花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

昭和32年のお正月

2008年12月28日 | レモン色の町
我が家のアルバムから
昭和32年頃のお正月の様子です。
お正月はお店が休み。家族揃ってこたつに入り、おせちを食べてごろごろします。
夜の風呂も、鬼が入りにくるといって沸かしませんでした。
新聞を読み、年賀状を見て、みかんを食べる。とにかくできるだけ何もしないのが元旦でした。
諏訪神社は今も昔も変わりません。初詣の大勢の人で賑わっております。
          
遠景右よりに図書館が見えます。人の出は今よりも多かったようです。
          
図書館屋上から(どうやら石山の上からのようです 訂正します)南方向に撮った写真です。藤棚付近には香具師の店が並んでいます。諏訪神社を参拝して、香具師の並びに沿いに諏訪公園へ入ります。
右側に見世物小屋が出ていますね。以外にも図書館前は広々としています。
ここにサーカス小屋が出ていたことがありました。秋の祭りのときだったでしょうか。
          
香具師の魅力は今も変わりません。何を売っているのか?10円玉を握り締めて、終日うろつきました。
          
スマートボール全盛の頃。白い3センチほどの玉が、斜めの台の上からザーッと落ちてきます。玉を押し出すと上からゆっくり落ちます。のんびり型パチンコのようなものでした。