外部被ばくを測定する放射線測定器の市場価格が、急に下がってきています。私が購入した5月中旬に比べ、実売価格が30~50%安くなっている感じです。
エステーの10月、15,750円発売が大きな影響を与えたと思う。次にJAXA(宇宙航空研究開発機構)からメーカーを通じて8月末にも2万円で新製品が販売を始めるという=写真。こちらは大人用と、子供用があり、子供用は年間約1ミリ・シーベルトに当たる毎時0・1マイクロ・シーベルト以上になるとブザーが鳴る。ガンマ線測定の半導体方式。
セーラー万年筆も参入のニュースがありました。こちらはこれまで日立アロカメディカルから出ていたものをセーラーが引き受ける形。PDM-122マイドーズmini、8月8日から29,900円で発売しています。信頼のおける日本製がお手頃の価格帯で次々に名乗り出てきたことで、中国、ロシアを始めとする外国製品勢が軒並み浮足立っているようにさえ見えます。
私個人も高い値段で中国製と米国製をすでに買ってしまいましたが、それでもこの間、実際に気になる場所を測りまくったことで、その分疑問や不安にも数値で確かめられたと思い後悔はありません。できることならもっと早く、リーズナブルな価格帯の国産品が出て欲しかった。次の関心は内部被ばく、食品の放射性物質測定です。富士電機が12秒で測れる製品を9月に発売する。しかし・・お値段は430万円以上
おすすめ曲おそらく世界最初の反原発ソング(1977年作)
スリーマイル島事故以前の1977年、米国・デトロイト近くの原子力発電所で実際にあった隠ぺい事故をギル・スコット・ヘロンが唄う。「もう少しでデトロイトが壊滅するところだった・・」彼はMUSE(安全エネルギーのための音楽家連合)のメンバー。
Gil Scott-Heron | We Almost Lost Detroit