大雨台風後3週間以上経つ。中川根のほうから遠回りで国道を通ってホヲキノタ山に向かう。家山林道にぶち当たったところに、土砂流出のため通行止めと看板があった。山荘からの帰り、同じ場所には通行止めの看板が取り去られていた。それを見て、家山林道を通って帰ることとした。確かに土砂流出の場所は綺麗に取り除かれていて、パラグライダーの発射場さらに朝日段公園まではすんなり進めた。ここからは下って、家山の市内まではあと10Kmほどだ。下っていると、小鹿に遭遇。嫌な予感。車があまり通行していない証拠だ。そういえば最近夜中、やたらニホンジカの鳴き声が多い。
さらに進むと、法面崩落による土砂流出で道に土がかぶさり、それを踏み固めた道がところどころ有るほか、崩落が木々を巻き込み、道を塞いだ場所もあった。ノコギリで枝を切り、突破。やれやれと思ってさらに100m程進んだら、大掛かりな崩落場所に遭遇、こりゃ駄目じゃ。Uターンしてまた国道から家へ向かう。
家山林道が復旧するには、1カ月以上かかりそうだ。