いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

7+6=?

2016-04-19 | 家族・おうちバナシ



「これのの意味と答え 教えて~

姪っ子(妹)からのグループLINEが来ました。



姪っ子(姉)と考えること1分。

7に(3)をたして10。
10と(3)で(13)。
6に(4)をたして10。
10と(3)で(13)。

姪(姉妹)は「この文章、説明が足りんと言ってるわ。

ワタシはそれよりも・・・へぇ~
となりの箱からまず3を移して10の束を作り、
残りが3だから10と3で13

同様に
となりの箱から4を移して10。
残りが3だから10と3で13

今って(昔もかもしれないが)『7+6』を考える時、こんな風に考えさせるの?
へぇ~。


私自身はどうやって計算しているだろう?

7+6=13
8+5=13
9+6=15
5+9=14

もう反射のように答えが出ちゃうから、9に1を移して10。残りは4だから14とは考えてないよね。

つまりこの問題は頭の中で「10の束」をすぐに作れるようにすることが練習なんだ。



姪(妹)がいくらテヘペロだとて、7+6ができない母親なわけじゃありません(笑)
けれど、母親としてゲームのように何回も小2のKナに「10」を作らせることが大事なんだよ。
ここでワタシの姉がLINEに参加し、Kナに反復練習をさせるよう促します。

ママ:6と?
娘 :( )で10!
ママ:3と?
娘 :( )で10!

Kナに遊びの感覚で言わせるんだよ。


ワタシの亡き母はここのところが実にしつこく熱心で、うっかり1問尋ねようもんなら必ず〈派生問題〉を何問か出題する母親でした。
でもそれは本当に理解させるにはとても大事な作業です。
いかにゲーム的に楽しく学ばせるか?


そんな話から大人なら2ケタだってできるはず!と自然の流れで展開があり、

ワタシ:64と?

姪(姉):36
姪(妹):36

ワタシ:早いじゃん。

姪(姉):


勝った!

姪(妹):


負けた・・・




ワタシ:268と?

さぁ~今度は3ケタの出題をしましたよ。
普通さ、「3と(7)で10」「64と(36)で100」ときたら、268に( )を足して「1,000」にするのが普通でしょ?

姪(姉)が「えっと・・・720・・・じゃない・・722・・・」と3ケタで悩んでいる頃、
姪(妹):300を作ればいいの?

ワタシ:

姪(姉):


姪(妹)のそんな天然がおかしく、そこからは大学生になった甥っ子も加わってしばし超早押し大会が繰り広げられました。


ワタシ:268を1,000にするには9の束と9の束と10の束を作ればいいんだから、見たまま数字打っていけるね。7・3・2ってね。

このワタシの解説に

と姪っ子たち。

おいおい・・・って感じです。

でも、ほら。
10の束を作る練習がここで生きてくるんだね。
Kナの勉強もちゃんと無駄にならないんだよ。



大人でもひととき夢中になる早押し足し算大会。
Kナだってきっと楽しく学んでくれるはず。

なんであれ、ヒマな楽しい家族だな