ある気功師・994
「混合」
未熟な自分が当たり前だと慣れているからこそ、
天才や達人を体験しても、天狗のままでいる事はない。
つまり貧乏や未熟やタダのオッサンに慣れる事は、
私のような立場ではプロでいる要素の一つなのだ。
常に自分の未熟を意識するから次に行ける。
(いや、貧乏は・・・ちとツライぞ・・・)
奇跡が奇跡と思っているようでは世界が広がらない。
天才や達人がスゴイと思うようでは、他の役に立たない。
(自分がスゴイと思うようでは、という意味です)
法則やコツが自分のモノになったと思っていては、
その先の世界を観る事ができないのだ。
達人からタダのオッサンに戻るから明日がある。
これが、この世の落とし穴なのだ。
自分が高みに上がったと思った時は落ちている。
一つの境地になったら、未熟な自分を取り戻す。
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