ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

すみれの強さに恐れ入る

2011-04-12 12:34:51 | Weblog
♪涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く花の様に♪
という歌がありましたが、
アスファルトに咲く花と言うのはいったい何の花なのでしょう。
まず思い浮かぶのはタンポポ
タンポポは強いです。
根っこがしっかりしていて深く深く根を伸ばしています。

そして、すみれ。
すみれは一見弱々しそうな風情で儚げな花ですが
どっこい、凄い根性者の雑草であります。

近所の歩道が改修されました。
掘り返されて、そこに咲いていた白いすみれは今年はもう咲かないだろう
と残念に思っておりました。
ところが・・・

ちゃんと!!!






このすみれは「アリアケスミレ」なのではないかと思っていましたが
どうやら違うようです。
アリアケスミレは人家の近くのどこにでもあったスミレでしたが
近頃では少なくなったようです。

アリアケスミレには花びらの奥のほうに毛が生えているそうなのですが、
このスミレにはありません。
もしかしたら園芸種なのかなぁ。
普通のノジスミレのちょっと白っぽいのかなぁ。



それにしてもアスファルトを突き破って出てくるこの強さ!!








保護だの保全だの、そんな人の手を借りる事など何の必要もなく
自ら生きぬき生き延びていくこの逞しさ。
 

宿河原の桜

2011-04-10 23:59:01 | Weblog
4月10日、日曜日

宿河原の桜は川崎市では有名です。
南武線の電車から桜並木が見えて、一度行ってみようと思いながらも行った事がありませんでした。

宿河原堤桜並木は、溝の口のしだれ桜が咲く二ヶ領用水の上流になります。


水のすぐそばまで降りていけます。
水の流れを間近く見ながら花見をすることができます。
たくさんの人がシートを敷いてお弁当を広げていました。












東京の千鳥ヶ淵の様に、人でごった返すほどでもなく
程々の人で賑わっていました。
みんな、ゆっくりのんびり歩いていて、気持ち的にもゆったりします。







沿道には生産緑地もあって、野菜の直売をしていました。




多摩川に出ました。
宿河原の堰から取水して用水に流しています。






二ヶ領用水宿河原堤桜並木は、宿河原堤から東名高速道路高架下まで、用水路の両岸を約2kmにわたり続きます。
ゆっくり急がずのんびりと水辺の桜並木を気持ちよく散歩す事ができました。
関東はどこに行っても、素晴らしい桜並木がありますね。

上野公園の桜

2011-04-10 23:06:32 | Weblog
4月9日、土曜日、震災以来、初めて神奈川県から出て東京に出かけました。
用事のついでに夕暮れの上野公園にちょとだけ寄ってみました。


桜まつりは中止だそうで、お花見自粛ムードの中
そんなに人もいないだろうと思っていましたが
まあまあの人出でした。









ほとんどソメイヨシノでしたが
ヤマザクラも咲き



陽光は散りかけていました。



陽光の隣にはコケシミズ




いつもの人出はないにしろ、やはり上野公園は花見のメッカですね。
都知事選挙の出馬しているワタミの社長が旗を立てて握手して回っていました。
私は何と言ってもミーハーなので握手しに行こう!!と思ったけど
神奈川県民だもの・・・・。

川崎市 麻生区細野 香林寺のコヒガン桜と五重塔

2011-04-10 00:18:42 | Weblog

4月1日

小田急線生田駅から、須賀神社に行った後、もう一ヶ所、生田の近くに
五重塔としだれ桜のある、香林寺というお寺があると聞き
地図を見ながら、探し歩く事にしました。

五反田川に沿って小田急読売ランド前駅方面へ歩きます。
駅を過ぎて右に行く道を行くともう少しです。

香林寺はなだらかな山の上にありました。

五重塔です。







満開に咲いていた桜はコヒガンザクラのようでした。
コヒガンザクラはエドヒガンとマメザクラが関与したと思われる栽培種だそうです。
木が小型で花つきも良いので、庭木にも多く植えられています。
ご近所にもコヒガンザクラを植えている家を多く見かけます。

香林寺には五重塔の塀の外側にコヒガンザクラの並木があります。






コヒガンザクラばかりに気をとられていたので、しだれ桜の事はすっかり忘れていました。
しだれ桜があるはずなのですが気がつきませんでした。
五重塔の横にあるはずなのですが小さな木だったのか、花がまだ咲いていなかったのか
ぼんやりしていたので分りませんでした、残念。

川崎市 生田 須賀神社のしだれ桜

2011-04-10 00:18:16 | Weblog
4月1日
生田に住む友人から、須賀神社のしだれ桜の事を聞きました。
地域の情報誌に載っていて、最近ではちょっとした人気なのだそうです。
さっそく地図を片手に行ってみることにしました。

小田急線生田駅からは「老人いこいの家」の案内板を頼りに進みました。
須賀神社は「老人いこいの家」のすぐ近くだからです。


ここが須賀神社です。

しだれ桜咲いています。



樹齢何百年とかの古木ではなく、まだ若い木ですね。
大切にお世話されている様で、たくさんの花を咲かせてくれていました。
立派なしだれ桜です。














花は白っぽいピンクです。



しだれ桜というのは品種ではエドヒガンです。
なので、ガク筒は壷型で、玉の様にふくれています。


二ヶ領用水  大島桜とアカバザクラ

2011-04-08 13:38:18 | Weblog
4月2日

二ヶ領用水大石橋から上流へ
歩道橋を渡って国道246号を横切り、円筒分水へ

国道246号をまたぐ陸橋を越えたところにソメイヨシノに混じって一本だけ
オオシマザクラがありました。
まだ咲きかけたばかりでした。
オオシマザクラは多くの栽培品種の親となっています。
伊豆や房総の海岸沿いに多く自生する野生種で、薪炭用とされていました。
大きな白い花です。



まだまだ蕾が多かったです。




円筒分水のすぐ手前の畑では、つくしがたくさん出ていました。
私が育った徳島の町ではつくしは珍しくて
こんなにたくさんのつくしが生えているのを見た事がありませんでした。





なので、つくしは憧れ
夢中で探して(探さないとない)採ったものでした。
つくしがたくさん生えていると何故だか嬉しくなります。





円筒分水のすぐ側、平瀬川の向こう側に桜の花の様な木がありました。
なかなか大きな木です。
満開ですね。



花をアップにしてみると、アカバザクラの様です。
アカバザクラは別名ベニバスモモとも呼ばれています。
桜というよりスモモ?


二ヶ領用水 しだれ桜

2011-04-08 13:34:56 | Weblog
4月6日

二ヶ領用水のしだれ桜を見に行ってきました。

東急田園都市線溝の口駅と高津駅の間を二ヶ領用水が流れています。
大山街道沿いの大石橋から上流に400メートルくらいのしだれ桜が綺麗です。

しだれ桜と言うと樹齢300年400年の大木を思い浮かべます。
ですが、ここのしだれ桜はまだまだ若い木です。
ですが、花つきが良くて花のボリューム、美しさに圧倒されます。
人気の名所というわけではありませんが、私的には一番のしだれ桜スポットとなっています。


主に一重のピンクのしだれ桜が咲いていましたが(白も何本かあります)
これから八重のしだれ桜も咲いてくる様です。
八重の方が花が遅いのですね。
一重のしだれ桜の花の色ががピンクから白っぽい色に変わり始めたら
八重が満開になるようです。


くらくらする程の美しさです。
ご近所の桜を花の盛りに見るのが一番美しいですね。
遠くの銘木は時期が合わないと咲いてなかったり散っていたりしますので。




二ヶ領用水 しだれ桜

王禅寺にも原子炉があったと言う

2011-04-05 21:14:38 | Weblog
川崎市麻生区王禅寺
3月26日

玉縄桜の咲く王禅寺ふるさと公園にすぐ近くに王禅寺はあります。
王禅寺ふるさと公園から行くと横から入る事になるのですが
正門から入ると長い山道をずいずいと進んで石段を登った所にあります。
静かな山奥に入り込んだような感がします。

ここには日本で最初の甘柿、王禅寺丸柿の原木(と言われる)があります。
王禅寺丸柿が発見されるまで、日本には渋柿しかなかったのだそうです。
小粒で種が大きく実が少ない柿です。
川崎に来て柿の木が庭木に多いのに気がつきました。
小ぶりの実がたわわに実ります。
どうやら、それは王禅寺丸柿だったようです。
昭和初期までは市場にも出回っていましたが今では富有柿や次郎柿に追われてしまい
出回らなくなりました。


王禅寺丸柿原木



静かなお寺です。




ハクモクレンが咲きかけていました。




この静かなお寺の近くに原子炉が最近まであったという事を知りました。
四国から最近引っ越してきた私は全然知らなくて冗談かと思いました。
王禅寺の近くは新興住宅地でたくさんの住宅が立ち並んでいます。
そんな所に原子炉が???
原子炉が先にあって宅地開発されていったと言う事のようなのですが。

昭和34年に武蔵工業大学原子力研究所
昭和35年には㈱東京原子力産業研究所 (現・日立エンジニアリング㈱王禅寺事業所,麻生区王禅寺)
昭和36年には㈱日立製作所中央研究所・王禅寺分室 (現・㈱日立製作所 電力・電機開発研究所 王禅寺分室,麻生区王禅寺)

研究炉と言われる小型の原子炉施設が3基あったようです。


地図で見てみると「武蔵工大原子力発電所」は今でもちゃんと載っています。
(武蔵工大は東京都市大に名前が変わりました)




この近所に住む友人の話では現在では原子炉は解体され
燃料も県外の処理施設に運び出されたとの事です。
やはり、水漏れ事故などがあって住民の反対運動があったのだそうです。


王禅寺にお参りしたこの時には全然原子炉の事は知りませんでしたが
地震津波の災害からの復興と原子力発電所の事故の収束をお祈りしたのでした。
王禅寺さんならきっとお祈りを聞いてくれると思います。
この地を原子力発電所から守ってくれたのですものね。