13日にはのっこりと雪が積もりました。
12日の午後二時に2㎝だった雪が、13日の午前二時には23㎝まで積もってしまいました。
ただ変な雪で、一旦出来た雪が上空で溶けて地面近くで急冷されたような、トゲのあるみぞれ、みぞれにしてはかなり小粒な、そう言った雪でした。
ぶつかると痛い雪です。
この日は雪かきが出来来たし、気温も高く雪が溶けたのです。13日の夕方から降った雪は、たった8センチの降雪なのですが、かなり厳しい事になりました。
14日午前8時20分の上田通りです。凍っています。
仕事で渋民に行かなければいけないのですが、ここまで酷く凍るとは思ってもいませんでした。
タクシーは偶然拾えたのですが、青山駅までは15分かかりました。タクシーから通り過ぎる列車を眺めました。
自転車で7分の距離なのに。
それほど渋滞していました。
風雪のきつかった事が解ります。
構内看板もこの通り。この雪があと一週間続けばきっと樹氷になるのでしょう。
そう言えば悪い噂、いや確実な悪い噂を聞いた。どうもある高校スポーツでアナボリックステロイドをうまく使う手法が出始めている・もう一般化しているかもしれない、と言う内容だった。
たった一例だが、これはかなり面倒な話しだと思った。
ただ投与の仕方が面白い。その競技は体重別なのでその目標値まで筋肉を増やせばいい。脂肪分は少なくなるのでダイエットの必要は無くなる。そしてステロイド投与を止めて、技を磨くようにするようだ。
そのような競技だと、技を極めるためには筋力が必要と言う、矛盾がある。このため初期にステロイド剤を使って筋肉の修復を促進し、高負荷トレーニングを緩和するために使ったのだろう。
そして体脂肪率から勘案した筋肉量が、階級のある合理的な数字に達したら投与を止める。そういったコントロールがあるようだ。
実はこれは悪い話しではない。選手が伸びてゆく課程を実感して、更なる努力を作れるようになるからだ。そのための手法だと思う。あと、高校スポーツではドーピング検査はない。
ステロイド剤の副作用だが、使用を限定するならば副作用を最小限に出来る。半年以上投与を止めればドーピング検査に引っかからない。
ドーピングは技術、この一言に尽きる。だが選手がドーピングに依存したらどうしようもない現実がある。強くなる薬ですから。依存する選手が現れるのは間違いがありません。そして身体を壊すわけです。ベン・ジョンソンがいい例です。
一番の問題はステロイド剤を投与して、どんな選手を作るのか?という形です。そこに人体の理解が無さそうな所が問題です。
あと高校生なので多少の全悪の判断は出来ると思うのですが、それにしても彼らにドーピング材を手渡したら、監督の命令だと飲んでしまうでしょう。
例えば関節には小さな筋肉がいっぱいあります。そこを鍛える手法は、未だ持って開発されていません。体幹は手法が開発されていますが、まだ未熟だと思います。
これ以上は言う事を止めよう。ただ一時的に筋力バランスを崩した場合、故障しやすくなる。ドーピング中のトレーニングメニューがどうなっているのか、知りたい所だ。
ドーピングについては、ある程度の肯定的な考えを持っています。でも現実にはドーピングがばれた場合は社会的信用が失墜するわけです。全く割りにあわないことだと考えています。後高校生当たりならまだまだ未熟です。ドーピングに依存しやすく危険です。そして困難を克服すると言うチャレンジを、優しくする薬ですから、教育上全くよろしくないと思います。
青山駅で待っていたら、青い森鉄道の車両だった。ずいぶん酷い雪だったようだ。
そして車内の吊り広告ですが「鉄道むすめ」ですが、少し良く解らない。いえキャラの造形が、イマイチ青い森鉄道に向かっていない気がするのは、私だけでしょうか。
どうせ脇キャラですよ。だからこうなんでしょ、とはいえ、まだいい方な気がする。
そう思っていたらフィギアまで出ていた。ねんどろいどのフィギアまである。というかあるか。
日本人は「艦コレ」を作った。後「パズドラ」を作った偉大な民族だ。この程度で驚いていてはいけない…
渋民に着きました。これから仕事です。
なんで渋民より盛岡の方が除雪が悪いのか、なぜなんでしょうね