「独善迷走辞典・210」

「迷言」の章・28
誰かの名言や格言のパクリです。

【偉大な行動、発明、思想は馬鹿馬鹿しいキッカケで起こる】
崇高なキッカケではないのだ。
だから、常に馬鹿馬鹿しい事をしているが・・・偉大にはならない。

【ただ正常になろうとして、莫大な労力、時間を費やす。
その事に気づかない人々がほとんどだが・・・】
当たり前、正常というのは、とても簡単であり、簡単ではないのだ。
当たり前に気づくまで、幾十年もかかる事を、気づいてから知る。
当たり前がそのまま出来るのは、赤ちゃんや幼児、子供の頃だけだ。

【悪しき作家とは、読者に理解できない自己の内部を文脈に入れる連中】
作家だけじゃない。政治家、芸術家、評論家、その他モロモロの偉そうな人。
特に芸術家と称するかなりの割合にその傾向がみられるなぁ。

【人生に意味は無い。無いからこそ生きるに値する】
意味があるかどうかは判断出来ない。
だが、生命は常時生きようとしている。
それが、自然であり、当たり前。

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