この時季はせきをしている人が多い。せきは体力を奪い、不眠の原因になる。運転中にせき込むのも危険だ。
2週間以上続くせきは、風邪ではなく気管支炎やぜんそくなどの慢性疾患を疑ったほうがいいそうだ。せきの症状が続く場合は市販の風邪薬やせき止め薬を使い続けるのではなく、呼吸器科などを受診してほしい。
一方で、せきを抑えるツボを知っておくと便利かもしれない。中府(ちゅうふ)は、鎖骨の外端の下にあるくぼみからさらに下へ親指一本分くらいの場所。指で鎖骨をたどり、肩の骨にぶつかる手前で少し下におろして指でこの部分を押すと、圧痛があるのですぐに分かる。
中府は「肺経」の気が集まるとされ、せき、気管支ぜんそくなど呼吸器系の症状や肩凝りを和らげるとされる。せきが出ているときに押すと痛みを感じるので、指を温めて適度な強さでゆっくりマッサージしてみよう。
せきが出る時は左右の鎖骨の真ん中あたりにあるくぼみが冷えていることが多い。温かい手のひらで温めてやると症状を抑えるのに役立つそうだ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「せきを抑えるツボ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2019年1月31日)を引用
【参考】体のツボリスト
「手の甲のツボ ~肩凝り・冷え・高血圧・耳鳴り・etc.~」
「足三里のツボ ~疲れやだるさ、胃腸障害、慢性腰痛、慢性鼻炎~」
「二の腕のたるみ対策のツボ ~「臂臑」と「肱中」~」
「急な歯痛への対応 ~歯痛に効くツボ~」
「ツボで眠気覚まし ~太衡、井穴~」
「会合のツボ ~頭痛、歯痛、目の充血、耳鳴り、風邪のひき始めの喉~」
「頭痛にツボ押し ~疲れ、イライラの改善、ストレス解消~」
「目の疲れ取り ~目の負担を和らげるとされるツボ~」
「二日酔いへの対策 ~手のツボ~」
「肩凝りに肩井のツボ」
「WHOが認めた耳のツボ ~耳鳴りの東洋医学療法~」
2週間以上続くせきは、風邪ではなく気管支炎やぜんそくなどの慢性疾患を疑ったほうがいいそうだ。せきの症状が続く場合は市販の風邪薬やせき止め薬を使い続けるのではなく、呼吸器科などを受診してほしい。
一方で、せきを抑えるツボを知っておくと便利かもしれない。中府(ちゅうふ)は、鎖骨の外端の下にあるくぼみからさらに下へ親指一本分くらいの場所。指で鎖骨をたどり、肩の骨にぶつかる手前で少し下におろして指でこの部分を押すと、圧痛があるのですぐに分かる。
中府は「肺経」の気が集まるとされ、せき、気管支ぜんそくなど呼吸器系の症状や肩凝りを和らげるとされる。せきが出ているときに押すと痛みを感じるので、指を温めて適度な強さでゆっくりマッサージしてみよう。
せきが出る時は左右の鎖骨の真ん中あたりにあるくぼみが冷えていることが多い。温かい手のひらで温めてやると症状を抑えるのに役立つそうだ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「せきを抑えるツボ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2019年1月31日)を引用
【参考】体のツボリスト
「手の甲のツボ ~肩凝り・冷え・高血圧・耳鳴り・etc.~」
「足三里のツボ ~疲れやだるさ、胃腸障害、慢性腰痛、慢性鼻炎~」
「二の腕のたるみ対策のツボ ~「臂臑」と「肱中」~」
「急な歯痛への対応 ~歯痛に効くツボ~」
「ツボで眠気覚まし ~太衡、井穴~」
「会合のツボ ~頭痛、歯痛、目の充血、耳鳴り、風邪のひき始めの喉~」
「頭痛にツボ押し ~疲れ、イライラの改善、ストレス解消~」
「目の疲れ取り ~目の負担を和らげるとされるツボ~」
「二日酔いへの対策 ~手のツボ~」
「肩凝りに肩井のツボ」
「WHOが認めた耳のツボ ~耳鳴りの東洋医学療法~」