花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

香車亭龍鶴(やりていろうず)独演会のお知らせ

2008年12月09日 | おいらの商店街
          
先月のこと、集金で表参道スワマエのスタジオFIXさんへお伺いした、そのときのこと、ちなみにスタジオFIXさんではお店の奥でダンスの練習などがおこなわれておりますが、そこのおばさん?私から見ると・・・おばさん?が、「ちょっとぉ、うちのホールで落語をやってよ」とのご依頼がございました。
「よしよし、やってやろうじゃないか」と安請け合いはしたものの「はて、やってくれる人がいるのかなぁ?」との宿題を抱え込んでしまいました。
悩んでいるところへマッチャンがひょっこり現れ「それなら、商連甕破り山車の音曲隊で笛を吹いている伊藤君がいるじゃないですか」とのご明解をいただきました。
伊藤君は、大学の落語研究会でかなり有名。某落語家から「あんたはうますぎる、だからうちの門弟にはしてやれない」とのお墨付きをいただいた方・・・らしい。
ということで早速連絡を取ると、教師という職業で超多忙、にもかかわらずふたつ返事で了解をいただいた。
おまけに、そのことを風船堂の昭和のマー君に話すと、これまたふたつ返事で友情出演が決まりました。漫談でございます。
12月20日土曜日午後6時より開演でございます。
申し訳ございませんが、会場費としてお一人500円頂戴いたします。
笑って笑って年忘れ!香車亭龍鶴(やりていろうず)独演会 
なにがでますやら 是非お楽しみ賜りますよう、すみからすみまで よろしく おひきたてのほど おんねがいもうしあげますぅ
追伸
やりていろうず なんて 終戦直後のパンパン(差別用語)みたいな なぁ

第6回「諏訪商人塾・在庫管理」

2008年12月07日 | 諏訪商店街振興組合のこと
12月2日開講の第6回諏訪商人塾は、黒字転換への数値管理の第2回目として「在庫管理」のお話を杉浦貴氏にお願いしました。
品が売れている時代はなんとかやっていけたお店の経営も、現在では不良在庫が直接資産を圧迫するようになって来ました。かといって過少在庫は販売機会の損失につながり、発注回数が増えて事務費が増加します。ますます在庫管理が重要になってきました。
解を生むといけない事は、在庫は収益を圧迫するものではなく、売上と共に総利益を押し上げる大切な要素であるということです。
卸は決算だから仕方なしにおこなうのではなく、最低年2回はすることが必要だと教えていただきました。
庫を調べたところで、商品別の在庫高と売上高を出してみましょう。
体の売上高に対する商品別の構造比(総売上÷各商品×100)で各商品が売上の何パーセントの割合を占めているかがわかります。売上比率の高い順に並べて大きくABCのグループでくくります。
ABC分析では、商品グループをA(売れ筋商品)・B(準売れ筋商品)・C(死に商品)に分けています。パーセントの高い商品ほど売れ筋商品となります。よく売れる商品ほど在庫管理を綿密にしていかなければなりません。
上高を商品の平均単価で割ると個数が出ます。おもしろいのは、数をたくさん売っている割には構造比が小さい商品がある場合も出てきます。逆に、高価な商品が売れて利益が出たと思っていても、全体の売上高にはあまり寄与していなかったりする場合もあるのです。
のほかに、在庫管理の手法として商品回転率(期末売上÷商品在庫)・交差比率(商品回転率×粗利益率)・Zチャート(ワケワカラン)等があります。
卸を定期的におこなうことで整理整頓ができ商品が良くわかります。どこに力点を置けばよいのかが理解できて、「お店の売り」を数値的に知ることができ一店逸品主義につながってくるのです。在庫管理イコール一店逸品なんですね。
回1月は「一店逸品」について、石川明湖先生にお話いただくことにします。

Kさんの葬儀に参列して

2008年12月05日 | おいらの商店街
今日は、商店街の組内でお葬式があった。亡くなられたKさんの死は、ご高齢とはいえ突然だった。
某式場では会葬参列者の記帳が機械でおこなわれており、電話番号を押すと住所と氏名が用紙に印刷される。
不思議だった。全国の電話帳が登録されているのだろうか?知らないうちに情報が知られているのか?変に感心させられていたものだ。
機械の画面のはじめに、個人情報に同意するのか聞いてくる。対策は立ててある。それにしても気味が悪い。
そこで某式場の方に聞いてみた。
カラクリは簡単だった。
過去にこの式場を利用した人に限り、登録してあるとのことだった。
つまり、初めての人はいくら電話番号を押しても何も出てこないということだ。
そこでカードに記入する。そして初めて機械に登録される。
マ、お得意様になったということだ。
記帳の際、受付に筆ペンが置いてあるとうんざりする。後ろに人が並んでいると大急ぎで名前を書きなぐる。恥さらしな手間が省けるというものだ。
それにしても、住所の入力は大変手数がかかる。それが商売だからかまわないが・・・・。
小売業も、これくらいの根気で情報を集めなければならない・・・・・ネ!

田中としゆき新市長誕生!

2008年12月01日 | おいらの商店街
昨日の市長選で田中としゆき氏が、見事当選を果たされました。
心よりお祝いを申し上げます。
田中氏はマニフェスト(公約)を挙げられ、選挙戦を戦ってみえました。
ここに中心市街地に関する基本政策を列記させていただきます。

四日市市の「顔」であり、イメージの発信地となる中心市街地の活性化策として、次の政策を実施します。
○中心市街地の商店街について、空き店舗を可能な限り市又はTMO(まちづくり組織)等で借り上げ、一定期間格安で貸し出します。(認定審査会を立ち上げ「まちかどオアシス」として文化・芸術・健康・お笑い・漫画やアニメ・いやし・憩い等。楽しさや心の豊かさを演出する事業をおこなうテナントに限定する)1年以内、事業費2400万円
○定期的に、近鉄四日市駅東の道路を歩行者天国に開放し、駅西市民広場と合わせて地場産品の市場を開催すると共に、オープンカフェなど、誰でも自由に楽しめる交流空間を提供します。1年以内、事業費7200万円
○既存の建物の活用も含め、中心市街地に市民の文化活動と発展の場を提供する「芸術文化センター」を設置する構想を具体化します。2年以内

田中新市長の下で、中心市街地が良くなることを熱望し、行政と市民が一体となって努力することを誓いたいですね。
おつかれさまでした おめでとうございます。