ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

東京湾野鳥公園に行ってみる

2010-09-13 15:52:53 | 田舎者の関東発見記
この夏の都市公園巡りトンボ探しシリーズもこれで終わりです。
(そんなシリーズだったの?)

東京湾野鳥園に行ってきました。
8月の下旬のこれまた暑い日で(しつこいようですが8月は毎日暑かった)
猛暑日だったかもしれません。
ふーふー言いながら野鳥園を訪ねて歩きます。
と言っても、大森からバスに乗って「東京湾野鳥公園」で降りるとすぐでしたが。
冷房の効いたバスから降りると、クラクラするほど暑かったです。

涼しげな木陰のベンチがある芝生広場。



東淡水池。



潮入りの池では、たくさんの鵜がいました。



入り口の方に引き返して、西淡水池のある自然生態園の方へ行きます。
ここにトンボがいるのかな。

田んぼがあって、すごくいい感じです。
稲の出来も良いようで、美味しいお米が期待できそうですね。




水路には、あれれ、いました、アメリカザリガニ。
緑色のアメリカザリガニかな?と思ったら、緑色の藻がついているだけみたいです。
大きな真っ赤なアメリカザリガニは見えませんでしたが、小さいのがいっぱいいました。
やっぱり、どこに行ってもアメリカザリガニはいいるんですね。



田んぼのそばの池の中にはメダカ?がウジャウジャいました。
メダカだけじゃなくて小さな魚もいました。
フナの子?

それより何よりウシガエルの大きなおたまじゃくしがたくさんいました。
ウシガエルがいるのでアメリカザリガニが少なくてすんでるのでしょうか。
こちらの池にはメダカとウシガエルのおたまじゃくしが
仲良く(じゃないと思うけど)一緒に泳いでいました。





ここは野鳥公園だから、アオサギやシラサギなどの鳥がアメリカザリガニやウシガエルを
捕食するのでしょうか。
それでバランスが取れているのかもしれないですね。
狭い池なら無理だと思いますが、ある程度の大きさの池でなら
アメリカザリガニがいてもウシガエルがいてもトンボは生きていけるみたいですね。
この日はシオカラトンボしか見ることができませんでしたが
また日を改めて来てみたら、違うトンボも見られるかもしれませんね。
これからだと、赤トンボの仲間でしょうか。


大井埠頭中央海浜公園 なぎさの森を探す

2010-09-13 15:52:14 | 田舎者の関東発見記
砧公園の次は、「川辺の昆虫 カメラ散歩」に載っていた
大井埠頭中央公園の「せせらぎの森を」探す探検に出ました。
これも8月の暑い暑い日でした。
(8月は毎日暑い暑い日でしたね)

東京モノレール大井競馬場前で降りました。
橋を渡ってすぐが大井埠頭中央海浜公園のはずです。
森の中に入っていくと、自然観察舎の前に「樹林・淡水池保全地区」の入り口がありました。
淡水の池の周りを自然観察道で一周できるようになっています。
が、砧公園のバードサンクチャリみたいに、池には近づけないようになっています。
トンボいるのかなぁ・・・遠くてわかりません。
ここらあたりがなぎさの森というエリアらしいです。
ここで見た虫は、公園の案内図にとまっていたアカスジキンカメムシだけでした・・・。



ゆうやけ橋という陸橋を渡って、なぎさの森からスポーツの森へと行きます。
「せせらぎの森」はこのスポーツの森の中にあるらしい。

それにしても広い。
野球場がいくつあるんでしょう。
歩いても歩いても野球場みたいな感じがする。


やれやれ、疲れた。
木陰を歩いても暑くて汗が目に入るくらいです。
一休み、一休み。



ウロウロしながら、やっと「せせらぎの森」の入り口発見しました。



そんなに広くはありませんが、なかなか雰囲気の良い所でした。
が、残念な事に、アメリカザリガニとウシガエルがいたのでした。
ここは埋立地にできた比較的新しい公園だと思います。
1999年に出た「川辺の昆虫 カメラ散歩」と言う本の中では
「作られてまだ間がなく」と書かれています。
その本の中には更に、人工的に作られた都会の自然公園に草地や池があれば
様々な虫たちがやって来てあっと言う間に豊かな自然が作り出される
と書かれてありました。
その当時はアメリカザリガニもウシガエルもいなかったものと考えます。
いや・・・当時からいたのでしょうか。
埋立地なのですから、アメリカザリガニやウシガエルが歩いては来られないと思うのです。
やはり人間が持ち込んだのでしょうか。
ウシガエルはともかく、アメリカザリガニは子供にも、子供の頃アメリカザリガニ釣りをしたお父さんにも人気です。
アメリカザリガニ釣りができる公園としてスタートしたのでしょうか。
あるいは誰かが勝手に持ち込んだのでしょうか。
それとも野鳥の仕業でしょうか。
これくらいの広さの水辺だとアメリカザリガニ、ウシガエル、トンボのヤゴなどが
当時から共生できてきているのでしょうか・・。
私の想像ですが、今トンボはアメリカザリガニやウシガエルにこの地から追いやられている
のではないでしょうか。
期待していたほどトンボの姿が見えないので(シオカラトンボ多とイトトンボ1だけ)
アメリカザリガニにヤゴが食べられちゃってるのかしらと思ったのですが。
それとも、このあまりの暑さにトンボさん達も木陰で休んでいて
私には見つけられなかっただけなのでしょうか。
(そんな気もする)



アメリカザリガニ取りに夢中の子供達。
ウシガエルのおたまじゃくしも捕まえていました。



ここの流れは水を浄化して循環させているそうなのですが
連日の猛暑のせいか、干上がってきている所もあって
メダカ???が少ない水のなかで泳いでいました。



シオカラトンボは何頭もいました。



ちっちゃいイトトンボを見つけました。
アジアイトトンボ??
すごく小さくて見失いそうになります。
けど、遠くには飛んでいかないようで、ゆっくり見ることができました。




意外に悪者顔をしていますね・・・。



その他にはコガネグモなどがいました。