市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

毒毛虫

2017-06-17 05:29:58 | 生きもの
 恐ろしやー。月曜日に腕にポツポツ発疹が出来、次の日胸にポツポツでき、水曜日には、胸一面無数に発疹が広がり、脇の下や背中にも、少し発疹ができてきた。痒くてたまらん状態。
 

 たまらず金曜日に皮膚科に行って胸を見せたら、一目で虫だといわれた。ドクガの毛虫がTシャツの中に入り込んで、衣服に毛がついて、それが広がったんではないかと。

 心当たりはいくつもある。日曜日に掛川の自宅のお隣さんのツバキの木にチャドクガの毛虫が集団で固まっていて、殺虫スプレーで、やっつけたり。月曜日にホヲキノタ山に来てからは、ユスラウメの葉っぱに何かの幼虫がいたり、
 

 ドクガ科のマイマイガらしき蛾が舞っていたり。
 

 実をいうと半信半疑ではあったがもう一つ心当たりもあった。日曜日の夕食で油ののった美味しいサバの塩焼きを食べたことだ。今まで普通に食べて、蕁麻疹を起こしたことはなかったので、そんなことはないとは思っていたけど。

 何はともあれ、ほぼドクガの毛虫が原因だとわかり、一安心。それにしてもこんなにひどいもんだとは思わなんだ。

 塗り薬と内服薬を飲んで今は痒みが和らいでいる。

 とにかく、いろんなものに要注意じゃ。

 
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ちりめん山椒

2017-06-16 05:50:36 | 山菜
 秋の赤山椒は薬味として重宝して使っている。今の時期は青ザンショウが気になる。
 

 ちりめんザンショウを作ってみたくて、作り方をネットで調べたうえで、ちりめんじゃこを買って来た。ちなみに原料は同じイワシの稚魚で、釜揚げシラス、シラス干し、ちりめんじゃこの順に乾燥時間が長いということらしい。

 アオザンショウを収穫。
 

 果実の柄を取るのが面倒臭い。柄を食べてみたら、サンショウの香りがする。エイッ柄を取り除くのやめッ。果実を包丁で半分に割ってみた。アカザンショウに見られる黒くて硬いのがなく全体が柔らかい。これを食べると数時間舌がピリピリしてしまう。以前食べて懲りた。要注意じゃ。
 

 重曹入れて、煮て水にさらして一晩。未だ刺激があるが、酒、みりん、しょうゆ、をひたひたに入れて砂糖を加えてグズグズ。
 

 弱火で数時間煮詰めて、ちりめん山椒の佃煮完成。
 

 出来立てより置いた方が美味くなる。酒のお伴に、ごはんのおかずに、なかなかのもんだわい。

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雨乞い

2017-06-15 16:24:49 | 
 梅雨入り宣言をしたとたん殆ど雨が降っていない。それでも家山林道のいつもの場所にモリアオガエルの卵があった。何を感じて卵を産むのか不思議でしょうがない。しかも卵の下は舗装された道路。
 
 

 ジャガイモの葉が黄色く枯れ始めた。これも渇水の影響。雨水貯水槽の水もピンチ。
 

 晴天続きでも早朝は朝露でヤマビル要注意。
 

 虫よけスプレーで一瞬でアウト。殺虫スプレーよりも威力がある。
 

 今日ホヲキノタ山から自宅への帰りにちょっと寄り道で、獣林道(林道春埜山線)へ。案の定いたいた。ニホンジカ1頭、ニホンカモシカ2頭と遭遇。ニホンジカは警戒心が強くすぐに消えた。ニホンカモシカはいつもなら写真をしっかり撮らせてくれるのだけれど、今日は2頭ともすぐに消えてしまった。
 

 雨よ降ってくれ。3日間ホヲキノタ山を留守にするので、野菜達が可愛そう。
 
 
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枯れミツマタ

2017-06-12 05:32:27 | 野草
 あんなに妖艶なミツマタの花が今は見る影もない。老い耄れてしまった。
 

 あの突然変異の花蕾のようなものは未だにあまり変化がなく、且つ葉が出てきていない。このミツマタの株はこのまま枯れてしまうのか。
 

 
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地面の虫たち

2017-06-11 06:32:37 | 生きもの
 草の生えていない地面を歩くと黒っぽい小さな虫が逃げて行く。すばしっこい奴だ。ニワハンミョウかな?昔見た気がするけど、あのブルーとオレンジ色のきれいなハンミョウの姿は最近見たことがない。
 
 

 ウッドデッキのところで椅子に座って休憩していたら眼下で小さい虫のバトルが行われていた。餌をめぐって大きなアリと小さなありとが引っ張り合いが続いていた。時々大きなアリが小さなアリに攻撃を仕掛け、小さなアリは一瞬エサを放し、逃げるが、又餌に食いつき、綱引きを始める。面白くて、しばらく見続けてしまった。
  

 赤い虫が地面に舞い降りた。ニホンベニコメツキかな?
 

 こちらは似ているけどちょっと違うかな?ベニボタル?
 

 いろんな虫やいろんな花、ホヲキノタ山は毎日飽きることがない。
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