーといったものをもたないからである。ひとつの動きが次の行動やアイデアを生み出すだけでなく、そのことがさまざまな地域に飛び火し、それは地域ごとに変換され、別の動きとなって、それがまたもとの地域に帰ってきたりする。

一人の動きが少し周囲の空気を変え、そこに別の人の協力が生まれ、さまざまなアイデアによる行動が続くなかで大きなコミュニケーションが広がっていくのである。
必要なのは、無数の人間による知恵の寄せ集めである。

ということで、こんな考えが浮かびました。
まず実行委員会を立ち上げる。中心商店街の活性化に寄与した人、がんばっている個人商店のかたがたを、公の場で励ますことによりネットワークの輪を広げる。
表彰状の内容は

「まちに元気をくれたDE賞」

貴方は、四日市中心商店街を舞台として
貴方の持つ相違と工夫で
街の活性化に寄与され
その効果 大変大なるものがありました
今後の活躍を期待して
ここに粗品を添えて賞します

平成○年○月吉日
        まち元気実行委員会

発表の場を、エキサイトバザールでも良いし、市制111周年記念式典の場でもいいと思いますが・・・・・・如何?

「もうダメだ!」と思った人が読む本

2007年11月07日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
コンビニで週刊誌を見ていたら こんな本があった
「もうダメだ!」と思った人が読む本
ずいぶんハッキリした本である
本屋なら買うのが恥ずかしいくらいだけれど
わたしゃ 常時「もうダメだ!」と思っているので
「三丁目の夕日」の漫画と一緒に買い求めてみた

苦しみは人間を強くするか、それとも 打ち砕くかである。
その人が自分のうちに持っている素質に応じて、どちらかになる
       ヒルティ「幸福論」

これを読んで北川理事長を思った
あの人は 強い
あの人の悲劇を考えたなら
どんな苦しみも 耐えられそうだ
しかし 自分の素質は たいしたことはない
小心(傷心)者の私でございます

ぱっぱ???

2007年11月06日 | レモン色の町
和30年頃の朝はにぎやかだ。
うじみそ~ きんざんじみそ~ からぁ~しずけ ふくしんずけぇ~」
垂坂から自転車の後ろに箱を載せてやってくる。箱からはそれぞれ、麹味噌・金山時味噌・辛子漬け・福神漬けが引き出される。
お袋が皿を持って出向く。おいらもその後について出る。
市場へ買い物に行くときもそうだが、よくお袋の尻について歩いた。
買い物の楽しさから、生活の豊かさを直に感じることが出来たのだろう。
じぃ~み はまぐりよ~ぇ」は磯津方面からか。ハマグリは枡で量られた。剥き身になったシジミの山を見て、中身を出すのは大変だったろうと感心した。
ハマグリは枡に山盛り。蜆の剥き身は、枡に入れた後、棒でさっと平らにした。
転車の後ろの箱を、ガチャガチャいわせて走るのは牛乳屋さん。
家族が多かったから、一人一本はぜいたく品だった。我が家はもっぱら粉ミルク。コーヒーの粉末を混ぜたりして飲んだ。
牛乳瓶の蓋を開けるには、かぶせてあるビニールの上から親指で押すか、牛乳屋さんにもらった針を刺してあけるか、どちらかだった。
学校の頃、その牛乳瓶の蓋で「パッパ」という遊びがはやった。
10分間の休憩になると、それぞれが持ち寄った蓋を机の真ん中に積み上げる。
順に口で「ぱっ」と吹いて裏と表を重ねたものがゲットできるというのがルール。あぶちん(めんこ)の代用品のようなものだった。不衛生極まりない。
一気にブームとなり、牛乳屋の息子が、新品の蓋を調達してくる有様だった。
あのブームは何ヶ月続いたのだろうか。やがて次の遊びがはやりだした。
画「三丁目の夕日」の続編が始まった。初日の夜に観にいこうと、おかぁんと話していたが、外は寒いし、飯を食ったら両名、その気が萎えてしまった。
歳はとりたくない。

理事長の近況

2007年11月04日 | 諏訪商店街振興組合のこと
振興組合の北川理事長が入院されて3ヶ月が経とうとしている。
先日、ようやくお見舞いの許可が出たので、外羽・吉田副理事長と事務の西口さん・垣内さんとで病院に伺った。
理事長の左足に巻かれた包帯は痛々しかったが、元気でしっかり対応してくれた。
組合のことを気遣ってくれていて「わしは理事長 首か?」などと冗談も出る。
「何か必要なものがあれば、持ってきますが」と聞くと「お金!」とのこたえ。
「来年のエキサイトバザールを立ち上げます。某さんの活躍を期待しているのですが、なかなかその気になってくれません」と愚痴を言うと
「出席しないからといってその人を責めてはいけない。まず、本人の活躍する場を空けておくことが大切だ」とおっしゃる。
あれ?この人成長したな!と生意気なことを感じてしまった。
理事長空席の間は、外羽副理事長が代行として頑張っていてくれる。
療養中、われわれでしっかり引き継いでおきます。どうかゆっくり治療して、一日も早く組合に元気な顔を出してください。と少し矛盾した挨拶をして帰ってきた。
廊下で面会にみえた北川さんのお兄さん家族、そして理事長の友人の方と出会った。
失意のうちに日々を過ごすことが無いよう、大勢の方が励ましに訪れてくれると良い。

エキサイト四日市・バザールのアウトラインが決まる

2007年11月02日 | 諏訪商店街振興組合のこと
10月31日午後7時より、スワセントラルパーキング2階会議室において「エキサイト四日市・バザール2008」の準備会が行なわれ、開催に向けての大まかなアウトラインが決定しました。
加いただいた方は、中部地区市民センター・各自治会・四日市商工会議所・一番街商店街振興組合・各発展会・四日市市商業観光課・四日市諏訪商店街振興組合などから20名の皆様でした。
催日時は、平成20年4月26日(土)~27日(日)に決定しました。尚、27日は諏訪新道で行なわれる「なんでも四日の市」と重なるので、今後の調整が必要です。
ーマは「地球環境を考えよう」サブタイトルとして「がんばる中心商店街」です(注 仮称)。
催場所ですが、中心商店街への回遊性を重視します。
□諏訪新道ゾーンに
前回どおり、ステージ・飲食・物販ゾーンとします。
通り中央の車道に飲食ブース、両脇の歩道に物販ブースを配置し、通りに裏表が出ないよう配慮します。また、ゆっくり休んでいただける休憩場所の確保にも気をつけます。
出店の方が収まらないようでしたら、呉服町まで広げることも考えています。
□公園通りゾーンには
今回も、諏訪西振興組合さんのご協力をいただいて「子供フリーマーケット」開催の予定です。
□グリーンモールゾーンでは
アマチュアの方の一般公募によるフリーマーケットを開催します。
安価で気軽に出店していただければと考えています。
□一番街南大通りゾーンは
公園通りの「子供フリマ」とグリーンモール「一般フリマ」をつなぐゾーンとし、アマチュア参加のステージ・ふわふわこにゅうどう君・キッズコーナー(幼児の遊び場所)等を設置します。
テージ出演者ですが、セミプロとアマチュアの区別を場所または日程で区分けして、お客様に楽しんでいただけるステージに出来ればと思っています。
年は市制111周年にあたり、市全体で記念事業が計画されていますが、エキサイトバザールでもこれを取り入れ、特設コーナーでは四日市地場産品の販売や地場産品の製作体験、抽選会や着ぐるみ、パンフレット、のぼり旗、キャンペーンガールによる広報活動を行う予定です。
のイベントは、皆さんの共同参画によるものです。例年苦情が出ている参加の方の駐車違反には厳しく対処し、皆さんが気持ちよく楽しめるイベントに仕上げたいと考えています。
後、いろいろな問題が出てきます。ひとつずつ、ひとつずつ解決していこうと思っていますので、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
尚、良いご意見がございましたらコメントででもご教授下さい。