ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

イチョウの剪定

2011-12-17 23:44:43 | Weblog
12月11日
用事のついでに神宮外苑の銀杏並木を見てきました。
大山街道を歩く一回目で赤坂御門から用賀まで歩いた時も感じましたが
今年のイチョウはちょっと剪定し過ぎなのではないかと思いました。

先が細すぎる




とがり過ぎですよね





と、思ってネットで見てみたら、神宮外苑のイチョウの剪定は4年に一度とのことで
今年はその4年に一度の剪定の年だったのでした。
4年に一回なので、この様に強い剪定をするのですね。


場所は変わって、ご近所のイチョウの街路樹。
今、剪定中です。

今がいちばん黄葉のきれいな時なんですが・・・。
ご近所の方々は落ち葉の片付けが大変なので、もしかしたら嬉しい事かもです。





丸坊主になっていきます。




ここの街路樹の剪定も何年かに一度のもので、予算も順番も決まっているのでしょうが
何だか黄葉の時期なのに勿体ないなぁ無粋だなぁ
と、正直感じてしまいます。
しかし、まあ・・無責任な一市民の思いです。

川崎の青い空

2011-12-17 23:10:56 | 工場見学
11月25日
川崎市川崎区の鈴木町の味の素の工場見学に行きました。



工場に行く前に川崎河港水門を見に行きました。
大正末期に着工され、昭和3年に完成した水門で国登録有形文化財になっています。
当初、幅員33~40メートルの大運河ができる計画でしたが
戦局の悪化で計画は廃止されました。
この大きな水門だけが残ったのですね。

丸いモコモコしたものは川崎の梨や桃、ぶどうをあしらった装飾で大正時代らしさを表していると思います。




水門にいたアキアカネ




水門から多摩川をのぞむ
画面奥の方が六郷橋です。

空が青いです。
その昔、川崎の空は灰色の煙で覆われていて、青い空など見えなかった
とは、よく聞く話ですが
今はこの通り、青空です。

かつて日本の重化学工業の拠点だった川崎の工場地帯は
製造の主力工場の多くを海外や地方に移転し
今では多くが研究開発拠点となっています。

現在ある工場でも黒い煙を出している工場など見た事もなく
今では随分環境に配慮された工場になっている様です。
NOX、SOX、VOCなどの有害物質をなるべく出さない様にしています。
かつての公害の町、川崎から環境都市川崎へと変貌したのだそうです。





その後、味の素の工場見学へ


味の素 川崎工場見学のご案内



工場内は写真撮影禁止ですので、見学コースの入り口だけ。




味の素資料展示室




ここは写真OKとの事で、一番興味深かったのはこれです。
大正11年8月3日付けの東京朝日新聞


誓って天下に声明す
味の素は断じて蛇を原料とせず



味の素は蛇を原料にしているとの悪い噂がたっていたのですね。





日本の味の素はサトウキビを原料としているそうです。


ところで、味の素が蛇を原料にしているという噂話は実は私でも知っていました。
面白い話として、姑から聞いたり私の祖母から聞いたりしていたのだと思います。
勿論、大嘘なのはわかっていましたが
それが大正時代から言われていた事とは驚きです。
しかも、それは新聞に否定する意見記事を載せなくてはならない程の
酷い中傷として世間に広まっていたのですね。