水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷想中・迷走中・900」

2023-06-20 20:15:18 | Weblog


ある気功師・505

この頃から難しい病のタイプの特徴に気づいた。
理不尽、不条理を許せない。
そもそも私が治療の道に入るキッカケの母。
とても正義感の強い人だった。
とても真面目な人だった。

真面目な人、正義感の強い人。
病になりやすく、治り難い。
生命は社会的正誤にこだわらない。
自由な意識の人ほど生命力は強くなる。

私の仕事は分析ではない。
病の原因探しでもない。
回復だ。
その中でも本人の意識の変換がカギとなる。


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「迷想中・迷走中・899」

2023-06-19 20:30:41 | Weblog


ある気功師・504

簡単には受け入れられないのだが事実だ。
私の仕事は生命力の活性化。
その効果が回復であり治療となる。
気功という特殊なモノを扱うが、それだけでは半分だ。

いや、半分以上は本人の意識が影響する。
生命力は本人だし、本人の意識がカギを握る。
そのままの意識は、時に生命力を衰退させる。
意識が変わる時、生命は輝く。

生命の活性化とは輝きでもある。
だから、どんなに不条理や理不尽でも話す。
生命は理不尽に流されては衰退する。
理不尽、不条理とは関係ない次元にいる事を知ってもらう。


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「迷想中・迷走中・898」

2023-06-18 20:31:55 | Weblog


ある気功師・503

難病、奇病の原因に本人の恨み、妬み、嫉みがある。
経過としては相手が悪い。
恨むのは正当でもある。
社会的には・・・

社会的、常識的、法律的、道徳的に正しい。
だから相手を恨むのは正しい。
ここが間違いやすいポイントなのだ。
生命は正誤や良悪とは関係ない。

恨む事が生命を傷つけ衰退させ不都合を起こす。
相手ではなく、自分側なのだ。
不条理だが、生命は不条理側なのだ。
一方的に侵された戦争でも、相手を恨むと自分が傷つく。
不条理だなぁ・・・


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「迷想中・迷走中・897」

2023-06-17 20:18:03 | Weblog


ある気功師・502

私は治療しながら話をする。
しない時もあるけど。
そのヒントが最初の母親の話だった。
事故にみせかけた悪意の犯行。

それが本当かどうかはともかく。
Bさん親子は今でも相手を恨んでいる。
その恨みが回復できない原因ではないかと思った。
例え相手がどんなに悪意があっても、原因は相手ではない。

受け取る側の恨みの方が、様々な不都合を起こしてしまう。
生命は正義や正誤ではなく、自分側の問題なのだ。
そういう事を、ゆっくり話しながらの気功治療だった。
やがて、恨みの心が薄くなるにつれ回復が進んだ。
骨よりも頭が不調だったのは、そういう事だと思った。


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「迷想中・迷走中・896」

2023-06-16 21:04:58 | Weblog


ある気功師・501

翌日、母親から電話があった。
本人がどうしても一人で私の治療院に行きたい、と言う。
事故以来、一人での移動は無かったから心配だが行かせるとの事。
そういう、やる気が出た事が親として嬉しい、とも話していた。

翌週、何とか本人が一人で来院した。
そして、その夜、同じようにFAXが届いた。
驚いたのは、その文章と字だ。
小学1年生のものから6年生相当になっていた。

更に翌週も来院した。
足取り、言葉もどんどん改善している。
そして、その夜のFAXだ。
字は小さくなり、漢字も普通に書かれていた。
ほぼ、普通の文章までなっていた。


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「迷想中・迷走中・895」

2023-06-15 20:40:20 | Weblog


ある気功師・500

特に印象に残っている事例の理由がここにある。
難しい治療は多くの人との協力で成り立つ。
キッカケの治療者、次の段階の治療者、更に次の段階もある。
その引き継ぎが上手くいけば、難病も大きく改善する。

一人で全部を背負わなくてもいい。
それまでの私の気負いが軽減した。
出来るところまでが私の仕事。
気負っても、元々私の能力でもないし・・・

三日間の治療が終わり、親子は帰った。
その夜、Bさん本人からFAXがあった。
大きな、ひらがなだけの字でお礼の言葉が書かれていた。
ちょうど小学1年生の文章のようだった。
大学を優秀な成績で卒業したとは思えないものだった。


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「迷想中・迷走中・894」

2023-06-14 20:50:39 | Weblog


ある気功師・499

埼玉県の高齢の治療者だったそうだ。
その人が言った。
「ここから北にいる特殊な治療者が次の治療をしてくれます」
何か所かの治療所を調べたがピンとこなかった。

群馬県で調べているうちに、私の噂を聞いたそうだ。
その頃は未だ私の治療院は公表していないようなものだった。
だが親子はそこに違いない、と思ったという。
だから、いきなり来て、三日間の受療をしたのだという。

この仕事をしていると、こういう訳の分からない話が出る。
もちろん埼玉の治療者と私には何の関係も名前も知らない。
何故その治療者がそう思ったのかわからない。
それが本当に私かどうかもわからない。


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「迷想中・迷走中・893」

2023-06-13 20:20:43 | Weblog


ある気功師・498

何故回復しないのか。
病院ではこれ以上打つ手がないという。
手術は成功、その他に異常もみられない。
回復できない原因がわからないという。
徐々に回復するかもしれない、という希望的観測だけだ。

この状態では会社は辞めざるをえない。
やっと社会に出たばかりだ。
何としても元の身体に回復したい、させたい。
そうして、いろいろな治療をしてきた。

やがて、ある治療者に出会った。
実は、もっと酷い状態だったそうだ。
そして、今の状態まで良くなってきた。
だが、これ以上は回復しないようになった。


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「迷想中・迷走中・892」

2023-06-12 21:00:13 | Weblog


ある気功師・497

突然、車が急後進してきた。
壁との間に挟まれ、肋骨と足を骨折した。
退院するまで1年近くかかった。
だが、後遺症が続いてしまった。

頭は打っていないし、脳波なども大丈夫だった。
なのに言葉が出てこない。
リハビリして歩けるようになった。
だが、元のように動けない。

母親の訴えは単なる事故ではなかった。
運転していた先輩が酷かったのだという。
日頃から何かと無理難題をいいつけ、意地悪をしていた。
確信して殺人的行為をしたのだという。
母親の話だから、真実なんてわからない。


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「迷想中・迷走中・891」

2023-06-11 21:00:48 | Weblog


ある気功師・496

Bさんは別な県から母親とやってきた。
30歳になる男性だった。
三日間治療を受けたいと近くに宿をとった。
誰の紹介も無いので少し不思議だった。

本人は言葉がスムーズに話せなかった。
その為、母親が代わりに話してくれた。
自力で歩けるが、ゆっくり注意深くだった。
大学卒業まではスポーツも得意だったそうだ。

ある自動車関係の会社に入社した。
母親曰く、仕事も出来て人気もあったそうだ。
ある時、自動車を一か所に駐車する手伝いをしていた。
バックする車を誘導していた。


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