どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

ザク・ズゴックゼリー更に迷走

2012-11-11 01:12:28 | インポート
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さてタピオカ入りザクゼリーのリクエストが来ています。そこで研究課題としてまず第一弾を作ります。パステルカラーのタピオカなのですが以外と色が出ない。戻し方の問題もありそうだが、ゼリー生地の問題もありそう。
今回は抜いただけで目が出るように、固めのチョコゼリーとアンゼリカで着色しました。


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生地はレモンピールのゼリーです。タピオカの比重が重いので固まるギリギリを本当に狙わないと、大仏頭のザクになってしまいます。


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さて検討して、本編の製作に入ります。レモンピール入りのレモンゼリーです。少しリンゴジュースが入っています。
だが、固まらないと言う失敗がおきました。どうもタピオカの水分がゼリー生地に逃げるようです。またタピオカを混ぜる時に少量はいる水分がバカにならない量のようです。
なので再溶解して、ゼラチンを追加して作ってみました。一度目の部分を外してから再接着したので形が崩れています。



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大仏頭にならないようにコントロールしていますが、再溶融で生地の濁りが更に大きくなったようです。タピオカの発色もイマイチです。なお裾にタピオカが入ると薄い所に水分の持ち込みが多くなるせいか、弱めになってしまいます。大体のレシピは、水分750ccに寒天4gゼラチン5gで失敗しましたので、水分600ccに寒天4gゼラチン10g程度でしょうか。タピオカの混入量でも変わると思います。


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いったんとなりのザクにしてみます。
もうそろそろこの撮影も出来なくなる季節です。


劇団TCTのNo passion No lifeを見て来た

2012-11-10 18:47:10 | インポート
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さて二週間前に劇団かっぱの芝居を見に行ったら、劇団TCTの座長・遠藤君から、見に来てくださいよと挑発された。まあ第二回公演だったと思うがそこから見に行ってない。ところが劇団TCTはその間に盛岡市民演劇賞を取ったり、今回の「劇王」コンテストに岩手代表で出場する事になったり、大活躍だ。
なんというか、劇団TCTと縁が薄い理由だがこの劇団6月か7月公演が多い。その頃は余程でない限り演劇を見る時間がない。その上、初期のファンタジーものがイマイチ好きでないのと、このところ作風がホームコメディなのだろうかそういった具合に変わって来ているようで、それもチョット食指が進まなかった。


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さてなぜ挑発して来たのだろうか。それはチラシを見ればよくわかる。このところ大人しめのものを続けて来たので原点回帰しようというものなのだろう。そこで過去をよく知っている私に来いと言うのだろう。そして私も今回のチラシには食指が動いた。
さてチラシだが、大体の所何をやりたいのかはチラシに込められている。いい劇団のいい芝居は大体チラシからしてよく出来ている。多分なのだが、自分たちが何をやりたいのか、その思いが作家や役者、装置や美術、衣装や音響照明、そして製作まで具体的に共有できているからなのだろう。
逆に抽象的だったりポワっとしたイメージのチラシはそこが甘いように思える。劇団TCTのチラシはその点毎回よく出来ている。これだけで今回どういった劇をしたいとか解る。見ないくせに解ったような事をいうんじゃないと思われた方もいると思うが、本来チラシと言うのはそういった効果があるのだ。


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さて今回は11月10日14時からの1ステ目だ。たいがい芝居が固くなりがちだが、まあ役者のそろいが凄いのでそんな事は無い。
話しは、社員レクリエーション大会で鬼ごっこをすると言うものだが、勝利者は社長から希望を叶えられると言うものだ。特に今回は社長が突然止めてもいいと言い出したので、話しが大きくなった。壮絶な鬼ごっこの中でなぜか総務部の若手社員が生き残る。それはナゼ?と言う話しだ。


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メインテーマは「働く」ということ。実はこの芝居、タイトルからしてもうネタバレをしているし、最初の5分で結果を話してしまっている。なので実はあまり深く悩む必要が無い。私の受け取った結論もそうだ。働くと言う事の意義を分解しても意味が無い。一つに特化しても側面でしかない。働くと言う事は社会の中での自己の位置づけであって、それは生きると言う事と不可分である。今現時点を大切にする所から、すべてがはじまるということだ。
こういった事が至る所にちりばめられている。さりげない伏線がすべて回収されてゆく手腕はすばらしい。ただ細かいギャグがいっぱいあるのだが、テーマがテーマなので客がイマイチ笑わない。私としては前半に出てくる「巨乳」ネタが楽しかったのだが、観客全員スルーしていた。というかさりげない上、役者が良すぎて、あんまりにも自然すぎて解りにくいと言えば、ホントのことだ。
役者がいいですね~。相変わらすの遠藤君の小狡い悪役っぷりも相変わらすいいですね。もう本人そのもの。そして今回主役に抜擢された劇団かっぱの熊谷航君だが、彼は抜群の度胸と本人そのものと不可分な演技力がある。その上舞台での失敗を自分で回収してごまかす点においては天才である。その彼が「噛まない」問いう点ですばらしい。彼の欠点は噛む事だけだった。そして「噛様」と怖れられている劇団TCTの座長・遠藤君がまったく「噛まない」という奇跡の舞台でもあった。
こういうとバカにしているように思われるだろうが、完成度がとても高いと言う事なのだ。
原点回帰だからだろうか、力の入った舞台であった。


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装置・照明ともに演出とバッチリあっている。照明がこう来ると演出がこうなって、立ち位置がこうなってアクションが決まる、という当たり前がうまく機能している。実はなかなかこれがうまく行かないのだ。その辺りがこの劇団の実力を示している。
現在盛岡で顧客満足度ベスト3と言うべき劇団は、「よしこ」「ワイヤーワークス」「TCT」であると思う。次に老舗の「風紀委員会」「ゼミナール」が続いている。芝居は人によっては好き嫌いがあるので、対顧客満足度100%の劇団は無いのだが、この辺りは安心して人に勧められる。今回のこの芝居は大体の所の人に勧められるが、アツイ舞台が好きな人には完璧だろう。逆に走り回ってばかりの(鬼ごっこだからしょうがない)芝居だから、ドタバタ感が強く、しんみりしたのが好きな人はちょっと難しいかもしれない。



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さて全ネタバレの手法なのだが、「刑事コロンボ」がそれで有名だ。芝居ではここまでも最初っからネタバレも滅多に無い。だが最初の10分間でついて来れなくとも、全部筋が話しを回収してゆくので最後の方に出てくる、ある一言を聞き逃さない限り客が迷子になる事は無い。最後につまづいても、絶対納得する。そして解っている人間には演技や演出を思いっきり楽しむ事が出来る。マニアから初心者まで十分に楽しめれる芝居だ。
実は私なのだが、もう初めの5分で全部解ってしまうほど、懐かしいのだ。もう懐かしいの連発で見て来た。つぎのネタはつぎのセリフはと、全部が解ってしまう。照明で次の立ち居位置が解ってしまう。そういったのはつまらないと言う声もあるだろうが、実は違う。暗闇で手を引かれてピクニックしていて何が楽しいのか?やはり遠くまで見えていた方が楽しくないのだろうか?遠くにウサギを見つけて近づいたら、2メーターの巨大ウサギだったとかそういった方が面白くないか?私は暗闇は嫌だ。
この芝居は原点回帰であり、遠藤君の芝居の集大成でもある。そしてありとあらゆる演出手法が手品のように出てくる。この引用のネタバレだけは避けるべきだろう。そこまでもそこまでも引用がいっぱい出てくる。他の劇団から、著名な芝居まで出てくる。このマニアックさは、夕べ初めて見た「エヴァンゲリオン・序」に負けず劣らずだ。なおエヴァに出てくる引用は全部は解らないが壮絶にマニアックだ。


最後に、演劇を楽しめられるいい芝居だ。総合点は極めて高い。この舞台は明日11月11日14時開演・肴町風のスタジオが最終ステージだ。
そしてだが、12月にはワイヤーワークスの芝居がある。これにも熊谷航君が出てくるのだがこれも楽しみだ。熊谷航君がこのベスト3の劇団のうち二つに客演で出ると言う事だけでも彼の天才ぶりが解る。なにしろ「よしこ」の舞台には男子は立てないのだからだ。さすがに彼には女形はムリだろう。

今年はこの3つの芝居が全部見れそうな、いい年になりそうだ。なかなかこの3本を見る事は難しい。


PS
昨日はエヴァで、今日はTCTで満腹と思っていたら、NHKFMでワーグナーの「ワルキューレ第一幕」演奏会形式でのライヴだ。なんという一日だろうか。名演奏だ。特にフンディングがすばらしかった。ジークムントが後半ちょっと暴れたのがわずかな傷だった。

さて今回の芝居のテーマで参考になる本に、中公新書・ロナルド・ドーア著「働くということ」と集英社新書・姜尚中著「悩む力」だろうか。


オバマ大統領再選!

2012-11-07 15:42:47 | インポート
イヤ~ブログに余計な事なんぞかく物ではない。落選したらどうしようと考えていたが、11月7日14時40分時点で100票の差をつけてオバマ大統領の再選が決まった。
僅差が予想されていたし私もそう思っていたので実はオドロキだ。ただ、共和党が昨年成立させていた、投票にはID持参でないといけないという法律があった。連邦裁判所は今回の選挙でその適応はムリと判断していたのに、実際ID提示だった選挙区もあったようで、20万票が消えた。すでに訴訟がおきているようだ。
あとはハリケーン・サンディの影響で投票所が変更になったとか、投票所に長蛇の列が出来て投票できなかった人とかもいるようだ。これらの結果を踏まえて、本当に確定するのは11月17日のようだ。だが以前のブッシュJr二期目の時のようにはならないだろう。そう勝手に予測している。

この世界情勢から、どう考えてもアメリカの大統領くらいは安定していてもらいたい。それは多数のアメリカ人にとってもそうだったようで、中道だったロムニーがどんどん右翼的な発言をするようになって行ったのも影響したのかもしれない。とはいえ下院議会選挙と上院議会選挙も行われ、下院が共和党、上院が民主党のねじれ状態は変わらなさそうだ。


さてオバマ大統領は最初に何をするだろうか。二期目が確定したので仕事はいっぱいあるだろう。だが多分中国の全人代の終了を見通して親書を用意させているだろう。そして財政の壁にブチ当たらないように準備を始めるはずだ。多分共和党が妥協できそうで出来ないあたりのラインで準備するだろう。そして共和党のやりたくない富裕層の増税と国防費の削減を、財政の壁にブチ当たったのは共和党の頑迷さのせいだといいつつ、やるのではないのか?
さてどうなるのだろうか。





ズゴック・ザクのゼリー大迷走中

2012-11-07 02:26:04 | 相模屋ザク豆腐等
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ズゴックの水ようかんです。ウーンとなっています。形はきれいなのですが。


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ザクのレモンゼリー、レモンジャムで作っています。皮は大きく取ってマーマーレードの要領で作ったのですが、どうも不鮮明です。シンプルに回帰するべきでしょうか。


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一気に少ない材料で、味が違う物を二つ作る事が出来るように工程管理を見直して、同時に食用菊のザクを作ります。ただ砂糖水の食用菊なので味はもう匂いを楽しむだけです。


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気を取り直して、農学部の猫と遊びます。ほんとコイツは人になれてきました。でもなんか可愛くないのは私だけでしょうか。


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ガッツリ出汁を引いて、菊ザクに再挑戦です。今度はおかずに使えるようにしたら、菊の匂いが弱くなってしまった!オマケにきれいじゃない。


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こうして大迷走しております。写真は11月5日の彩雲です。まあ上空に寒気が入っているのでしょうね。そして今日は大雨でした。
実は次のプランのよくわからない依頼がありまして、どうする事かと悩んでいます。これが大迷走の元なのですが、まあなんとか材料は揃いました。
パンの方ですが、「春よ恋」という高級国内小麦粉を頂いたのですが、これまたどうするのか悩んでおります。どうもビタミンC添加とか余計な事をしなくても良さそうです。こちらもそのうちと言いたいのですが、腱鞘炎がチと怖いです。


また田中眞紀子がといいたいところが

2012-11-04 22:59:35 | インポート
大学の認可が下りなくて、2つの短大と一つの大学の新学科設置が見送られた。

さて昔知り合いの大学の学科長なのだが、新学部設置が文科省の審議会で決まったとき、おめでとうございますと声をかけた。すると全く予想していない答えが返って来た。「いやこれからですよ。国はいつひっくり返すから解らないですから」。事務方のお偉いさんに聞いた所、やっぱり同じ反応だった。「いやまだまだです。許可が来てからが本番です」ものすごく慎重だったのが記憶にある。設置許可がおりてからパンフレットを作ったりしていた。

さて今回の件だが、田中眞紀子文部科学省大臣な事もあり話題になっている。確かに大学審議会の権威と言うものもあるが、設置許可のはんこは大臣がもっている。大臣が審議会より上の立場ではない。なので田中文科大臣を非難する意見もあるが、実際大臣の意見が反映しない政治システムと言うのもおかしい話しだ。田中文科大臣は「量より質の教育」と言っているが、全く正しい。
その上で、審議委員会の設置を認めた時点からかなり状況が変わって来ている。まず堀越学園への解散命令がでる見通しとか、新設の大学がたった2年で定員割れして入学者募集停止に追い込まれたとか、新設にはかなりハードルが上がる状態になっている。


さて短大から4年制大学へ移行する例が多いのが、最近の傾向だ。これは少子化なのだが大学の定員が増えて、短大の地位が少なくなった事。そして就職も厳しく4年制でないとなかなか希望する企業には採用されないし、4年制でも厳しい。なお高校卒の就職だが、実はかなり厳しい。それほどまでに大卒や短大卒が多いのだ。とはいってもどの世界でも優秀な人間は学歴に関わらず引っ張りだこだ。だが元々そういった人間は少ない。

短大は資格が取れるとかそういったウリもあるが、1年単位の専門学校にそのお株を奪われつつある。その上短大のカリキュラムはかなりキツイ。これが知られてしまっている。なので高校生は短大より4大を目指すし、そうでない場合は専門学校の方が実利的だと考える。実際短大はかなり潰れている。
これに対応しようと短大から4大への衣替えが進んでいたのだが、ここに来て悪い条件ばかり揃って来た。


まず4大の定員割れだ。場合によると入学試験者数が定員を下回るとかがおきている。以前岩手大学と福島大学の受験者を比較したが、定員に対する受験者の数が、1.5倍で健全で、1.3を切れば定員割れの可能性が出てくる。地方国立でもかなり危険な数字がならんでいる。地方私学であればかなり厳しいだろう。この状況で、各大学は特色のある大学運営を求められており、更に財政のバランスの安定性や、ブランディングが求められている。だがそれもなかなかうまくいかない。ましてや学生のニーズにあった教育というワケワカラン所になれば試行錯誤だ。
田中文科大臣は「量より質の教育」というのは、ウラには「キャラ立っていないと今後難しいですよ」と言う意味でもある。実際私の経験でも、その大学はキャラの立て方の努力が凄いのだ。


今回最悪な状況になったのは、民主党のせいではない。ついに文科省が大学助成金の増大に音をあげたのだ。
ここには財務省との戦いがある。文科省としては以前からある義務教育の少人数学級制への移行を検討して来た。これは教員数を増やす事になるので財務省が嫌がって来た経緯がある。しかし文科省としては現場や各教育委員会からの突き上げがあり、これは絶対取り下げられない問題だ。その上財政上の問題から予算を下げる方向で来ている。旧国立大学で現在独立法人に対して、今年人件費の値下げを指示した。立場上違う組織なので、国が値下げを指示する事は出来ないのだが。そこを超えたと言う事だ。
今年も文科省vs財務省の戦いでは、財務省が驚くべき爆弾を投げて来た。「経済学等の手法で研究されたデーターだと、少人数学級って逆に本当に優秀な人材は育たないんじゃないの?」だ。つまりある一定以上の人数がいないと、学級内で競争が緩和されて、確かに出来ない子のボトムアップになるが、優秀な子の学力向上には役に立たないという話しだ。そしてだが、文科省は実際この件を検討していないように感じる。実際は田舎では少子化により、その文科省のいう定員40名以下の状態になっている学校がかなり見られる。それでその田舎の子たちの大学進学率や旧帝大進学率が向上していると言う話しは聞かない。地方都市でも周辺では、一学年60人の場合は2学級にしている場合がある。この場合の落ちこぼれ率とかの、対費用効果は聞いた事が無い。
そこを突かれてしまった。


その上で、大きな小学校では副担任制をとっている。実質的に少人数制に移行しているのだ。更に大学から教育志望の学生を対象に授業の補助とか、そういった事業も行われている。実は少人数学級制は予算請求が厳しいのだ。


もしも文科省が独自で少人数学級を行おうとすれば、他の予算を削らなければならない。また財務省に対して努力している所を見せなければいけない。現在の財務状況はそういった具合だ。この流れでこうなっていると思う。多分田中眞紀子だろうが誰であろうが、この判断をしただろう。


今後どうなるのかと言えば、今回の件では札幌の看護学科か認可されるだろう。社会ニーズが大きいからだ。あとは厳しいと思う。秋田の件は、独立行政法人秋田大学に吸収してもらうとか(たぶんこういった所を検討していなかった所が突かれたと思う。なにしろ出来る大学が美大ですから投資効率を疑われても仕方がありません)そういった方向性もあるのではないのかと思います。
財政上から私学助成金の今後のふくらみを阻止していというのがここ数年見えていたのは間違いない。だがそれを考えていなかった3校はイマイチに思える。もちろんイロイロあったのだろうが、時間切れだろう。もはやそんな余裕も無い。
何しろ文科省は、高度産業を担う人材育成を目指して、博士号課程を大学にいっぱい設置したが、そこから輩出された博士たちの職にあぶれる事。酷いレベルだ。こういった事人材の受け入れで大学設置は進んで来たが、今後は難しくなるだろう。

完璧に教育システムが歴史的にいかに翻弄され今日に至っているのか、そういったことがかいま見れる話しだ。
教育と言うのは一本筋が通っていなければいけない。これが出来なかったと言う事が問題なのだ。未だかつて情操教育は学校が行うべきか、そんなレベルだ。そういって低レベルの話しが教育を分け解らなくさせている。


田中眞紀子大臣は、悪くない。悪いのは、審議会で通って浮かれた人たちだ。



PS
審議会が年内にも新しく再編され、この3校もそれに従って審議されるようだ。事実上の撤回となりそうだ。これはこれで正しいと思う。