ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

小中ジュニアも原発考える

2011年08月04日 | 原発震災・原発問題

小中学生のニュースマガジン『月刊ジュニアエラ』の7月、8月号を読んでみました。

7月号の特集は『原発は必要か』。東京に原発がないのはなぜ?の問いには「万一の事故を考慮して人口密集地から離れたところに・・原発の危険性は最初からわかっていたんだよ」

一人ひとりの意見が国を動かす。良い例がドイツ。反原発デモが国策を変えた。スウェーデンでは、消費者が電気の種類を選べる。同国では木材チップを使うバイオマス発電がエネルギー全体の11%を占める。

8月号では「放射能が濃くなる!?」のニュース説明で、海の生物が「食物連鎖」汚染で体内に高濃度の放射性物質が蓄積されると海産物の安全性に触れている。

日本中で自動車の生産ができなかったのナゼダ?カーナビのアルパイン(いわき市)、ブレーキの日本ブレーキ工業(浪江町)、ゴムの藤倉ゴム工業(南相馬市)など、企業名を具体的に挙げて自動車部品約3万点数のうち一つでも欠けると生産に大きな影響が出ることを記述している。

目下、夏休みの子供たち。原子力発電についての原理と過ちの歴史をしっかり勉強して、このダメな大人社会をたたきなおしてもらいたいな。たのむね!!

月刊 junior AERA (ジュニアエラ) 2011年 08月号
特集 震災後の東北から見えた日本の産業
朝日新聞出版

参考動画(脱原発考)原発とミュージック (忌野清志郎他)

 

コメント (2)
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