この山道の向こうが浜です。
この道を通らなければ浜にはたどり着けません。
草が生い茂ってきて蛇がいてもわからない状態でした。
それで、ちゃらんぽらんな仕事ぶりでしたが
3日ほどかかって草刈をしました。
本当に我ながら根性あるなあと思います。
普段、草刈なんてしたことないですから。
何回目かの草刈です。
何が私を突き動かしたかというと、それは恐怖です。
蛇が大嫌いなのです。
だったら蛇がいる所には近づかなければ良いのですが
ゴミ拾いは続けたいのです。
それで、安全確保のために草刈頑張ったわけです。
蛇、特にマムシについてですが
恐怖の対象です。
よくマムシは人に襲い掛かって来ると言われていますので。
マムシに追いかけれれて噛まれて体が蛇の毒で壊死して・・・・
と考えるとすごく恐いです。
でも、ネットでマムシのこと調べてみたら
マムシに噛まれるのは知らずに踏んだりした時で
人間の気配がしたら逃げるものだそうです。
音はよく聞こえないらしいのでドシンドシン歩いて振動をたててやれば
逃げていくようです。
蛇の毒も、そんなにあっと言う間に死んだりしなので
落ち着いて病院に行けば大丈夫のようです。
マムシが危険なのは変わりありませんが
最初に持っていたイメージとはちがうものだとわかりました。
人間は未知の物には恐怖を持つのですね。
「ふるやのもり」を「古屋の漏り」と知らなかった狼と泥棒
みたいなもんですね。
蛇のことあまり知らなくて、恐い恐いと思っていましたが
蛇はだいたい人が来たら逃げるようです。
蛇の方こそ人間が恐いんでしょうね。
マムシなんて焼酎浸けにされたり大変な目にあわされますもんね。
一番恐いのは人間と言うことで。