水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

一口閑話と「迷説若返り論・111」

2010-07-21 21:08:12 | Weblog

ホット珈琲との違いは、落としたてにある。
ホットは、挽きたて、入れたてが一番美味い。
だが水出しは、落としたては味が騒いでいる。
数時間冷やしている間に、味が落ち着く。
一日たった水出しの方が美味しくなる。


「迷説若返り論・111」

第10章
青春

青春が素晴らしいというのは間違い。
素晴らしいという対象にならない。
個の世界だから、評価できない。
あえていえば、・・・愚か・・・

評価できない出来事に、生命は刺激を受ける。
個的な出来事に、生命が燃え上がる。
生物に何故、個性が備わっているか?
その理由の一つがここにある。

考えや行動の正しさは、生命を活性しない。
青春など、間違えだらけだ。
自分勝手の思い込みの考えと行動だ。
それが、生命を活性にしている。
もちろん、他の要素があるからだが・・・

         
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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一口閑話と「迷説若返り論・110」

2010-07-20 14:47:18 | Weblog

シャモジなどで、水を吸った粉をすくう。
ドリッパーに出来るだけ移す。
その後、少しづつ濾過していく。
サーバーが満杯になったら、次に移す。
その時、サーバーの表面に泡が残る。
それを、丁寧に取り除く。
灰汁の部分があるからだ。



「迷説若返り論・110」

第10章
青春

結果がどう出ても関係ない。
青春は過程で生命が活性する。
表現の方法も関係ない。
秘めた青春でも生命は活性する。

ただし、特徴がある。
活性が期間限定だ。
刺激剤なのだ。
一時的なのだ。

本質的に増大するわけではない。
器が大きくなるわけでもない。
停滞する生命の活性剤だ。
上手く活用するのが、青春だ。
何でも青春では、社会が困る・・・

         
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一口閑話と「迷説若返り論・109」

2010-07-19 21:10:08 | Weblog

気温で判断するが、24時間後。
大きなドリッパーに紙濾紙。
濾紙は糊と紙の臭いがあるから、一度湯を通す。
これは通常のドリップ時も同じだ。
こういった一手間が、美味しさを作る。


「迷説若返り論・109」

第10章
青春

生命は個人的なモノなのだ。
もちろん、多種多様と絡み合っている。
多種多様なモノと活かし合っている。
だが、個の生命力は個による。
ワシが亡くなっても、世界は変わらない。

青春が社会的な役割でないのは意味がある。
個人的な行動も意味がある。
生命力の活性に関与するからだ。
個人的だから、個の生命は活性する。

若返りは、個人的な現象だ。
個的な出来事なのだ。
青春は良悪ではない。
役割の違いだ。


         
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一口閑話と「迷説若返り論・108」

2010-07-18 21:06:14 | Weblog

そっと浮かんだ粉は水を吸う。
珈琲成分が水に溶け出す。
少しづつ、下に落ちる粉もある。
最後まで、水の表面にいる粉もある。
いずれにしても、ゆっくり、ゆっくり溶ける。


「迷説若返り論・108」

第10章
青春

ここで面白いヒントがある。
生命力の活性に関してだ。
生命力活性の土台。
当たり前だが、生命力は個の管轄だ。

社会的活動では、消耗する。
社会的活動は、他に生命を使うからだ。
そこに個の存在意味も意義もある。
あるが、生命力は消耗する。

生命力活性は何故必要か?
個が出来るだけ、長く健康であるように。
それは、この世で多くの体験をする為に。
そして、次世代に生命を繋ぐ為に。


         
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一口閑話と「迷説若返り論・107」

2010-07-17 17:53:17 | Weblog

濾過した水に、粉をそっと浮かべる。
珈琲はいつでも粗雑に扱わない。
水滴を粉に垂らすダッチ珈琲がある。
いまいち味が尖るのは、粉を叩くからだ。
その点、この浸潤式は味を乱さない。


「迷説若返り論・107」

第10章
青春

青春状態は冷静な社会的大人からは、未熟な青。
自分だけの世界で、社会を認識していない。
だから、大人は青春を避ける。
いつでも、青春状態になれる要素はあるが、避ける。

生命の活性は人間社会と関係ない。
青春状態が人間社会から外れても、生命活性にはなる。
人間社会を外れても、この世の仕組みからは外れてない。
何を優先するのかは、その人の生き方の選択だ。

アホでみっともない生き方かもしれない。
だが、他の目を気にしないなら、青春できる。
それは生命を活性して、若返る。
何を優先するかは、個人の生き方の選択なのだ。

         
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一口閑話と「迷説若返り論・106」

2010-07-16 21:30:15 | Weblog

更に温度が粉と水の割合を複雑にする。
気温が上がるほど、抽出濃度も上がる。
基本は24時間で作るが、気温で変える。
味を一定にするには、感が頼りになるのだ。
それでも、出来上がってみなければわからない。



「迷説若返り論・106」

第10章
青春

多くの人が受身だと勘違いしている。
過ぎ去った一時期だと勘違いしている。
初期の年齢と関連付けてしまう。
固定概念ってヤツだ。

青春状態は社会的常識から外れがちになる。
生命活性より、社会的常識を優先する。
だから、青春を自ら実行するのを止める。
固定概念の大人は青春状態にならない。

何歳になっても、心はそれほど進化しない。
心は進化しないが、立ち回りは学習する。
社会的常識から外れると、ヤッカイが多い。
ヤッカイを起こさない生き方は、青春を過去のモノとする。


         
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一口閑話と「迷説若返り論・105」

2010-07-15 20:35:28 | Weblog

出来上がりの杯数と最初に入れる水の量は違う。
粉が水を吸う分量だけ多く入れる。
しかも、水と粉の分量は一定ではない。
珈琲は一度に多く作るほど、相乗効果が起こる。
つまり、味を保つには水を多くしていく。



「迷説若返り論・105」

第10章
青春

青春は若者時期だけじゃない。
幾つになっても、生命を謳歌する時。
だからといって、心だけというのも違う。
肉体と心はセットで青春だ。

青が、ある心の状態。
春が、生命力活性時の肉体。
青春状態が若返りになるのは、当然なのだ。
ある程度の年齢から活用するのがいい。
若者時期は、単なる未熟時期でもあるのだ。

青春は、活用してこそ意味がある。
受身の状態ではない。
自分で使いこなす状態だ。
意識して、青春を活用するのがいい。

         
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一口閑話と「迷説若返り論・104」

2010-07-14 20:43:21 | Weblog

イタリアンローストだと炭化しすぎている。
フレンチでも珈琲の旨味、味が出にくいのだ。
そこで、通常のブレンドを最後に2割程度混ぜる。
珈琲ミル(我が家は業務用)の清掃にもなる。
そうしないとミルにアイス用の粉が残り、次の珈琲の味が変わる。



「迷説若返り論・104」

第10章
青春

青春。
春は人生を春夏秋冬に分けた場合の春時期。
成人前の時期というわけだろう。
青は未成熟、あるいは成長期を表している。

だが、ワシ迷説の達人である。
通常の説明では、美しい美人みたいで変だと思う。
春は「生命」「性」「生きる力」だろう。
青は、未熟故に真っ直ぐで純でもある。

肉体の若さではなく、心の若さ、という有名な詩もある。
だが、肉体と心はかなり影響し合っている。
心だけでなく、肉体の若さでもあるだろう。
ただし、社会的な若さではない。
その個における若さだ。
80歳の青春は、心と肉体的の両面にある。

         
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一口閑話と「迷説若返り論・103」

2010-07-13 21:39:51 | Weblog

我が家の水出し珈琲の作り方。
ホウロウの寸胴(18杯分くらいのだ)
炭で濾過した水を作る分より2杯分多く入れる。
焙煎はフレンチに近い。
イタリアンローストだと濃すぎる。



「迷説若返り論・103」

第9章
排出

感情は出しても抑えても残してしまう。
ネガティブだけではない。
ポジティブな感情も残すと害になる。
感情は残さないのがいいのだ。

感情は生命活性の刺激になる。
だが、使い切ってしまうのがコツだ。
残すと阻害になる。
心は、空っぽの方が生命は楽なのだ。

感情の出し方、残さない方法。
それは、若返りの一つのコツでもある。
いつでも、あっさりと出す。
後に引きずらない。
朝になれば、新たに始まるのだ。


         
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一口閑話と「迷説若返り論・102」

2010-07-12 21:02:57 | Weblog

我が家の数少ない贅沢は珈琲だ。
昔、喫茶店だった。
当時からの付き合いの珈琲焙煎屋さんから直接豆を買う。
この時期は、水出し珈琲だ。



「迷説若返り論・102」

第9章
排出

感情。
社会的動物の人間だ。
素直に全て出すと、いろいろメンドウが起こる。
乳児、幼児なら許される。
生命的には、素直に出す方がいい。

時、場所、場合で適当に出す。
基本は出す。
感情は抑えると障害を起こす。
ガマン強い人は、老化しやすいのだ。

コツがある。
あっさり出す。
出した分、増幅させない。
つまり、引き止めない。
これが、あまり出来てないようだ。

         
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