ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

ウミガメ上陸!!

2017-07-02 19:44:21 | 徳島県・四国
7月1日土曜日

大三島から帰って来て、ゴミ拾いをしている浜に久しぶりに行ってみました。
前日の夜は相当雨が降ったらしいんですが、自分は寝ていてちっとも知りませんでした。


ですが、浜には大雨の時しかできない滝が3本出現していました。


遠くに見える白い筋は滝です。
















そして、これがウミガメの足跡です。



上陸して




良い場所がないかさまよって







産卵のための穴を何個も掘ったけれど気に入らなくて帰って行ったみたいです。



海から続く足跡が4本。
行きと帰りで2本だから、2回上陸があったと言う事ですね。


こんなにゴミだらけで汚くて砂のない狭い浜なのに
よくぞ来てくれました。
けれど、残念ながら、とても産卵に適した浜とは言えないのです。







ペットボトル一袋拾って帰りました。
ウミガメがこの浜を忘れずに来てくれたのはうれしいけれど・・・。


桜街道

2017-04-14 12:28:07 | 徳島県・四国
町内では「桜街道夢マラソン」が4月2日に開催されました。
徳島ではソメイヨシノの開花が4月3日でしたから、
当日は桜は全く咲いてないか何輪か咲いているという状態だったと思います。
青空に映える桜の木の下を走る事を期待して「桜街道夢マラソン」に来て下さった方々には大変残念な事でした。

桜街道夢マラソンのコース




4月13日
マラソンから10日以上たって、満開でした。
今年は本当に開花が遅かったです。


お天気が良かったので、マラソンのコースを半分ほど歩いてみました。


道路沿いにソメイヨシノが植えられています。




潮吹き展望台に行ってみます。
牟岐町の大島まで見渡せます。
私のお気に入りの風景です。






戻って歩き続けます。



本当にお天気が良くて桜は綺麗だし、気持ちがいいです。






ソメイヨシノの開花が遅かったので、クスノキの若葉が同時に見られました。






向こうの山に見えるピンクの帯が桜の道です。




桜の道が続いています。




ヤマザクラも所々に咲いています。
海も見えます。
見慣れた風景のはずですが、改めて美しい景色だなと思いました。





マラソンコースの折り返しまで行きたかったのですが、お昼近くなりお弁当も持たずに来たので
引き返す事にしました。

投げ銭供養

2017-04-02 23:31:11 | 徳島県・四国
投げ銭供養というものが広く日本で行われているものなのかどうかはわかりません。
徳島の県南、美波町の真言宗のお寺では投げ銭供養は「大法事」と呼ばれ、11ヶ寺が持ち回りで11月に行われます。
それとは別に春の彼岸に投げ銭供養をするお寺があります。
私の実家のお寺さんです。


檀家も少ないので「大法事」と比べると寂しいです。
自分の先祖の名前が読み上げられると
賽銭箱めがけてお金を投げるわけですが。




その投げ銭が私的には感動ものです。
なぜなら、1円玉に混じって、古銭があるからなのです。


おお!!




受付でお金を払うとその分の1円玉が手渡されます。
その中に古銭が混じっているのです。
す、すごい~~~~っっ。

ソメイヨシノがやっと開花したようです

2017-04-02 23:03:29 | 徳島県・四国
ご近所のソメイヨシノがやっと開花しました。
ちらほらと咲き始めましたが、探さないとみつからない程度に咲いています。


「桜開花予想2017」には
山陰を除いて、昨年に引き続き暖冬となっているため、桜の花芽は休眠から目覚めにくい状態とみられます。
暖冬による開花の遅れは、平年の気温が高い地域ほど大きくなります。

と書かれいました。
暖冬も桜の開花が遅くなる理由になるのですね。


今日は「桜街道夢マラソン」という町内マラソンが開催されていましたが
こんなに桜が咲いてないのでは寂しいです。
が、それはよそでも同じことの様で、桜の咲いてない木の下でお花見しているのがニュースになってました。


でも東京だけは満開なのですね~~~。



ご近所ソメイヨシノ4月1日の蕾




開花してるかも?




日当たりの良い枝は咲いている





ご近所陽光は3分咲きくらいでしょうか。
室戸の陽光よりは遅いです。










昭和南海地震70周年フォーラム

2016-12-06 15:14:54 | 徳島県・四国
11月19日(土)
隣町の徳島県牟岐町で昭和南海地震70周年フォーラムが徳島県の主催で開催されました。




「武士の家計簿」を書かれた歴史学者の磯田道史さんの記念講演がありました。
私は磯田さんの事は全然知らなかったのですが、ダンナがファンでした。
田舎の講演にしては申し込みが少々面倒くさくて行きたい人が当日気軽に行けるものではなかったのですが
それはダンナが私の分も申し込んでくれたのでした。
ネットで申し込んで、入場整理券みたいなのを印刷して持っていかないと入場できないみたいな感じなのでした。
ダンナに感謝です。


磯田さんは牟岐町にかかわりのある方なのでした。
磯田さんのお母様が幼いころに牟岐町にあずけられていて昭和南海地震津波を経験されていたのです。
磯田さんのお話はさすがに上手で最後まで飽きさせず興味を引くものでした。
磯田さん自身が本当によく研究なさっていて、この昭和南海地震の事をよく知っておいでなのも分かりました。
それもそのはず、知らなかったのですが
「天災から日本史を読みなおす」という本も書いておられたのでした。
な~~んも知らんと講演に行っていました。恥
その著書の中に牟岐町の事も書かれているんですね。


「南海道地震津波の記録 海が吠えた日」を書いた「牟岐町南海道地震津波の記録を残す会」会長の中山清さんの話や
嫁ぎ先の蔵に埋もれていた16~19世紀の地元の地震や津波の様子を伝える記録「震潮記」を
独学で現代語訳した田井晴代さん(凄い!!!!)の話も聞けて
中身の濃いフォーラムだったと思いました。

何の関心もなかったけれど、ダンナのお蔭で、とても興味深いフォーラムに行くことが出来たのでした。
いつ来るかわからない津波の為に何が出来るんだ出来るはずがない
と醒めた目で見ていたところが私にはありましたが「心がけ」こそが大事なのだと思いました。

徳島県海部郡の海岸には地震発生から5分で津波が来るとの事。
地震が長く続く事も考えられるので、地震がおさまる前に既に高台に避難し始めないと間に合わない
津波が川をさかのぼるとスピードは3倍にもなる
高台に近道でも川の方には絶対逃げない
等々
実際に避難するときに必要な知識も得られました。

四国の最東端 蒲生田岬

2016-11-14 21:59:55 | 徳島県・四国

お遍路では今、四国の最南端、足摺岬を目指しているところですが
こちらは四国の最東端、蒲生田岬

昔、私が小学生の頃は「蒲生田」は「がもうだ」と呼んでいました。
が、最近「かもだ」と呼ぶようになったみたいです。






沖に見える島は伊島



反対側を振り返ると浜があります。
その浜にはウミガメがたくさん産卵に来ていました。
が、今は来なくなりました。
浜の砂がなくなって産卵には適さなくなってきたからの様です。
何故砂が無くなったのかというと、海岸の護岸のためのブロックのせいではないかとのことです。



蒲生田岬からは直線距離では近いけれど
山越えしないと行けない陸の孤島と言われた伊座利にある人気カフェ
カフェ
と言っても定食物が主です。
安くて新鮮な魚のお刺身などが人気です。


伊座利カフェ





午前11時開店
こんな山奥の漁村なのに
いつの間にか、どこからかお客さんがやってきて満員
魚が無くなり次第閉店と言います。


この日は海が荒れていて魚は無し
あるのはエビフライ
な~~~んだ、エビフライかぁ
と思ったけれど、それが侮ることなかれ絶品
しかも安い
なので人気なのもわかる 


エビフライ 1200円





藍住バラ園

2016-06-22 21:39:10 | 徳島県・四国

徳島の家の御近所にはバラ園とうバラ園がありません。
なので吉野川を越えて藍住町に行ってみました。
藍住町には時々地元のTVで紹介されるバラ園があったはずです。


ありました、
藍住町の役場の近くに。
こじんまりしたバラ園です。


5月23日の話なので、まだバラは咲いていました。























今年はゆっくりバラの花が見られなかった様に思います。
御近所にはバラの花少ないです。
どこかに隠れたバラの園がないか調べ中です。

ノースアメリカン号遭難125周年

2016-06-22 16:01:52 | 徳島県・四国

5月21日 土曜日

ノースアメリカン号乗組員救助125周年記念行事が
町内の志和岐地区で行われました。

明治25年7月23日
神戸港からニューヨークへ向かう途中のアメリカの商船ノースアメリカン号は、
台風のため志和岐沖で座礁しました。
志和岐の漁師たちが自らの危険も顧みずノースアメリカン号の乗組員22人を救助しました。
これに感謝した当時のベンジャミン・ハリソン米大統領から、銀メダルが贈られました。
先人の功績を語り継ぐために老人会と町内会が2012年から毎年記念の会が開かれています。
今年はノースアメリカン号の難破から125年です。



ノースアメリカン号遭難救助の碑


記念碑の足元にはハマヒルガオ





何と言うか・・・・絵がアレですが


明治25年7月24日に神戸を出たノースアメリカン号は
嵐に会って漂流します。

志和岐沖で座礁したノースアメリカン号
船長がロープを巻きつけた板を陸に向かって投げる
嵐の海の中を、その板を泳いで取りに行く志和岐の漁師






船の折れたマストと崖の上の松の木をロープでつなぐ
そのロープに、板をつけた滑車をつけて、
一人ずつ陸に渡る





救助の時の記録が残っており、それを元に講演がありました。
上の絵はあくまで私のイメージです。



海に落ちてしまった人もいましたが、無事に漁師に救助されました。
清国人のコックさんが一人溺死して亡くなっています。

乗り組み員の構成は
アメリカ人   9人
ノルウェー人  1人
デンマーク人  2人
ロシア人    1人
スイス人    1人
清国人     1人
日本人     7人


アメリカの商船に日本人が7人も乗っていたのですね。
その他、スイス、デンマーク、ロシア、ノルウェーと
色んな国の人が乗り組んでいたのですね。
驚きました。


「板子一枚下は地獄」
明日は我が身
目の前で遭難している乗組員を自らの危険も顧みず助けた志和岐の漁師の心意気を
感動と共に誇りに思いました。


ぬの島

2016-03-25 22:54:40 | 徳島県・四国
私の住む町は海岸沿いなので海の景色はどこでも見られます。
どこの景色もそれなりに美しいと思います。
ではありますが
敢えて選ぶならここです。
あしずり展望台
足摺岬でもないのに何故あしずりなのかは不明です。


田井ノ浜





阿瀬比ノ鼻灯台方面を望む






そして箆野島(ぬのしま)





ぬの島は1億円だか2億円だかで売り出されていたらしく、どこかの会社が買ったらしい
という噂が流れているのですが定かではありません。

ネットで調べてみたら5000万円で売り出されている様でもありますし
古い記事ですが徳島の無人島1億円とも2億円とも出ています。
売れたのか売れていないのか
そもそも誰の所有だったのか謎です。


田舎暮らしと週末ライフ




ご近所椿祭

2016-03-10 21:25:16 | 徳島県・四国


私の住む町は徳島県南部の漁業の町です。
と言っても最近では漁師さんも減ってしまって港の漁船もすっかり少なくなりさみしくなりました。
漁業では食べて行けなくなったと言います。
若い人は職を求めて町を出ていきます。
過疎なのです。



そんな過疎の町で
自分の町を愛し誇りに思い活動している方たちがいます。


3月4日
地元では「権現さん」と呼ばれている満石神社に行ってきました。。
その昔、漁師の網に何度も何度も掛かってきた石をお祀りしています。
その石が夜になると光り、大きくなっていくので、
井戸を掘って中に入れて、下に向かって大きくなれと祈願したそうです。
その井戸の水がイボ取りに効くと評判で
私の小さい頃は遠くから多くの人が水を求めて参拝に来ていました。



最近では訪れる人も少なくなっていたように思っていました。



ところが、地元の方々がこの満石神社を椿の神社として整備していたのです。
神社の裏の山には山に自生している藪椿のほかに何種類もの椿が
たくさん植えられていていました。



椿祭が開催されるそうです。
町の人達の熱意を感じました。