ちょっと前には氷が張るほど寒かったかと思えば、この数日暖かい小春日和、ホヲキノタ山の野鳥たちが活発になる。
ルリビタキ君はオラの様子をうかがい鳴きながら、山荘の周りを活発に動き回る。
ちょっと前には氷が張るほど寒かったかと思えば、この数日暖かい小春日和、ホヲキノタ山の野鳥たちが活発になる。
ルリビタキ君はオラの様子をうかがい鳴きながら、山荘の周りを活発に動き回る。
掛川酉の市は旬の地場産品が並べられるので見るだけでも楽しい。今の時期の変わり者としてマコモダケがあった。つい買ってしまう。外の皮をピーラーで取り除いてから使ってくださいと書いてある。外観はウドに似ているが、中まで硬い。どうやって料理してやろうかといろいろトライした。ごま油で炒めたり、煮たり、天ぷらにしたり。どれも美味い。というかあまり特別な味が無い。ので何しても食べれる。火を加えると、中まで硬さは取れる。ピーラーで引いた細いマコモダケのてんぷらはゴボウと同じように美味い。
マコモダケの効能は、食物繊維、たんぱく質、ビタミンやミネラルを含み栄養価が優秀な食材だという。旬の時期にできるだけ食べておきたい。
急に寒くなったりで虫たちが慌てている。オオトビサシガメは室内に避難するのが遅れ仰向けで転んでいたり、壁にくっついて動かなかったり、ミズアブは残り少ない花蜜にしがみついていたり、フキバッタは見るも無残に黒ずんだ色になってじっとしていたり。
この時期夕方5時頃になると、目の前の塚ノ山が夕日に映えて、赤い山になる。赤富士というのが大々的に報じられるが、何気ない地方のこういう光景も捨てがたいのだ。