
いよいよアワビ漁の季節になりました。
6月1日、あわび漁の解禁です。
漁師さんたちが黒いウエットスーツ(地元の人はカッパと言うらしい)を着て
素もぐりでアワビを獲ります。
漁が上手な人は1日で何十万円の水揚げがあると聞きました。
漁師さん、稼ぎ時です。
私が行っている浜のすぐ沖でも漁をしています。
エサになる海草がたくさんあるのでアワビもたくさんいるのだと思います。
アワビ漁に忙しい漁師さんを見ながら
浜の流木やらゴミを片付けました。
虚しい、無駄な努力に終わるかもしれない作業です。
ため息が出てきました。
この浜には産卵できるような場所がほとんどありません。
その少ない場所をゴミが覆っています。
そのゴミを片付けて、産卵場所を確保しているつもりでも
海亀から見たら何の意味も無い事かもしれません。
この浜で子ガメが巣立つことは無いのかもしれません。
それでも見守っていきたいと思っています。
浜に向かう道で蛾に会いました。
地味な色の蛾です。
名前を調べようとしましたが、わかりませんでした。
蛾もチョウも海亀も、みんな大事です。

トンボ君もいました。
何トンボだかサッパリわかりません。

鳩君もいました。
この鳩君は都会の公園にいる鳩のように人に慣れていません。
山鳩?
キジバト??
普通にそこらへんにいる鳩です。
