どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

レジオンドヌールの権威は

2015-01-17 04:15:11 | 日記

「21世紀の資本論」の著者トマ・ピケティ教授がレジオンドヌール勲章を辞退した。かれはフランスの社会党に近い立場と言われているが、現政権のオランド大統領を見限ったとも言われており、またその年齢からこの権威を受けると後々難しくなると考えたのかも知れない。

その前にこの勲章につく年金が余りにも安い。5等で6.1€、1等で36.59€となれば、名誉にまつわる義務を考えれば受けない方がマトモに感じられる。何かがあった時に勲章剥奪と言う事もある訳で、以外と名誉だけでリスキーでもある。

さらにレジオンドヌール勲章受賞者の組織、オルドルが過去の社交界のような感じがする。騎士団と言う意味のようだが、そこには序列がある。国家に貢献すればするほど昇進し、グランクロワまで来ればそれはそれは名誉な事なのだが、この騎士団の中でどういった話があるのかと考えれば、ピケティが辞退するのは解る。

国家に貢献したとしても、自分の未来を考えればいい事は無い。

ただここで先だってのフランスのテロ事件で、食料品店が襲われた事件があった。テロリストから階下にいる人もすべて出せと言われて、とっさに従業員の一人が階下ににいるお客さんを冷凍庫に入れてその電源を切り、自分一人で脱出して警察に建物内部から詳細な情報をもたらした、というものだ。

CNNの記事だ。細かいニュアンスはこちらの方が正しい。

彼はアフリカのマリ人でイスラムだ。その彼にレジオンドヌール勲章を与えるべきだという署名が30万集まっている。

私が違和感を感じるのは、人として当たり前の事を知略で切り抜けた彼を賞賛しても、勲章はどうなのか、なのだ。いいイスラム、悪いイスラムを二分化しようとしていると思う。今回のテロ事件では殺された警察官もイスラムだった。彼も賞賛されている。

これはいい事ではない。本質はもっと厄介なのだ。下手にこのマリ人にレジオンドヌール勲章を与えたらテロの標的になる可能性もあるのだ。寝返った奴、当たり前の事をしたのにそう見なす人たちがいる訳だ。

ただフランス人は非常に苦しんでいる。だからその苦しみから逃れようと署名しているのだろう。

そしてその二分化した世界は、実はイスラムにもある。JBPressがとても良い記事を書いていた。この後半にイスラムの現在の苦しみを描いている。

エジプトのシシ大統領がイスラム学の最高府アズハル大学で重要な演説をした。1月1日だが、それは予言のようになった。

イスラムにとって「宗教革命」が必要であると言い切った、という。

「私たちの信仰に問題があるわけではありません。問題は考え方(al-fikr)にあるのです」

「私は繰り返します。私たちには、宗教革命(al-thaura al-diniyya)が必要です。あなた方、宗教指導者は神の前に責任があります。世界中、繰り返しましょう、世界中が、あなた方が次に動くことを、あなたがたの言葉を待っています。なぜなら、この世界(ウンマ=イスラム世界)は引き裂かれ、破壊され、失われているからです。それも私たち自らの手によって」

引用で強調かけるほど重要な言葉だ。残念ながら私はアラビア語は解らない。でもYouTubeにこの演説は落ちている。言葉の重さがひしひしと伝わってくる。

イスラム世界は欧米の文化で自分たちが傷ついて来たと考えていた。それはそれで正しいし、宗教である限り世界にあわせる必要も無い。だがそれでも原理主義者達は彼らも蝕んでいるのだ。しかもとてつもなく。

シシ大統領の演説は1月1日だ。予言のように響いてくる。

エジプトはとても古い歴史を持つ国家だ。その中には様々な宗教もある。イスラムが覆っていても経典の民を保証するという精度があった。だがキリスト教コプト教会襲撃事件は、原理主義政権がになっていた時代に起きた。その前に通商が伝統の国で、後は観光、産業と言えるのは少ない国でベビーブームがあって若年層の失業率が高い。

この状況は安倍政権になってからヘイトスピーチが大きくなったというのと似ている。正確に言えば在特会によるヘイトスピーチはその前からあるが、安倍政権後そんな事言ってもいいのかと言う人が増えて社会問題になった、そう言うべきだろうか。

20世紀の夢が余りにも大きかったので、引き裂かれているかもしれません。自らの手によって。

イスラム世界のどこからか、重要なファトファが出るのではないのかと期待しているのですが、引き裂かれた状況では難しい様です。報道もこのあたりは鈍感ですから仕方が無いのかもしれません。


気が乗らない

2015-01-17 02:20:41 | 日記

 

大学センター試験前日です。共通一次試験の時と比べれば今はたいしたことが無いと思いますが、それでも当事者は必死です。未だかつて受験戦争と言う言葉を使う人もいると言うのはなんだかな~と思うのですが、学生より周囲の方が大変と言う意味では戦争でしょうか。

40歳以上では、受験でも列車や宿から全部自分でやらされて、入学手続きからアパートやら引っ越し手続きまで全部やらされた方も多いと思います。私もそうでしたね。親が受験についてくる?恥ずかしくてソッチの方が問題だった。逆にそれくらい出来ないと一人暮らしなんて全く認めてもらえなかったと言うのも大きかったと思います。

かなり今の子をうらやましがっています。

 

 

今日はやる事一杯でした。泳ぎに行く時間を稼ぐためと言うのが本当の所でしょうか。

製菓問屋を2件回ると言うのもあったのですが、ナッツ類の値上がりには驚きます。カルフォルニア産のアーモンドが不作と言うのが理由です。ナッツ類はアーモンドが基準になるようで、アーモンドが不足すると代替のナッツ類も値上がりすると言う寸法です。おまけに中国で3年前からナッツブームが起きています。比較的安価だったトルコ産のヘーゼルナッツも不作と言う事で26%値上がりした。いまや比較的安定しているのはカシューナッツくらいだろうか。クルミは5年前から高騰しっぱなしだ。問屋によって微妙に価格が違うのだが、これでも価格を抑えている方なのではないのだろうか。マカダミア?高級すぎるよ。もともと買えないし、あの味はちょっと違う。優しすぎる。

カカオは一服したのだろうか。

良くわからない所ではコーヒーの生豆も高騰しているようだ。パナマとかマラヴィの値段を聞いて驚いた。もともとこの二つは希少で味がいいので有名だったが、キロ8000円は無い。ペルーも高騰しているようだ。そしてジャワロブスタすら値上がりしているようだ。これもまたブラジルの不作によるものだが、中国の影響も大きい。

何でもかんでも中国の影響と言えれば楽なのだが、メジャーなコモディティ市場が下落して行く時に、いったんマイナーな市場に資金が流れ込む事がある。コーヒーに関してはその疑いがある。実需があって希少価値のあるものほど影響を受けやすい。そう言った事なのかと思う。

 

 

泳ぐのはいいのだが、どうも力が入らない。なにが悪いのか良くわからないままイロイロあがいたが、結局月曜日に泳いだ疲労がとれていないと言う結論になった。左腕が良くないですね。そして気力が沸き上りません。200泳ぐと大体の所は最初の50はタイムが良く2つ目もまあまあ。3つ目になるとタイムが落ちて4つ目で必死になるのですが、その一押しが出てこない訳です。

なにか身体がちぐはぐに動いているような気もします。こういった時は無理をしないのに限ります。

 

 

年を取ると一日が短くなると言います。これは事実です。その理由としては集中力が持続しにくくなると言うのがあるのかもしれません。若い時の集中力が持続しないのはすべてが楽しいからなのですが、年を取ると体力でしょうか。多分集中しすぎると身体がヤバイとブレーキを踏むのでしょうか。

今日は確実にそれでした。

 

 

受験期には良くわからない商品が出回るのですが、これは気に入りました。ちゃんとポンと俺は勝つ、マージャンか?そんな気もしない訳ではないですね。ちゃんとほんと俺は勝つ、なにか言い訳臭さがいいです。明日掃除するから!と言う感じでしょうか。

ところで、受験期は身体を動かさないから太ると言うのがありますが、それをいい訳に食べていると言うのが実情です。そして頭の回転にはブドウ糖!という当たり前なんだけどちょっと違うとしか言いようの無い言説が流布しています。それがまたいい訳になる訳です。

息抜きにはスポーツがいいんですが、若いとやりすぎてしまうというのがあるんで、禁避されている訳です。そしてそこをコントロールで切る奴が最強なんだよと思います。