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パナソニック、回路事業で大泉他生産停止

2013年12月04日 | 経済

11月28日のロイター通信によりますとパナソニック は28日、携帯電話などに使われる回路基板事業の国内外の生産拠点について、2013年度末から14年度にかけて、三重県松阪市、群馬県大泉町、台湾、ベトナムの4工場の生産を停止すると発表したと伝えられています。

ここ、ポポロの広場にお越しの皆さんの検索キーワードを拝見しますと「三洋電機リストラ」「三洋はどうなる」「三洋 大泉再編」などがコンスタントに挙がっています。多くに方のご不安に対して正確な情報を持ち合わせておらずお応えできないのが残念です。

さて回路基板事業についてはロイターによりますと「2012年度に赤字を計上し、課題事業の1つになっていた。期初の構造改革計画では、国内外工場6拠点のうち3拠点に再編する予定だった。具体的には、松阪、群馬の工場の生産を停止して台湾とベトナムは残す予定だったが、海外2拠点についても生産終了を決定した。すでに門真市の工場は今夏までに生産を終了している。」と報道しています。

企業情報については外部の通信社や報道機関のそれは、けっこう信憑性があります。特に現役在職中の皆さんは、ニュースをしっかりキャッチされ今後のとるべき行動に参考としていただきたいと思います。きびしい年の瀬ですが頑張ってください。

法人としての三洋電機は健在です。大泉町広報「おおいずみ」でも連載企業紹介の第一番目に三洋電機が紹介されていました=写真

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三洋電機 凋落と再生―井植ファミリー経営の終焉
山川 猛
文理閣
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