今日は最低気温−2.2度、最高気温が6.2度と暖かかった。そう言えば昨年もこんな事を書いていたような気もするが、今年も天気が読めない。大寒後には大荒れの天気が続くのが例年だ。それが今年は気配すらない。どうなるのか良くわからない。
高松の池に謎のミステリーサークルが出来ていた。何だろう。水が湧いて出来た池ではないので湧水ではない。堤が切れかけているポイントでもない。夜中に白鳥が輪になって踊ったのだろうか。多分それだろう。
昨日はユピアスに泳ぎに行き、帰りに喫茶「響」に寄った。プール上がりというのは塩素の匂いが身体に付いている。舌もそれで少しおかしくなっているが、変な事に鼻だけが異様に聴く。なぜだかは解らない。なので最初に香りを楽しむためにインド・ニルギリの紅茶を、かすかに肉桂と茴香の香りがするものを飲む。つぎにケニアコーヒー、そしてエビスビール、次ぎにウイスキーとデミタスコーヒーをチビチビやるのがウマイということで、グレンフェデリックとブラジルの深煎りでいただく。本当はビールの時に自家製ベーコントーストもいただく予定だったのだが、店が若干忙しくなったので割愛したが、今度挑戦しよう。
シベリウスのバイオリン協奏曲、クーレンカンプとフルトヴェングラーのメロディア盤をかけてもらった。スピーカーが変わるとここまで音が違うんですね。いや当たり前だけど、余裕がある方がいい。しみじみと思いました。
余裕がある音と言うのは、音楽が鳴っていても会話ができる余裕ですね。音はしっかり鳴っていても邪魔にならない音。これはスピーカーがある程度の大きさが無いと出来ない事なのですよ。
カルガモ撮ったつもりだったのですが、オシドリが混ざっていました。
今日は自転車の前輪がパンク。そして行きつけの店は休業。そして一番近所で一番腕の悪い店は、誰もいない。なので次善の策で4番目に近い自転車屋さんに持って行く。3番目に近い店も今日は休み。
老夫婦なので1時間はかかると言われてさてどうしよう。高松の池を回ってcafe302に行く。当然喫茶「響」の話題だ。彼が勧めたんだからしょうがない。罪作りな事をしたものだとなじりながらも、パチコーンと味の座標が決まる快感がまた二人を饒舌にさせるものです。
とにかく我々はヨーロッパを知らなさすぎる。そう結論しました。食に関して解っていない。特にcafe302の福井さんは肉加工メーカーにいたので、肉食文化の違いを良く知っています。特にコーヒーに関しては解っていなかったというのが、良くわかったと言うのが喫茶「響」です。
自転車やにいって、自転車を受け取って、自転車に乗って買い物をして帰ります。
ISISに捕われている後藤さんの新しい映像が出た。今回も後藤さんが手にヨルダンの戦闘機パイロットの人質の写真を手に持っている。
湯川さんと一緒の殺害予告の時に、映像の不自然さから別な場所にいるのではないのかと考えた。しかしネットでは合成とは言い切れないと言う意見が多かった。ただ湯川さんの写真を持ったものと、今回のものとを考えれば多分3人は別の場所にいると思う。
2億ドルから、死刑囚一人の解放とずいぶん変わって、更にヨルダン人と日本人の二人の解放と話がどんどん安くなっている。これが交渉の結果なのだろうが、時間制限はずいぶん短くなった。24時間以内に解放しなければ、ヨルダン人パイロットから殺すと言っている。なにかが違うだろう。
戦略性が見当たらないのだ。日本人のみだったら解る。それをヨルダンとの亀裂を入れる目的と言われているが、逆に動いた場合の事を考えていない。ヨルダンと日本が二人の死を覚悟する可能性があるのだ。そしてそれはシュミレーションに入っているはずだ。
解っていたが、ここまで人の価値を見ていない人たちがいるのだと、少し驚いている。もしも本当に死刑囚を欲しければ後藤さんを殺してレバノン人だと思う。日本ってそこまで信用されている?そこに疑問がある訳だ。そして教義上、異教徒の日本人が先に殺されると思うのだが。湯川さんが先に殺されたのは、人質としての価値ではなく教義上の理由だと考えている。
ISISの中で、何か凄い混乱があるように感じられる。タリバーンの対ソ連対アメリカ、アルカイダのイスラムを腐敗させたアメリカへの報復、そういった一貫性の無さがISISだと思っている。
個人的に宗教はコミュニティの問題である、そう考えている。破綻したコミュニティがあればそこには宗教と言う名の何かが入り込む、多分それだけだろう。小さい所では定期的に荒れる中学校がある。どうも探って行くと地域の問題を解決出来ていないのが原因のようだ。それを宗教で一発解決というのがあると思うのだが頭でっかちなのだろう。
だから迷うのだ。
早い所神秘主義に昇華してもらいたいものだ。
ということで今日一番の気まずい現場。