カルテ番号 ふ・5(26)
院長は少し考えてから話し出した。
「そうですねぇ。
意識が宇宙に浮かぶ多種多様な星々の総称だとします。
心はそれらの一つの星を見る、望遠鏡です。
望遠鏡の中では一つの星しか見えませんし、大きく見えます。
すると、心はたった一つの星を意識だと勘違いしてしまいます。
そして、望遠鏡で覗いている事を忘れてしまいます」
藤川良恵は黙って聞いていた。
「望遠鏡は動かす事も、動いてしまう事もあります。
すると違う星が画面一杯に見えてしまうわけです。
望遠鏡、つまり心は、星、つまり意識ではありません。
星を見る道具にすぎないのです。
心が固定されていないのは当たり前です」
藤川良恵は何となく意識と心の関係を理解できた。
今まで、心は自分の意思の反映だと思っていた。
だが、思っていたよりも頼りないものだと知った。
そして、その説明の方が納得できる。
自分を含め、心というものが不安定だと気づいていた。
意識に正反対の認識や感情が有る事にも気づいていた。
多種多様な認識の塊、星だというのも充分納得できる。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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