どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

100円均のイルミネーション故障

2012-12-26 15:12:05 | 相模屋ザク豆腐等
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雪かきのために、いったんイルミネーションのLEDを外したのですが、スイッチが奥に入り込んで出てこなくなったり。ついたり消えたりイロイロ起きました。
そして、なんとスッパリ切れているものもあります。どうゆう事なのでしょうか。あけてみます。

スイッチは固定されていません。そして電線なのですが、これが被服が爪でつまんで引っ張ればきれいに剥けて電線が簡単に出てしまうもの。被服の強度がとても弱いのです。これでスパっと切れたようです。



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この電線ですが、ここまで弱いとなれば値段だけでは無さそうです。生産工程で一番手間なのが電線の皮むきでしょうか。これを簡便にするために意図的に弱いものを使っているのでしょう。
左の方の電線に白く見えているのが、現在劣化している部分。


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スイッチを取り外して、直結にしてしまいます。電池を外して消した方が良いと。なおLEDには極性がありますので、ハンダ付けをする前につくかどうかを確認して直結します。
この緑のLEDは、スイッチ以外は何もついていなかったのですが、赤と黄色には抵抗が入っていました。電圧調整のためでしょうか。省電力がウリのLED電球ですが、抵抗が入る事で消費電力がムダに上がっているようにも感じます。明るさの調整の意味もあるのでしょうか。


いずれスイッチが固定されていないのと、抵抗線に被服が無い事から、何らかの衝撃で抵抗の意味が無くなるとか、ショートの原因にもなりそうです。あんまり良いスイッチでもないので、やっぱり外します。

そういえば昔電気製品の話しで、スイッチって言うのが凄くめんどくさい商品だと聞きました。絶縁体の問題や、そこを通る電力の問題や、大きさなどイロイロなのです。その中で一番面倒くさいのが、押し心地とか、確実な感じとか、フェザータッチでありながら実は確実に押さないとつかないとか、人の感性とスイッチの目的によっていろいろな仕様があって、それにあわせて多品種少量生産になると言う事だった。
解りやすい例はパソコンのキーボードだろうか。ウインのボードがどちらかと言えば音が大きくカチカチと確実に押すタイプのスイッチが並んでいて、マックのキーボードは音が小さくモコモコとしたタッチで軽かった。ウインユーザーがマックのキーボードをさわると、本当に押したのかどうか不安になり、逆のパターンではとっても疲れると言う事になる。
しかしだ。両社の初期のキーボードを知っているが、とっても壊れやすかった。理由はあれだけの数のスイッチ類を、均一になおかつ丈夫に作るのが難しかったからだ。その上リターンキーのように大きい分力が入って叩くキーもある。リターンキーはその上斜めからも打たれる事があるので、特に強度が要求される。そしてスペースキーのように押す回数の多いキーもある。
これらが解るようになってから、あるキーは信頼性の特に高いものとか、リターンキーは特別設計にしましょうとか、そうなってようやく寿命が長くなった。

古い事を思い出しました。何しろ過去のヒューマンインターフェースですから。実は今のタッチパネルを20年前に持って行っても、誰も受け付けないかもしれません。確実でない感じが、人を不安に感じさせるものになったと思います。


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さて25日で撤去しようと考えていたのですが、修理もしたし、それと以外とウケています。
「なに~コレ~キレ~、えっ氷なの、わ!カワイイ~」とお褒めの言葉が、台所に立っていると聞こえてきます。カワイイ~と言う声は、たぶんズゴックの事だと思います。上から見れば金魚かなんかに見えますから。
もうちょっと見せ方を改良したいものです。


ホワイトクリスマス

2012-12-26 04:02:12 | インポート
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毎年なのですが、大体23~25日はドカ雪が降るのが盛岡です。
今回は25日から27日まで続きそうです。今日の雪は、最大降雪12センチでしたのでまあ大した事はありません。今後も盛岡では、そんなに降らないと予測しています。むしろ天気予報から考えれば、年末年始が危ない感じになっています。

ホワイトクリスマスの魅力って言えば、その閉じ込められ感ですよ。雪がモサモサ降って、大切な人と閉じ込められるあのロマンティックさ。音の無い静かな夜。
なのですが、朝起きてみればナンジャコリャとなってしまいます。今回はイブではそう降らなかったのにクリスマスでモサモサなので、ロマンティックとはいえません。

おまけに燃えるゴミの日です。
イヤ~失敗した。ゴミ出ししていたら、近所の牧師とバッタリ。「ホワイトクリスマスですね」と言われた瞬間に、「毎年恒例と言うのもどうなのか」と嫌みを言ってしまいました。これは良くない。反省しています。


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今回の除雪の眼目は、わりと緩めで全域やる事です。なぜかと言えばあと二日は雪が降る可能性が高く、大きくなる可能性が無い訳ではない、だが絶対最高気温6度の日がくると予測しているからです。
ただその間真冬日が続きますので、路面に氷塊が出来無いようにする程度で除雪します。


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今回気が重いのは、隣の奥様なのだが、やはり同じ時間帯で雪かきをはじめられた。ただ年齢を考えれば、それで良いのかと思う。だが本人の意思でもある。どうしようもない。
何が問題で除雪を拒否しているのかが判然としない。



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除雪エリアで、一番難しい所がこの細道だ。住民意識も高く、雪かきをマメにしているのだが、やはり個人差はある。出来る人と出来ない人の差は大きい。
なので、通るかどうかその判断が難しい。一見きれいなのだが、ムラがありこのエリアではアパートがあるので、除雪する気がないと言う状況だ。それでいて昨年までどうしようもなくやらなかった家が積極的になったり、いろいろある。
この傾向だがあの豪雪の2010年に、隣の町内会から除雪機を借りて来た事が大きかったかもしれない。何かプライドが傷つけられたのがあるのかもしれない。
よそ者が隣の町内会から借りて来た除雪機で、大きい顔してんじゃネーヨ、みたいな感じか。

そこから出来るだけ自衛しようと言う意識が起きているものと考えられる。ただ今の所むらが大きい。昨年度から言っても、今はなんとかできるが、厳冬期になれば外に出るのもイヤになるのが東北だ。そこを除雪機が通るが、それを自分たちで出来る事を、取り上げた、そんな感情もあるのかもしれない。
それでも自助努力が広がっている。これはとても良い事だと思う。

ただ80歳に努力させてしまうのは、どうなのかと思う今日この頃だ。