蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

まだまだ植え付け

2010年05月23日 22時48分42秒 | Weblog
小雨の15時頃からは本降り
最低気温 17.5℃
肌寒いものの湿度はチョット高目、梅雨の走り見たい。

今日もひたすら植え付け、今回入った中での一番の大株。
以前はカトレアの切り花用の種類などはずいぶんと大株で入ってきていたが最近は少なくなった。
大きい株で輸入すると株の痛みがひどいし作落ちもひどいので中株ぐらいで入れるのが良いかも。


輸入の時は植物検疫の都合や運賃がかさむのでベアルート(植えこみ材料を外してある状態)の状態でくる。
今回は手元もまでくるのに日にちがかかっているのでバルブがかなり萎れている。


リードの部分を4バルブぐらいで切り放し、バックは取る。
ついでにバルブの薄皮をきれいに取っておく。


今回は15cm素焼きの平鉢へ
株を見ると節間(バルブとバルブの間)が長いので平鉢に植えてみた。


バルブがだらしないので支柱を立て終了。
支柱はバルブが倒れているのと反対側のバルブから少し離した位置に立て、ビニールの荷造りひもなどを細く裂いたもので止める。
荷造りひもは発送用の段ボール箱を束ねてくるので結構な量になるのでただすてるのではなくリサイクルの意味で。
以前は裂かずにそのまま使っていたが野暮ったいのでたまにしかやらなかったが関西の蘭屋さんが裂いて使っていると話していたので早速に試している。
経費節減とぼけ防止の指先の訓練でいいかも
リードバルブの支柱を立てる時は新芽が出てくる場所には立てないように注意。
支柱の先端は葉などに当たる場合は傷つけないように先端を丸めとくと良い。
長く使う時は目などを突っつく事が有ると危ないので結局支柱の先端は丸めて使う。
根が少し張るまではシリンジ(さっと葉水をかけるだけ)だけで2~4週間後に普通の潅水へ。


この所、よく餌を食べに来る=^_^= 鼻の下の黒い模様が髭に見えるので仮の名を「村長さん」
傷だらけ、昨日は前足をけがをして血がついてびっこをひいていたが今日は大丈夫みたい。
人の顔を見ながら餌を食べている。結構可愛い顔をしている。


Mex. ghiesbreghtiana メキシコア属 ギースブレイティアナ 画像をクリックで花の拡大画像
メキシコ原産
花径 2.3 x 3cm、花茎の長さ 22cm、一花茎に10輪着花
バルブの高さ 3.5cm、葉の長さ 10cm、9cm素焼き鉢、水苔植え
オンシに近い種類、一種一属、芽吹きが良く咲きやすい、少し色の濃い個体
以前、気にいった個体が有りやはり大株に仕立ていい状態で咲きそうなので温度調整をして
展示会に出せると思っていたら突然消えてしまった、あの時の株は今いずこ
色彩にメリハリのあった良い個体だと思っていたのに。
コメント
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