ある気功師・298
1997年7月3日。
様々な思いとトラブルを乗せてエアーインディアナ機は離陸した。
今はそんな事はないと思うが、この頃はトラブルで有名だった。
こういうツアーばかりする添乗員は(昨年も同じ人だった)驚いた。
順調に7時間でデリーに着陸したからだ。
雨漏りとか、テーブルが壊れる程度はトラブルとはいわない・・・
デリーは17時10分、気温41度だった。
翌日、過酷な龍村ツアーでは珍しい自由時間。
何故かというと、無敵の熟女軍団(ヨガ教室を持つ先生方)だ。
龍村師匠に対して「観光もしたい」と要求したのだ。
熟女達には、この世に怖いものが無いらしい。
オプショナルでアグラのタージマハル見物となった。
現在は知らないが、この時の列車はクーラーではなく冷凍庫だった。
さ、寒い・・・駅の付近は列車もゆっくり走る。
現在は知らないが、その時の窓の外は線路沿いを大勢のインド人が列。
ビール缶半分くらいの水入れを片手に、黙々と歩いている。
朝のトイレタイムだ。
あちこちで、優雅に腰を下ろしている老若男女。
水入れは手動式ウオシュレット、エコが実に進んでいた。
(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索
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