ある気功師・293
伝統技術があり、それを伝える人がいる。
すると古のボロは錦に戻る事ができる。
二代目龍村平蔵氏の言葉は続く。
その錦もいずれはボロになる。
ボロは錦へ、錦はボロへ。
時というもの。
人が繋ぐという事。
大いなる時の合間の人という存在。
龍村織は龍村師匠の兄(三男)の光峯氏に引き継がれている。
数年後、私は光峯氏に京都の工房を案内していただいた。
そこに飾られていた大きな織物は感動以外になかった。
沖縄サミットに飾られていた鳳凰の錦織は龍村織だったとか。
(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索
ブログだけなら楽天「水上陽平の独善世界」検索が読みやすい)